ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1598526
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東北

太平山(宝蔵岳・旭又コース周回)

2015年06月21日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:41
距離
8.6km
登り
972m
下り
913m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:14
休憩
1:16
合計
5:30
9:08
118
11:06
11:15
51
12:06
13:04
42
13:46
13:48
35
14:23
14:30
8
14:38
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
山道ですが舗装されているので普通車で通行可能。駐車場も十分広いです。
コース状況/
危険箇所等
危険個所は特にありません。
最初は薄暗い森の中の急坂だ。 常に水が流れているようでジメジメしている。
最初は薄暗い森の中の急坂だ。 常に水が流れているようでジメジメしている。
太平山にはいくつもの登山道が整備されている。さっそく一つ目の分岐があらわれる。
太平山にはいくつもの登山道が整備されている。さっそく一つ目の分岐があらわれる。
沢をまたぐコンクリート橋を渡る。
沢をまたぐコンクリート橋を渡る。
橋を渡るとすぐ水場がある。
橋を渡るとすぐ水場がある。
ゆるゆると進んできた登山道がいきなり傾斜を増す場所がある。
そこが宝蔵岳コースへの分岐となる。直進する旭又コースにくらべて、ものすごくか細い道なので見落としに注意である。
ゆるゆると進んできた登山道がいきなり傾斜を増す場所がある。
そこが宝蔵岳コースへの分岐となる。直進する旭又コースにくらべて、ものすごくか細い道なので見落としに注意である。
宝蔵岳コースにはいると道はいきなり登山道らしくなる。
宝蔵岳コースにはいると道はいきなり登山道らしくなる。
しばらく登ると、一瞬傾斜が緩み歩きやすい道となる。あまり歩く人が多くないのか道床は落ち葉でふかふかしている。
しばらく登ると、一瞬傾斜が緩み歩きやすい道となる。あまり歩く人が多くないのか道床は落ち葉でふかふかしている。
しかしこの平穏も長くは続かない。すぐにまた急傾斜となり汗を搾られる。急傾斜→たまに踊場→急傾斜…このコースはだいたいこんな感じで登っていく。
しかしこの平穏も長くは続かない。すぐにまた急傾斜となり汗を搾られる。急傾斜→たまに踊場→急傾斜…このコースはだいたいこんな感じで登っていく。
だいだい1時間半くらいで軽井沢尾根分岐に到達。ここで国民の森からのルートと合流となる。
だいだい1時間半くらいで軽井沢尾根分岐に到達。ここで国民の森からのルートと合流となる。
…はずであったが、分岐のすぐ先で国民の森へのルートは立ち入り禁止になっていた。
…はずであったが、分岐のすぐ先で国民の森へのルートは立ち入り禁止になっていた。
奥岳方面は刈り払いがなされており、細いながらもしっかりとした道がついている。
奥岳方面は刈り払いがなされており、細いながらもしっかりとした道がついている。
さらに30分くらい歩くと宝蔵岳山頂となり、主稜線の縦走路とぶつかる。
さらに30分くらい歩くと宝蔵岳山頂となり、主稜線の縦走路とぶつかる。
今まであまり姿を見せなかった花が一気に数を増やした。
今まであまり姿を見せなかった花が一気に数を増やした。
登山道の周囲の木も低くなるため視界が開ける。 目指す奥岳山頂のお社も見えている。
登山道の周囲の木も低くなるため視界が開ける。 目指す奥岳山頂のお社も見えている。
というわけで早速難所が始まる。まずは2mくらいの岩場の下降だ。
というわけで早速難所が始まる。まずは2mくらいの岩場の下降だ。
そしてコース最大の難所、弟子還だ。
そしてコース最大の難所、弟子還だ。
弟子還のピークに向けて鎖場は三箇所ある。どれもホールドやスタンスは豊富にあるのでそれほど難しくは無い。
1
弟子還のピークに向けて鎖場は三箇所ある。どれもホールドやスタンスは豊富にあるのでそれほど難しくは無い。
ただし、斜度はこんな感じ。 滑ったら一気に行くだろうな、と思うとちょっと緊張する。
