男体山−観光なしでピストン
- GPS
- 04:18
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 1,206m
- 下り
- 1,221m
コースタイム
- 山行
- 4:08
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 4:19
●奥宮の御朱印は中宮祠で頂けるが、奥宮で頂いてナンボなので、麓では中宮祠の御朱印だけ頂く。奥宮は無人だった。初穂料(御朱印料)は¥500。(他所では\300のところが多い)
●人が多くて静かな山行ではなかったが、前の人が右へ行けば左を行くという感じで前が詰まって、とかということはなかった。もちろん、何度かは立ち止まって登りを優先した。
●予想より早く帰ってこれたので、埼玉スタジアムには駐車場探しの時間を入れても余裕でキックオフに間に合った。
天候 | 晴れ一時曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・いろは坂は上り(第二)も下り(第一)エグイ。どちらも一方通行。 ・駐車場は鳥居の外に第一、中に第二駐車場がある。第二駐車場を抜けて(R122からも行ける)坂の上にあるレストハウスの駐車場も半分使えるようだ。AM8:00でレストハウスの駐車場以外は満車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【二荒神社〜三合目】 鳥居をくぐると階段が始まり、終わったところが1合目でここから登山道。最初は気持ちのいい笹原を歩く。 【三合目〜四合目】 舗装された工事用(?)道路。たまに車が通るが気持ちのいい森の中を歩く。 【四合目〜九合目】 普通の登山道で六、七合目あたりから八合目過ぎまで岩場。七合目前あたりから腿がだるくなったのは傾斜が増したからか、はたまた前日のハーフマラソンのせいか?七〜八合目はしんどかったが、九合目からは楽になる、と人の話を小耳にはさんだので休みたい気持ちを抑えて歩き続けた。 【九合目〜山頂】 何処が九合目かわからなかったけど、岩場を過ぎると土嚢が積んである道になるが土嚢のないところも歩ける。土嚢の道が終わると山頂までガレ場。確かにそれまでよりは楽になった。 |
その他周辺情報 | ・急いで帰る用があったので何処にも寄らず。一大観光地だが日帰り温泉はあるのだろうか? ・観光地なので登山者以外の人や車も多い。 |
写真
感想
土曜日の天気が良ければ武尊山に行く予定だったが空模様思わしくなく、ハーフマラソンの距離をジョギング。
翌日曜日に予定をスライドしなかったのは、武尊山へ行ったら18:00キックオフの浦和レッズvsヴィッセル神戸戦に間に合わなくなるので(駐車場探し&確保の時間を考えると16:00にはスタジアム周辺にいなくてはいけない)、日曜日に山行するなら何とか帰ってこれそうな男体山を予定していた。
他のチームとの対戦だったらスタジアムは欠席したのだが、イニエスタとポトルスキー、特にイニエスタのプレーを観たかったのに怪我で欠場。オーマイゴッド!!
そんなことなら武尊山に行けばよかった。
今回はピストンするだけの時間しかなかったので、華厳滝やら戦場ヶ原、東照宮などの観光は無し。観光は家族を戦場ヶ原ハイキングに連れ出す時にしよう。
男体山だけではなく人気の山は道がしっかりしているので迷う心配は少ないが、あまり手が入っていると、安全登山のためには仕方なくても、労力を考えればそこまで必要ないんじゃないかとか思うことも多い。。
【追記】
日光二荒神社を調べてたら面白いことが分かった(面白いかどうかは個人的な話)
男体山は大己貴命(大国主)で、女峰山に当てられている妻の田心姫命はスサノオ(素戔嗚尊)の剣をアマテラス(天照大神)が噛み砕き、噴き出して生まれた宗像三女神の一柱で、スサノオの娘ということなっている。アマテラスとスサノオは姉弟なので、この辺の事情は古事記や日本書紀が何を寓しているかは想像がつかない。
オオクニヌシの正妻は須勢理姫命(スセリヒメノミコト)でスサノオの娘(母親は不明)。ということはオオクニヌシは姉妹を妻にしていることになる。一夫多妻制ならそういうこともありうるが、オオクニヌシはスサノオの六世の孫(日本書紀には息子とか七世の孫との記述もあるらしい)なので時代が合わず、これまたややこしい。
宗像三女神の宗像と言えば福岡県。そこの女神が何で日光で祀られているのか、何で正妻が祀られていないのか、答えは出ないが考えると面白い。
また、スセリヒメが嫉妬した奴奈川姫(ヌナガワヒメ)は新潟県の糸魚川(高志(越)の国)。大国主の本拠地が島根県(出雲)であることを考えると、下世話な言い方をすれば、行った先々で女をこさえた、ということだろうか。
他にも、兄弟と一緒に嫁取りに行った途中の出来事である因幡(鳥取県)の白兎の話に出てくる八上姫。最初のお妃だったそうなので、日本を平定する過程で最初は隣の国と考えれば、征服した土地土地で姫を娶って友好の印としたのかもしれない。と考えると、越(高志)の国は大国主の時代に平定(征服)されたことになる。
などなど、神社で祀られている神様のことを調べるといろいろ妄想できて面白い。こんな時代を書いている小説はないかなぁ。
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