秋の九州遠征 その3 ナイトハイク開聞岳
- GPS
- 04:29
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 908m
- 下り
- 915m
コースタイム
- 山行
- 3:46
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 4:25
天候 | 曇り 山頂は暴風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
船
かいもん山麓ふれあい公園駐車場 無料。管理棟の裏手にトイレあり。自販機あり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
▼登山ポスト 中央管理棟前に登山記帳所がありましたが、スタート時の深夜にはノート等の記帳するものはありませんでした。ポストは…あったのかな? |
写真
感想
九州遠征3座目
さてこの九州遠征、登れる2日間で登りたい百名山は3座。かなり無理があるー。この問題を解く鍵は開聞岳のナイトハイクにある。この山に登るにはまだ暑すぎる9月。日の出前にナイトハイク&ご来光で一気に問題解決だ!
というわけで、かいもん山麓ふれあい公園から午前3時半過ぎ登山開始。暗闇の中歩くのは少し不安だったけれど、幸いキャンプ場エリアで登山準備をしている方に遭遇。「私も後から向かいますから」という言葉に、安心して山の中へ入ることができました。例えたった1人で歩くにしても "他の誰かもこの山の中にいる" と知っていることはかなり心強いものです。登山道はちゃんと周囲を明るく照らすヘッドライトがあれば、安心して歩ける整備された道でした。
日の出前だというのにさすが南国鹿児島。標高1000m無いこの山は暑くて暑くて。ずっと樹林帯が続くので風もなく、想像以上に汗をかきました。しかし気温が高いお陰で草木の夜露に煩わされることもなく、心配していた7合目からの岩場も、しっかり足元を見ていれば問題ありませんでした。
渦巻きのように回り込んで進む登山道のため、9合目手前あたりから周囲の風の音が気になるようになりました。下では全くの無風だっただけに意外です。結局先行者も誰もおらず、山頂独り占め。狭い山頂には台風が近づいているせいもあってか暴風が吹き荒れていました。本日の日の出は06:09、ナイスタイミングの登頂です。生憎、日の出の方角に雲があり、はっきりとした太陽の形を拝むことはできませんでしたが、湾を照らす朝日は印象的でした。
下山時にはたくさんの方が登ってくるのに遭遇。もちろん最初に出会ったのはあのキャンプ場で出会った男性でした。目標通り8時に下山終了。開聞岳はコースが1つだからピストンしかできませんが、ナイトハイクでかなり楽しめました。本来ならこの後、砂むし温泉や、JR日本最南端の駅である西大山駅へ立ち寄りたかったのですが今回は割愛です。慌ただしく最終目的地まで約5時間のドライブです。
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