ただし、斜度はこんな感じ。 滑ったら一気に行くだろうな、と思うとちょっと緊張する。
草木が豊富に生えているので高度感は薄れるが落ち葉や泥がホールドに堆積していたりしてスリップが怖い。
草木が豊富に生えているので高度感は薄れるが落ち葉や泥がホールドに堆積していたりしてスリップが怖い。
鎖場を無事に通過すると、あとはいよいよ奥岳山頂を目指すのみだ。
1
鎖場を無事に通過すると、あとはいよいよ奥岳山頂を目指すのみだ。
…と、その前に、難所を通過したご褒美ということでお花タイム。
…と、その前に、難所を通過したご褒美ということでお花タイム。
いろいろな花が寄せ植えのごとく咲き乱れていた。
いろいろな花が寄せ植えのごとく咲き乱れていた。
とくにアカモノは宝蔵岳からずっと咲いておりアカモノロードの様相。
とくにアカモノは宝蔵岳からずっと咲いておりアカモノロードの様相。
山頂直下はえぐれた土道。
山頂直下はえぐれた土道。
山頂まであと少し。
山頂まであと少し。
3時間ちょうどで山頂に到着。
3時間ちょうどで山頂に到着。
とりあえず山頂の神社に参拝。
とりあえず山頂の神社に参拝。
山頂からの眺めはいまひとつ。ガスっているわけではないがすっきりしない。
山頂からの眺めはいまひとつ。ガスっているわけではないがすっきりしない。
近場の山は見えるが、ちょっと遠方の山となると判別が厳しい。この写真の方角には岩手山が見えるはずなのだが。
近場の山は見えるが、ちょっと遠方の山となると判別が厳しい。この写真の方角には岩手山が見えるはずなのだが。
下山は旭又コースを行く。まずは主稜線沿いに進んでいく。下のほうに見える銀色の物体は大きな鳥居である。
下山は旭又コースを行く。まずは主稜線沿いに進んでいく。下のほうに見える銀色の物体は大きな鳥居である。
ツートンはまたしても花の撮影に忙しい。
ツートンはまたしても花の撮影に忙しい。
花に引き止められるんだそうだ。
花に引き止められるんだそうだ。
私は小屋に後ろ髪を引かれる。夕日を眺めながらビールのみてぇ。
私は小屋に後ろ髪を引かれる。夕日を眺めながらビールのみてぇ。
稜線を歩き続けたいが、この分岐から下降を開始する。
稜線を歩き続けたいが、この分岐から下降を開始する。
樹林帯に入っても新たな花達がツートンの足を止める。
樹林帯に入っても新たな花達がツートンの足を止める。
最初「花が無い山だなぁ」と不満げにしていたツートンだが今はすっかりホクホク顔になっていた。
最初「花が無い山だなぁ」と不満げにしていたツートンだが今はすっかりホクホク顔になっていた。
旭又コースは太平山のメイン登山道とあってよく踏まれた道であった。道幅も広いし、九十九折を駆使して勾配も少なめに抑えられている。
旭又コースは太平山のメイン登山道とあってよく踏まれた道であった。道幅も広いし、九十九折を駆使して勾配も少なめに抑えられている。
コース中ほどに休憩ポイントの御手洗。もちろん「おてあらい」ではなく「みたらし」だ。
コース中ほどに休憩ポイントの御手洗。もちろん「おてあらい」ではなく「みたらし」だ。
水場もある。あるのだが、なんか花が手向けてあるのが気になる…。
水場もある。あるのだが、なんか花が手向けてあるのが気になる…。
さらに下って御滝神社。 登山道らしい登山道はここまでとなる。
さらに下って御滝神社。 登山道らしい登山道はここまでとなる。
なぜかと言うと、この先は森林鉄道の跡地を利用した道になるからだ。よく見るとあちこちに枕木が埋まっており、かつての痕跡をとどめている。
なぜかと言うと、この先は森林鉄道の跡地を利用した道になるからだ。よく見るとあちこちに枕木が埋まっており、かつての痕跡をとどめている。
朝に見たインクライン跡を下るとぐるっと周回してきたことになる。あとは往路と同じ道をたどり、ゴールの駐車場まで歩くだけだ。
朝に見たインクライン跡を下るとぐるっと周回してきたことになる。あとは往路と同じ道をたどり、ゴールの駐車場まで歩くだけだ。

感想

イメージしていたよりも登り甲斐のある山で、景色・コースの変化・花など楽しめる要素が多かった。山頂に営業小屋まであるとは知らなかった。
微妙に遠いので何度も行ける山ではないが、今度は主稜線沿いに縦走してみたい。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:108人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら