記録ID: 1598930
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ハイキング
近畿
書写山 (ふるさと兵庫100山) 六参道を歩く
2018年09月28日(金) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 07:33
- 距離
- 26.5km
- 登り
- 1,211m
- 下り
- 1,205m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:44
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 7:31
距離 26.5km
登り 1,217m
下り 1,214m
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
六参道とも危険な場所や迷いやすい場所は特にありませんでした。 以下、初めて訪れた各道の印象を記します。(行者堂参道はオマケ) 東坂参道 南側の道で、岩稜歩きや展望もある楽しい道です。 書写山登るなら外したくない道でしょう。 途中、ショートカット道があり、好みで選べばいいかと。 鰻尾坂参道 北側の道で、余り歩かれてない感じ。 シダも多くて六つの参道の中では一番地味な道です。 なお刀出坂参道への近道?ルートは薮が茂り通行不能です。 刀出坂参道 西側の道で、近畿自然歩道でもあり整備された良い道です。 小渓流沿いに付けられた道で雰囲気もいい感じです。 六角坂参道 西側の道で、渓流沿いですが刀出坂よりはちょっとワイルド感ありです。 はづき茶屋からの入口にバリケードがありましたが、通行禁止という訳ではないようです。危険箇所はありませんでした。 西坂参道 南側の道で、六つの参道の中では一番整備?された道です。 ほとんどの箇所が舗装され車が通れる道ですが、一般車は進入禁止です。 歩行者用の道としては使いたくない道ですが、緊急時(負傷や夜間)には一番安全で下れる道でしょう。 置塩坂参道 東側の道で、ほどよく整備された歩きやすい道です。 派手さはないけど、かつてこの道を利用したであろう人々の思いが感じられる道でした。歴史を感じるいい道でした。 なお下山後、夢前川を渡りましたが、結果、遠回りとなってしまいました。 川を渡らずとも川沿いに下り駐車場に戻れたようです。 行者堂参道 分岐点に注意です。 鰻尾坂参道一つ目の石仏が目印で、その横に「右行者」の石標があります。 近くには「山火事用心」の古い赤い垂れ幕もあるので、気を付けておれば見落とすことはないでしょう。 道はしっかり付いていますが余り歩かれてないようで、初めて訪れる場合は不安に感じるかも知れません。 なお、山上には沢山の伽藍があり、「西の比叡山」と呼ばれる所以が判りました。同時に沢山の道があり迷いもしました。一部迷って進んだ道もありますので、トラックを利用される場合はご注意下さい。 |
写真
撮影機器:
感想
しっかし、このところ天候に恵まれませんね。
二つの三連休に続き、週末の土日は台風24号襲来。
楽しみにしていた遠征が三度も中止になる羽目に陥りました。
そのような状況下、この日は貴重な晴れ間。逃す手はありません。
ふるさと兵庫百名山「書写山」に6つの参道があること知り、一日で全ての参道を踏破することにしました。
行者堂にも興味があったので、オプション設定しました。
書写山へは一度行った記憶が微かに残っています。
その時はロープウェー利用だったと思います。
馬車が走っていた印象が強く残っています。
ひょっとしてその時は子供だったのかも...
山として行くのは初めてです。
家からの出発が遅くなり、また途中、道間違いなどもありましたが、全ての参道を歩くことが出来ました。
六つの道にはそれぞれ個性があり、飽きることはありませんでした。
道に残された石仏・石標に、当時の住民の信仰心を感じました。
なお、今回のコースを歩くにあたり、ヤマレコMAPの「みんなの足跡」が大いに役立ちました。(地図に載っていない参道あり)
一方で、みんなの踏み跡を辿って近道しようとしたら(鯰尾−刀出)、スゴイ薮でイタイ目にも遭い、100%はないことを実感しました。
六参道踏破に重点をおいたため、摩仁殿をはじめ数あるお堂をゆっくり巡ることが出来なかったことが心残りです。
次回は錦秋の時期に訪れ、のんびり歩きたいなと思いました。
その時にはぜひロープウェーにも乗ってみたいとですね。
書写山・・・とてもいい山でした。何度も訪れたい山です。
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コメント
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Ham0501
精力的に歩かれていますね!以前の長峰山の6ルートを思い出してしまいました。
書写山は私も思い出のある地元の山で、中学生の頃友人と東坂参道を自転車担いでロープウェイ駅に登った事があります。今思うと、目立ちたがり屋のガキ共でただの馬鹿です。馬車道を自転車で圓教寺までダウンヒルして、周囲を驚かせて悦に入ってました(笑)
下りは、適当に獣道を西側に下りのですが、地図も無く自転車を引きずるように激下り、夕暮れも迫る中半泣きで山中をさすらった記憶があります。Ham0501のレコを拝見する限り、どうもどのルートとも違うようで、遭難していたかも知れないのに、無知とは怖いものです💦
72枚目の看板の主は、大槌を担いでるので圓教寺で修業した武蔵坊弁慶だと思います。ご参考までに。
kurokuwa65さん、おはようございます。
書写山、kurokuwa65さんにとって地元の山だったんですね。
山火事防止のモデルが弁慶とのこと。確かにそんな感じです。
疑問が解けスッキリしました。レコにも追記しておきます
6ルート完歩の件も仰るとおりです
書写山に参道が6つあると知り、長峰山のことを思い出し、これは一日で踏破するしかない!と思いました。
それぞれが個性ある道だったので、中だるみもなく楽しく歩くことが出来ました
山で自転車といえば、一時期マウンテンバイクが流行し、六甲山でも登山道を走っていたり、岩場などとんでもない所で自転車を担いだ人に出会うこともありましたが、最近は見かけることもなくなりましたね。
この度の登山は歩くのが目的でしたが、次回書写山に行く時は圓教寺をゆっくり探訪したいと思いました。紅葉時期に...
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