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記録ID: 1602377
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ハイキング
甲信越

荒沢岳へ 銀山平より 一歩一歩確実に

2018年10月03日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:57
距離
12.0km
登り
1,885m
下り
1,879m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:31
休憩
1:24
合計
7:55
7:30
46
8:16
8:17
99
9:56
10:11
6
10:17
10:28
74
11:42
12:12
60
13:12
13:12
6
13:18
13:44
76
15:00
15:00
23
15:23
15:24
1
15:25
駐車場
<往路>
 3:30 安曇野穂高発 豊田飯山IC 十日町経由 
     奥只見シルバーライン
 7:20 銀山平着
<復路>
15:40 銀山平発
18:00 粟ヶ岳麓 八木鼻温泉「いい湯らてい」で休憩
21:30 道の駅「漢学の里 しただ」車中泊 
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2018年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
安曇野から 栄村 十日町経由 奥只見シルバーライン 銀山平へ
コース状況/
危険箇所等
急登の鎖場、ロープが続く
濡れて滑るところ注意
その他周辺情報 翌日 粟ヶ岳(三百名山)へ 麓の「いい湯らてい」22:00まで営業
銀山平登山口
駐車場 計8台 後からもう一人(1台)
2018年10月03日 07:28撮影 by  iPhone X, Apple
10/3 7:28
銀山平登山口
駐車場 計8台 後からもう一人(1台)
前山
一合目
2018年10月03日 08:15撮影 by  iPhone X, Apple
10/3 8:15
前山
一合目
荒沢岳稜線方面か
2018年10月03日 08:17撮影 by  iPhone X, Apple
10/3 8:17
荒沢岳稜線方面か
前瑤見えた
これを登るの!
2018年10月03日 08:51撮影 by  iPhone X, Apple
10/3 8:51
前瑤見えた
これを登るの!
未丈ヶ岳?
奥只見湖 
2018年10月03日 08:57撮影 by  iPhone X, Apple
10/3 8:57
未丈ヶ岳?
奥只見湖 
最初の鎖場
2018年10月03日 09:27撮影 by  iPhone X, Apple
10/3 9:27
最初の鎖場
梯子が出てきた
安心して登れる
2018年10月03日 09:31撮影 by  iPhone X, Apple
10/3 9:31
梯子が出てきた
安心して登れる
ほっとしたが
まだこれからが本番だった
鎖の連続だ
2018年10月03日 09:44撮影 by  iPhone X, Apple
2
10/3 9:44
ほっとしたが
まだこれからが本番だった
鎖の連続だ
岸壁の左側
急登の岩場に長い鎖
2018年10月03日 09:49撮影 by  iPhone X, Apple
1
10/3 9:49
岸壁の左側
急登の岩場に長い鎖
この鎖場の紅葉が美しかった
2018年10月03日 10:15撮影 by  iPhone X, Apple
3
10/3 10:15
この鎖場の紅葉が美しかった
前瑤良乎譴世蹐Δ
鎖場を登り一安心の場所
ここから先尾根歩き
2018年10月03日 10:19撮影 by  iPhone X, Apple
10/3 10:19
前瑤良乎譴世蹐Δ
鎖場を登り一安心の場所
ここから先尾根歩き
尾根を登り切ると
美しい光景が待っていた
2018年10月03日 11:27撮影 by  iPhone X, Apple
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10/3 11:27
尾根を登り切ると
美しい光景が待っていた
山頂はにぎわっていた
2018年10月03日 11:43撮影 by  iPhone X, Apple
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10/3 11:43
山頂はにぎわっていた
荒沢岳1969m山頂
弐七農園のシナノスウィート
2018年10月03日 11:57撮影 by  iPhone X, Apple
2
10/3 11:57
荒沢岳1969m山頂
弐七農園のシナノスウィート
平ヶ岳がうっすら見える
2018年10月03日 11:58撮影 by  iPhone X, Apple
10/3 11:58
平ヶ岳がうっすら見える
駒ヶ岳方面は雲ばっか
2018年10月03日 12:06撮影 by  iPhone X, Apple
10/3 12:06
駒ヶ岳方面は雲ばっか
山頂の紅葉
2018年10月03日 12:07撮影 by  iPhone X, Apple
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10/3 12:07
山頂の紅葉
中ノ岳への稜線
2018年10月03日 12:07撮影 by  iPhone X, Apple
10/3 12:07
中ノ岳への稜線
鎖場で1枚
2018年10月03日 13:34撮影 by  iPhone X, Apple
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10/3 13:34
鎖場で1枚
濡れた急斜面の岩場は
一番の難所
2018年10月03日 13:38撮影 by  iPhone X, Apple
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10/3 13:38
濡れた急斜面の岩場は
一番の難所
これでもかと続く岩場
2018年10月03日 13:41撮影 by  iPhone X, Apple
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10/3 13:41
これでもかと続く岩場
鎖場の中間部でもあった
五合目か
2018年10月03日 13:52撮影 by  iPhone X, Apple
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10/3 13:52
鎖場の中間部でもあった
五合目か
鎖場が終わる
2018年10月03日 14:17撮影 by  iPhone X, Apple
10/3 14:17
鎖場が終わる
鎖場が終わり一息入れられる場所
2018年10月03日 14:17撮影 by  iPhone X, Apple
10/3 14:17
鎖場が終わり一息入れられる場所
無事下山
2018年10月03日 15:24撮影 by  iPhone X, Apple
1
10/3 15:24
無事下山

