初秋の高瀬ダム〜黒部ダム（鷲羽岳・水晶岳・平ノ渡場・五色ヶ原経由）

2018年09月18日(火) ~ 2018年09月20日(木)

• GPS: 23:54
• 距離: 49.8km
• 登り: 4,920m
• 下り: 4,126m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:37
• 休憩: 1:51
• 合計: 10:28

距離 21.7km 登り 2,688m 下り 1,058m

6:17 高瀬ダム濁沢登山口
6:39 6:43 ブナ立尾根取付
7:04 権太落し
7:59 8:03 三角点
8:52 8:57 烏帽子小屋
9:03 9:04 烏帽子ひょうたん池
10:58 11:29 野口五郎小屋
11:39 野口五郎岳
12:00 真砂岳
12:51 東沢乗越
13:21 13:52 水晶小屋
14:08 ワリモ北分岐
14:20 ワリモ岳
14:35 14:41 鷲羽岳
14:55 14:56 ワリモ岳
15:06 ワリモ北分岐
15:30 15:41 水晶小屋
16:07 16:24 水晶岳
16:45 水晶小屋

2日目

• 山行: 10:03
• 休憩: 1:17
• 合計: 11:20

距離 21.0km 登り 1,538m 下り 2,308m

4:12 水晶小屋
4:39 水晶岳
5:19 5:20 温泉沢ノ頭
7:05 7:07 赤牛岳
9:51 10:03 奥黒部ヒュッテ(東沢出合)
11:34 12:19 平ノ渡場・仮設
12:29 12:43 平乃小屋
13:54 13:57 刈安峠
15:21 五色ヶ原キャンプ場
15:32 五色ヶ原山荘

3日目

• 山行: 2:48
• 休憩: 0:05
• 合計: 2:53

距離 7.1km 登り 725m 下り 796m

5:25 五色ヶ原山荘
5:43 ザラ峠
6:29 獅子岳
6:54 鬼岳東面
7:24 7:26 龍王岳
7:33 7:36 浄土山南峰
7:41 浄土山
8:18 室堂

平ノ小屋〜刈安峠の一部ログ途絶えてます。

天候

18日　晴れ時々曇り
19日　快晴
20日　曇りのち雨

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

大町温泉郷駐車（無料）
管理者に断り入れておけば駐車OK
その後タクシーで高瀬ダムへ　5600円

室堂から扇沢までトロリーバス、ロープウェイ等利用し下山　5860円
バスで大町温泉郷へ　1260円

平日悪天でもさすがの室堂、8割ぐらい人埋まってました。

コース状況／危険箇所等

縦走中はザレ場浮き石に足とられる注意、特に五色ヶ原〜獅子岳。

一番危険だったのは読売新道。
岩場が苔むし滑り、5回はこけた。
なにより倒木がひどかった。
道に何カ所も倒れ込んでいて、くぐることもまたぐことも迂回もできない木が倒れてるのでよじ登ったりもした。

