峰谷→鷹ノ巣山→六ツ石山→奥多摩駅

2012年01月03日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 18.1km
• 登り: 1,308m
• 下り: 1,566m

コースタイム

峰谷バス停(08:30)→登山口入口(09:38)→浅間尾根取付(09:52)→水場(11:32)→鷹ノ巣山避難小屋(11:37/12:35)→鷹ノ巣山山頂(13:00/13:30)→六ツ石山山頂(15:03/15:20)→奥多摩駅(17:37)

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

山頂を含め積雪はありませんが日陰では残雪が凍っている箇所があります。
特に石尾根縦走路の六ツ石山分岐の西側では尾根の北側を巻いているため、凍結部分が多く注意が必要です。
その他に危険な箇所は特にありません。
鷹ノ巣山避難小屋近くの水場も水量は少ないですが使えます。凍っていません。

写真

奥多摩駅から峰谷行きのバスに乗り、終点の峰谷を目指します。

峰谷で5〜6人の乗客(もちろん全員登山客)を降ろすと、バスはさっさと戻ってしまいます。

バス停から登山道入口までは峰谷川に沿って林道を歩きます。

林道を歩くこと約1時間、いよいよ登山道入口に到着です。

登山道に入ってすぐに浅間尾根に出ます。

けっこう急登もあります。

標高1,500mを超えたあたりから日陰の残雪が目立つようになります。

西側に見えるのは七ツ石山ですね。

避難小屋近くの水場です。
水量は少ないですが、凍ることなく湧き出ています。

鷹ノ巣山非難小屋です。
気温は-2度、風が吹くと更に体感気温は低く感じられます。

山頂はもっと寒いだろうとの判断からここでランチタイムとします。
ウィスキーのお湯割りとラーメンが冷えた体を内側から温めてくれます。

ランチ後、山頂に向けて最後のひと登りです。

鷹ノ巣山山頂(1,736m)です。
予想に反して無風状態でポカポカ陽気、、、こんなことなら山頂でランチにすればよかった。

山頂からの展望は相変わらず素晴らしいです。

北側の稲村岩尾根は結構ヤバそうです。
少し見に行きましたがカチカチに凍っている箇所もあるので、下りでは警告どおりアイゼンは必要でしょう。

鷹ノ巣山からの下山路は石尾根と平行する尾根筋を行きます。
こういう道、気持ち良いですね〜♪

城山(1,523m)です。
山名板が地面に落ちていたので知らずに通過する人も多かったでしょう。
とりあえず木の枝に乗せておきました。

石尾根縦走路の六ツ石山分岐付近は尾根の北側を巻いているため、残雪が完璧に凍っています。
慎重に足を運びます。

六ツ石山(1,478m)です。
先客が2名、本日ここでテント泊するそうです。

開けた防火帯を歩くのは気持ちよいです。

落ち葉のラッセルも心地良いのですが、見えない段差や石があるため結構歩きづらいです。

長かった石尾根もようやく終わり林道に出ます。
時刻は5時、すっかり日も落ちてあたりは真っ暗です。

ヘッドランプを着用してどうにか人里まで降りてきました。

感想

fujita235

今年の初登りで鷹ノ巣山に行ってきました。
山頂からの展望が素晴らしいので奥多摩の中でも好きな山です。

北側斜面は凍結が予想されるため安全な南側からのルートを計画しました。
浅間尾根は斜度的にも距離的にも比較的楽なコースだと思います。
但し、一番早いバスを使っても登り始めが8時半頃と遅いため、公共交通利用の場合は下山時刻を考慮したコース計画が重要です。

今回の計画でも予定下山時刻が4時半頃とギリギリの計画でした。
案の定、休憩をとり過ぎで予定下山時刻をオーバし、下山した頃には真っ暗でした。

山行計画はもっと余裕をもって立てなければ、、、反省です。

追伸:
今回、新たに購入した腕時計(Suunto Vector)の高度計機能を試してみました。
各ポイントでの計測値は以下の通りです。※[]内は地図上の値
　・奥多摩駅 … 345m [343m] ← 高度設定ポイント
　・峰谷バス停 … 600m [590m]
　・鷹ノ巣山避難小屋 … 1,630m [1,575m]
　・鷹ノ巣山山頂 … 1,810m [1,736m]
　・六ツ石山 … 1,545m [1,478m]
　・奥多摩駅 … 370m [343m]
登れば登るほど誤差が大きくなってます。
ま〜仕方ないか。