初めての浅間山(天狗温泉浅間山荘から前掛山麓まで)

2018年09月03日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.6km
• 登り: 761m
• 下り: 746m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:22
• 休憩: 1:16
• 合計: 5:38

9:23 浅間山荘登山口
9:53 9:54 一ノ鳥居
10:13 10:15 二ノ鳥居
11:07 11:30 浅間火山館
11:39 湯ノ平分岐
11:56 賽の河原分岐
12:03 12:31 前掛山麓
12:41 賽の河原分岐
12:50 湯ノ平分岐
12:56 13:16 浅間火山館
13:57 二ノ鳥居
14:06 14:08 不動滝
14:27 一ノ鳥居
15:01 浅間山荘登山口

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

天狗温泉浅間山荘に前泊

コース状況／危険箇所等

8月末に浅間山の噴火警戒レベルが2から1に引き下げられて前掛山までの登山が可能になりました。

その他周辺情報

浅間山荘でお願いできるおにぎり弁当は絶品です。
下山後は天狗温泉の日帰り入浴でゆっくり汗を流せます。

写真

浅間山荘では宣伝部長ミニブタのルイスが出迎えてくれました。
そのデカさにミ、ミニブタ？！と驚くこと間違いなし。

登山口の大鳥居をくぐっていざ浅間山初登山。

注意書きの看板をしっかり確認。

登山口付近の川は鉄分で赤褐色に染まっています。

一ノ鳥居
以前はジーンズ、ズックでここまで来て引き返してしまったのですが、今回はちゃんと装備も整えて来ました。

不動滝は経由しないルートでニノ鳥居へ向かいます。

赤茶色の沢を横断。

まだまだ緑深い山道が気持ちよすぎる！

苔むした大きな溶岩石。
こんなのが飛んできたかと思うと本当に怖ろしいですね。

ニノ鳥居

この辺りから登山道に黒々とした溶岩石が目立つようになりました。

鹿の糞発見！

突如視界がひらけ木立のない荒涼とした地に硫黄の匂いが立ち込めました。

火山館に到着。
まずは火山館が目的地でしたがもう少し頑張れそうです。

火山館のご主人に美味しい湧き水があると聞き空のペットボトルに汲みました。
冷たくてとても美味しい！

火山館でトイレを済ませ祠で安全祈願。

湯の平へ。
ここから先は名前の通り平らな道が続きました。

草すべりに引かれながらも賽の河原方面へ。

赤黒い歩道そして魅惑的な木立が続きます。

賽の河原といえば石積み。
私もあちらにいった人たちのためにいくつか積んできました。

賽の河原分岐に到着。
今まではここから先は立ち入り禁止でしたが、8月30日に噴火警戒レベルが1に引き下げられたため前掛山まで行けるようになりました。

せっかくだからもうちょっと登ってみましょう。

カラマツの点在する道をゆるゆる登ると

雲が晴れて前掛山が姿を現しました。
なんと大きい！

前掛山山頂までは登っても登ってもつかない砂利道を1時間半と聞きここをゴールとしました。
向かいに見える外輪山が奇跡のように美しい！

美しい景色を眺めながら食べた浅間山荘謹製おにぎり弁当は本当に最高でした。

火山館まで降りてきた頃には雲が晴れて青空に。

硫黄の谷再び。

帰りは周りを眺める余裕もありますね。
牙山もくっきり。

復路はニノ鳥居から不動の滝ルートを下ってみます。

なかなかに険しい下りを降りていくと

不動滝に到着。
ひんやりと気持ちの良い空気に包まれます。
マイナスイオン〜〜

沢沿いのルートが実に素晴らしかったのです。

苔むした岩のなんという美しいさでしょう！

このあたりの水はまだ透明なんですね。
そしてとても冷たいです。

一ノ鳥居
行きの道とここで合流しました。

名残惜しい気持ちいっぱいで帰還。
やっと登れた浅間山はやはり素晴らしい山でした。
次回は準備万全で前掛山頂上を目指したいです！

下山後は天狗温泉浅間山荘ご自慢の赤褐色の湯でゆっくり汗を流しました。
極楽！

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 タオル

感想

valkaori

憧れの浅間山にやっと登ることができました。
想像通り表情豊かで起伏に富んだ素晴らしい山でした。
初心者なので今回は無理せず前掛山を見上げるポイントを折り返し地点としましたが、次回はぜひ前掛山山頂を目指したいと思います。
お弁当ポイントから眺めた外輪山周回への夢も広がりました。