その他周辺情報

薬師の湯にて入浴　700円
アルペンルートの切符提示で200円引き

写真

9/18 6:26

1日目
高瀬ダムスタート
山がまぶしい

9/18 6:46

濁沢の橋
霜降りると危ないかも

9/18 6:47

濁沢にて日の出

9/18 6:48

北アルプス3大急登の始まり

9/18 9:01

北アルプス3大急登の終わりと紅葉の始まり
少し紅葉チリチリしていました。

9/18 9:04

烏帽子小屋到着

9/18 9:11

快晴の裏銀座へ

9/18 11:41

黒部五郎小屋到着
風が結構強かった。

9/18 11:52

黒部五郎岳登頂
太陽の位置がいい感じ

9/18 11:53

時折雲の間から槍が見える。

9/18 13:08

雷鳥と目が合う瞬間。
「何じゃおまえ」って思ってそう。

9/18 13:10

もう一匹近くにいた。
つがいかな？

9/18 14:03

水晶小屋到着
時間余ったので鷲羽と水晶へ向かう。

9/18 14:20

鷲羽岳へ続く道。
空荷は楽ちんで足取りも軽い。

9/18 14:21

多分イワヒバリかな。

9/18 14:52

鷲羽岳登頂
学生さんたくさんいたので早々に撤退。

9/18 16:14

一気に水晶岳へ
水晶岳の水晶

9/18 16:34

水晶岳登頂

9/18 16:34

明日歩く道

9/18 16:34

今日歩いてきた道��

9/18 16:35

今日歩いてきた道��

9/18 17:55

アーベントロート��

9/18 17:56

アーベントロート��

9/18 17:56

アーベントロート��

9/18 17:56

アーベントロート��

9/18 18:07

富山に沈む太陽

9/18 18:09

ビーナスライン

9/19 0:04

一気に夜へ
沈む月と天の川

9/19 0:12

槍と笠のシルエットがわかりやすい

9/19 0:14

槍と星空

9/19 0:16

流れ星

9/19 0:21

天の川
もう少し光量あげれば良かった

9/19 1:06

北極星と水晶岳方面
40分撮影

9/19 6:00

2日目
温泉沢ノ頭と赤牛岳中間あたりで日の出

9/19 6:16

モルゲンロート��

9/19 6:24

モルゲンロート��

9/19 6:24

目的地の黒部湖

9/19 7:17

赤牛岳登頂

9/19 7:47

紅葉が結構きれい。
写真よりもずっと

9/19 7:59

赤牛を振り返る

9/19 8:32

樹林帯はいる直前
この辺が一番色づいていた。

9/19 8:49

読売新道の倒木��
なんとかこの下をかいくぐる。
写真で見ると道とは思えん。

ただ道迷いはないと思う。
周りはもっとひどいから。

9/19 9:06

読売新道の倒木��
またぐこともかいくぐることもできない高さ。
木に登って通過。

9/19 10:15

奥黒部ヒュッテ到着
何回も転んで、すねが痛い。

9/19 10:21

東沢の桟橋

9/19 10:48

奥黒部〜平ノ渡場は沢沿いにずっとこんな感じ。
木と木の間は何もないので、踏み外すと最悪沢に落ちる。

小屋番の人が言うには、沢に落ちた事故も以前あったそうなので足下要注意。

9/19 10:49

黒部川と獅子岳

9/19 12:33

平の渡し
これに乗ってみたかった。
ただ残念ながら普通のボートになってしまっていた。
前の漁船みたいな船に乗りたかった。

9/19 13:08

平ノ小屋
元々はこのまま黒部ダム直行の予定であったが、渡しの人の勧めや天気の良さもあり、五色ヶ原へ延長戦突入。

小屋番の方いろいろ助言ありがとうございました。

9/19 15:26

五色ヶ原の木道
一日で読売新道下り、五色ヶ原への登り返しはきつかった。
この日だけで4000m登り下ってた。

9/19 15:45

五色ヶ原山荘
いろいろお世話になりました。
また泊まりに行きたいと思います。

9/19 17:58

赤く染まる龍王岳・雄山・獅子岳

9/19 17:59

夕日
2日目の方がきれいかも

9/19 17:59

空に浮かぶ白山

9/19 18:14

雲ににじむ残光

9/19 20:10

2日目は月明かりの中星空撮影

9/19 20:11

大地が明るい

9/19 20:13

月光の五色ヶ原山荘

9/20 5:48

3日目
曇りのち雨の予報なので、ひたすら歩く。

9/20 6:21

振り返って五色ヶ原

9/20 6:40

獅子岳登頂

9/20 7:38

龍王岳登頂

9/20 8:20

室堂から雄山

9/20 8:51

室堂ターミナル到着
雨降る前について良かった。

9/20 9:54

黒部ダムにて浮木を運ぶ船

9/20 10:00

黒部ダムのマスコットくろにょん
初めて見たが、いつからいるのだろう。

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Canon

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

ksm2301

半年ぶりの登山。
秋雨の晴れ間ぬって高瀬ダム〜黒部ダムへ行ってきました。

初日は高瀬ダム〜水晶小屋
大町温泉郷にマイカー駐車し、そこからタクシーで高瀬ダムへ。
6：00に七倉のゲート開き、6：15に高瀬ダム出発。
晴れてて道程も特に荒れておらず快適に進む。
14：00に小屋に着いたので、鷲羽・水晶まで足を伸ばした。
夜中月沈む頃起き星空撮影。
夜空からは星が何個も流れていた。

2日目は水晶小屋〜黒部ダム（途中で変更し五色ヶ原へ）
12：20の平の渡しに乗りたいので、4：30に小屋出発。
赤牛岳までは問題なく行けたが、読売新道の樹林帯の登山道は酷かった。
基本岩は苔むしてて、非常に滑りやすく何回もこけた。
そしてなにより倒木が酷かった。
何カ所も倒木しており、登山道を完全に塞いでいるので、かがんだりまたいだり時には木に登ったりしながら進む。
奥黒部着くまで気を張っていたので、精神的にも肉体的にも疲れた。
平の渡しまでは沢沿いに木の梯子上り下りしながら進む。
平の渡し到着、しばし待機し、渡し船に乗船。
今回この船に乗るのが1つの目的であったが、新しい小さなボートになっていたので残念。前の漁船のような船に乗ってみたかったんだ。
乗船中船の人に天気良いので、五色ヶ原勧められ非常に悩む。
平ノ小屋の人にも相談して、結局五色ヶ原へ向かうことを決定。
ひたすら五色ヶ原へ登り返し、15：30には五色ヶ原山荘へ到着。
少し休憩と夕食とってから、夕日と星空を撮影。

3日目は五色ヶ原山荘〜室堂
天気は曇りのち雨なのでひたすら室堂へ向かって歩く。
5：30小屋出発し、8：15室堂到着。
麓降りる頃には雨降り出したので、頑張って歩いて良かった。

全体通して紅葉は1割ぐらい、見頃は10月初旬と小屋の人言ってました。