感想

2018年(平成30年)10月3日(水)

荒沢岳へ 銀山平より 

「荒沢の 息つく暇なし 鎖場に」

二百名山だが、三百名山に入っていない荒沢岳。
女人禁制の山上ヶ岳を三百名山に譲ってしまっている山だ。
三百一番目の山といってもいい。

最初は荒沢岳、縦走して中ノ岳そして越後駒ヶ岳へと考えていたが
かなり私にはハードルが高いということで往復ハイキングとした。
それでも岩場を登り、下らなければならないというリスクが付く。

銀山平にはすでに7台の車が止められていて、
すでに出発しているようだ。
寝不足と4時間近い車の運転。
シルバーラインは緊張する運転をし、ぼーっとしたまま登り始めた。
もちろん大変な山だということは承知の上だ。

登りはじめは普通の山で少し急登の山だと思ったぐらいだ。
天気は晴れの予報が出ていたが薄日は差すが雲が覆う。

「1」の番号が出た。
一合目の印だろうか。三角点みたいなものがあり広場になっていた。
多分、前山と呼ばれているところだろう。
前方が開け雲間から山並みがうかがえる。
たぶん荒沢岳の稜線に違いない。
まだかなり遠くで先は長いなと思い進む。

目の前に異様な山容がにょきりとそびえる。前瑤澄
1時間少しクヌギやブナの樹林帯を登り高度を上げる。
紅葉も始まり、気温も快適で気持ちよいハイキングだ。
眼下には奥只見の湖、未丈ヶ岳だろうか美しい山が見える。

快適で気持ちよい登りはここまでだった。
急な登りになり、前瑤諒匹妨かい最初の鎖が現れた。
反り返るような梯子も登場。
この辺はどこにでもあるような鎖場とは思ったが。
違うのは気が抜けないように連続で登ることだった。

一度登り切り、一息おく場に出た。
そこからが第2弾の本格的鎖場となった。核心部のようだ。
「5」の印があり五合目であったのかもしれない。

切り立った峰、
まずどこを登っていくか見当が付かなかった。
道なりに進むと一端ロープを使い高度を下げた。
一枚岩のようなところをふらつくロープで下り不安になる。

柱状節理のような岸壁の真下まで下り
その岸壁横の岩場を登りあげていくルートになっていた。
岩から染み出る水で岩は至る所が濡れ滑る。
そして見上げんばかりの長い鎖が天に伸びている様だ。
踏み場はしっかりしているので焦らず一歩一歩鎖を頼りに登った。

それにしてもただただ上に上に長く鎖が続いた。
これでもかという岩場で緊張の連続だった。
そして時間にして30分ほど、鎖場が終わった。

稜線に出る。
そこは前瑤猟困世蹐ΑI乎譴倒れていたので明確ではないが。
地図で見る限りここからは緩やかな稜線を進み山頂に到達する。
ポールも今一度出し
稜線のガレ場、左手は崖にもなっていたので気をつけ進んだ。

荒沢岳から伸びる稜線に登りあげる。
ここから山頂はすぐだが山頂直下に岩場が数カ所出てきた。
ポールを片付け最後今一度緊張して山頂へとたどり着いた。

ほっとする瞬間だ。
とはいうものの下りが心配で完全には喜べない山だった。

周りは雲に覆われ
残念なことに越後駒ヶ岳、中ノ岳は見られなかった。

平ヶ岳は雲の上に顔を出してくれた。
そして紅葉した山肌は中ノ岳への稜線を美しく彩り、
また沸き立つ雲が稜線を境に美しい光景を見せていた。

平日にもかかわらずこの大変な山で12名ほどの方と
すれ違い山頂で一緒になった。
厳しいが上に人気のある山なのかもしれないと思う。

山頂では皆さんが下山し最後の静かな山を堪能し下山を始めた。
時間は十分あったので登りよりも慎重に下った。
意外と下りの方が足場が見えて楽に下ることができた。

鎖場が終わる地点はわかっていたので
その場に付いたときにはほっとする気持ちで、
山頂に着いたとき以上の充実感がわいて出た。
あとは長い道のりを紅葉も楽しみながら下った。

ふるちゃん

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