大洞山
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 420m
- 下り
- 428m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
大洞山へは、わざと大回りをして名張から香落渓を通って行った。香落渓の岩壁を見るのが目的だったが、今朝は霧がたくさん出ていて岩の半分も見えなかった。香落渓を抜けた曽爾高原付近も霧が深くて、この先の大洞山の方も霧で視界が悪くなるかもと心配した。しかし曽爾高原を抜けると霧は晴れ、青空も望めるほどになっていて安心した。三多気の桜で有名な真福院への参道を通り、さらに標高600mまでの狭くて傾斜のきつい林道を登って大洞山の登山口へ。そこでバイクを止め、いざ登山開始。大洞山の雌岳まではたったの1kmだが、きつい傾斜の石階段の道できつかった。40分ほどで山頂に到着。ベンチに荷物を置いて、コーヒーを作り一服した。家族連れが登ってきて、この付近の山のことを少しお話した。山頂からは西は曽爾高原の山々が、東は局ヶ岳、南は高見山や三峰山などがのぞめた。うろこ雲の空とのコントラストが見事で、しばらくは景色を見てくつろいだ。次のとなりの雄岳までは15分ほどで到着。こちらでは三重の海や青山高原の風力発電の風車群がのぞめた。山の本にはリンドウの花が散見されると書かれていたが、1つも見つからなかった。少しがっかり。また、反対側から登って来られた老夫婦に気になる話を聞かされた。この先の倉骨峠から真福院へとつながる東海自然歩道が通行止めになっているというのだ。前に通った時も途中の道が崩壊していて、迂回しながらも通れたのでそのまま先へと進むことにした。標高800mほどの倉骨峠まで下り、そこからは気になる東海自然歩道を歩く。入り口のところに、この先通行止めという看板が立っていた。でも柵で進めないようにしているわけではないので、そのまま進むことに。この道は苔の緑に覆われた石畳の道になっており、すごく神秘的だ。前に来た時はここでたくさんの花を見かけたが、今回はそれほど見られなかった。問題の通行止めの場所は、道が地滑りで崩落していたが、何とかギリギリで通行できるようになっていた。桔梗平まで戻り、ここで桔梗とリンドウの花が咲いていると本にはあったが、全く見つけられなかった。花を見ることが目的の一つだったので、見られなかったのはとても残念。がっかりしながら、そこから先の林道を歩き、スタートして3時間でバイクを止めた真福院そばの登山口まで戻ってきた。休憩を長くとった割には早く戻れたと思う。まだ10時半で、このまま帰るのはもったいないので、伊勢奥津から南へ4kmほどのところにある魚末あまごセンターに寄り、アマゴの塩焼きを食べて帰った。炭焼きではないので、骨までは柔らかくなっていないが、白身はとっても美味しかった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する