芝草山（北峰の方が三角点のある南峰より高い！）

2018年09月13日(木) [日帰り]

• GPS: 03:37
• 距離: 5.6km
• 登り: 670m
• 下り: 658m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:15
• 休憩: 0:23
• 合計: 3:38

7:31 スタート地点
9:38 10:01 芝草山
11:09 ゴール地点

中の沢林道入口0734―0735芝草山登山口（登山ポスト記入）0739―0812送電鉄塔（塩原線No.33号）0813―0819送電線巡視路分岐（塩原線No.34号へ）0822―0856大岩固定ローブ―0933芝草山・三角点（1341.7m）峰（⇔0953北峰0956、こちらの方が高い約1355m）1002―1027大岩固定ローブ―1048送電線巡視路分岐―1052送電鉄塔（塩原線No.33号）―1109芝草山登山口―1110中の沢林道入口

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道(121)号線で中三依から入山沢沿いの道を北東に入り、中の沢出合付近に数台駐車できる。登山口はそこから20mほど。

コース状況／危険箇所等

南峰（三角点峰）までは一般登山道。北峰方面へ縦走する人は少ないようで、藪化が始まっている。

写真

9/13 7:34

中の沢を渡ったところ。中央の砂利道が中の沢林道。登山口は左の舗装道路を少し進んだところにあります。

9/13 7:35

登山届を出すポスト。小型冷蔵庫を再利用しているようです。荒海山の登山届と共用と記載されていました。

9/13 7:40

最初のうちは送電線巡視路となっているので、大変歩きやすい。

9/13 8:12

塩原線No.33の鉄塔基部を通過します。

9/13 8:16

さらに先にはNo.34鉄塔があるということですね。

9/13 8:19

No.34鉄塔に至る手前で登山道が右に分かれています。ここからは道が狭くなります。

9/13 8:22

この標識があるところ。

9/13 8:29

樹相はこんな感じ。

9/13 8:54

大岩の基部につきました。

9/13 8:56

やや左手側から巻くように急坂を登ります。固定ロープあり。

9/13 9:03

振り返ると高原山が見えました。

9/13 9:33

三角点のある山頂に到着。

9/13 9:35

山名標識はちょっぴり離れたところに。

9/13 9:37

（南西方向）左端に根名草山、中央奥の鋭い小ピークは燕巣山、右に鬼怒沼山、黒岩山（中央分水嶺）。

9/13 9:44

北峰に向かいます。途中、南側の見晴らしが良い場所がありました：（南南西方向）奥から顔を出しているのが女峰山。

9/13 9:45

（南方面）左端に高原山（鶏頂山）。中央やや右寄りの一番奥のピークは月山。

9/13 9:45

（南東方面）右奥に高原山。

9/13 9:45

（東方面）樹木の奥に日留賀岳・大佐飛山。

9/13 9:47

北峰には何の標識もありませんでした。その先の下りも樹林帯が濃く、肝心の北側（中央分水嶺側）の展望が得られません（泣）

9/13 9:51

北西側に生い茂る樹木の間を見つけて、何とか撮影した荒海山（中央分水嶺）の山頂とそこから北東に伸びる山稜。どうしてももう一度は行かねばならない山稜です。

9/13 9:55

（東方向）大佐飛山・日留賀岳などの山塊。写真の一番端に男鹿岳（中央分水嶺）の片りん。

9/13 9:56

紅葉＆黄葉のはしり。

9/13 9:57

北峰直下から見る南峰。どうも、あちらの方が低く見えるぞぃ。

9/13 10:02

南峰（三角点峰）に戻りました。

9/13 10:24

眼下に三依の集落。背後には高原山（うっすらと山頂を見せているのは鶏頂山）。

9/13 10:26

送電線を見下ろすと、途中で分岐していることが分かります。

9/13 10:27

大岩に戻ってきました。

9/13 10:27

固定ローブが助かります。

9/13 10:48

送電線巡視路に合流。

9/13 10:52

鉄塔まで戻りました。

9/13 11:09

登山口に無事下山しました。

9/13 11:37

中三依集落から振り返る芝草山。左手前の小ピークが大岩。

撮影機器：

COOLPIX AW120 ニコン

感想

nomoshin

南会津の大博多山に登った翌日、斉藤山にでも登ろうかと思っていたのですが、雨が降り出していたので、急遽方針変更。雨雲レーダーと相談して、栃木県まで南下し、中三依にある芝草山（栃木百名山の1つ）に変更しました。お目当ては、荒海山を南東側から観察すること。ところが、山頂付近の樹林が北西方向の展望を完全にさえぎってしまっていて、ドローンでも飛ばさない限り見えそうにありません。北峰まで行って、なんとか雲をまとった荒海山山頂の雄姿を写真に収めましたが、この時にどうも北峰の方が高いのではないかと感じました。下山後、GPSログを精査してみると、南峰（三角点1,341.7m）は1,342m、一方、北峰は1,355mと計測されていました！　ということで、何か大発見でもしたような気分の余韻を楽しみながら、塩原温泉・華の湯で汗を流してから帰京しました。