金峰山 大弛峠ピストン
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- GPS
- --:--
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 516m
- 下り
- 513m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
(栄和交通・要予約) http://eiwa-kotsu.jp/root.html 塩山駅北口〜柳平まで1,000円(バス) 柳平〜大弛峠まで800円(9人乗りマイクロバス) それぞれ乗るときに支払います。現金のみ。 |
写真
感想
だんだん日も短くなり、標高の高い山に行けるときに行っておかなくては!と3連休の最終日は金峰山へ。
普段は車で山へ行くことが多いけど、3連休最終日の中央道の渋滞の怖さと、まだ体調が完全ではないので山を歩いたあとに運転するのが怖いこともあり、
そして大弛峠の駐車スペースの少なさを考え、今回は公共機関を使っての登山です。
選択肢があることはありがたい。
塩山駅北口へ階段を降りると栄和交通のバスが停まっているので、すぐにわかります。
先に柳平までの1,000円を支払い、乗り換えの時に800円を払うシステム。
予約制のバスは、並ばなくても座れるのが良いです。
車窓から富士山も見え、秋の始まりを感じる空に期待が高まります。
大弛峠まであと3キロのところからは、ダケカンバの中をバスが進み、駐車場手前は噂通りの縦列駐車が連なっていました。
人気の高さがうかがえます。
樹林帯から始まる登りは、とても穏やか。ちょっとぬかるみもあったけど、ふかふかした土をゆっくり歩くのはいい気持ち。
コケやきのこもたくさんありました。
先日の台風の影響なのか、倒木が多く、自然の力を痛感しました。でも、倒木のおかげで、普段はお目にかかれないオオシラビソのてっぺんをじっくり間近に観察できたのは嬉しかったです。
青黒い実がたくさんついていて、いつもは見せてもらえない宝物をみせてもらえてるような、オトク感がありました。
樹林のあいだをぬって、早速富士山とご対面。少ししか歩いていないのにもう絶景と出会ってしまったっ!
写真を撮りまくりながら、進みます。
朝日峠など、ちょっとずつ休憩をとりながら進むも、朝日岳のアップタウンに結構体力を持っていかれてしまい、金峰山山頂を眺めながら長く下るのには、えええ、せっかく登ってきたのにこんなにどんどん下るのかー、と心も凹みました。
しかし目に入ってくる金峰山山頂付近は、緑から少し黄色味が感じられ、美しいこと!
地道に一歩一歩、歩くのも嬉しくてくすぐったかった。
稜線に出ると、瑞牆山がどーん!金峰山がどどーん!と見えてもう絶景にふるえました。
今日歩いて良かった!
スキップでもしたくなるくらいの素晴らしい稜線、秋の雲、富士山。
どれをとっても最高です。
山頂の岩のうえで、ご夫婦と写真を撮りあい、みんな笑顔で山を楽しんでいるのがまた良かった。
五丈岩の前まで行って、お昼にしましたが、コースタイムを1時間おしてしまい、ささっと済ませます。
バターをあと乗せするタイプの味噌ラーメン、美味しかったー!
今度はコーンを追加で入れてみよう。
八ヶ岳や南アルプス方面は稜線が雲に隠れていましたが、 やっぱりかっこよかった。
そして瑞牆山!いやもう存在感が凄すぎて目を奪われました。重く渋いカッコ良さ。
帰りのバスの時間に間に合うように、コースタイムより+20分余裕を見て下山開始。
あまりに景色がキレイで、帰りたくなくなるので絶景もほどほどがよいかもと思うくらい、名残惜しいけれどいそぎます。
岩場を過ぎたらそれなりにいいペースのつもりが、朝日岳の登りでは全然足が進まなくなり、焦りました。
疲れてくると、判断力が失われてこわい。晴天のわりにあまりにも水分を取ってなかったことに気が付きました。
少しずつ飲んで、時計とにらめっこしながらなんとかぎりぎりに大弛峠まで帰ってこれました。
時間に追われるのは良くないですね。反省します。
バスに乗ったらホッとしてしまったのか、シャットダウンされたように眠ってしまいました。
公共機関で来て今日は良かった、、。次回はもう一本遅いバスにしよう、、と思いました。
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