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Yamareco

記録ID: 1603319
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日高山脈

幌尻岳届かず北戸蔦別岳泊まり

2018年10月02日(火) ~ 2018年10月03日(水)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
13:54
距離
18.8km
登り
1,506m
下り
1,514m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:02
休憩
0:45
合計
7:47
距離 9.9km 登り 1,406m 下り 123m
10:42
10:47
45
14:31
14:56
82
16:18
16:27
6
16:33
16:36
51
2日目
山行
5:11
休憩
0:39
合計
5:50
距離 8.9km 登り 123m 下り 1,391m
7:52
38
8:30
4
8:34
8:53
56
9:49
10:06
123
12:47
54
13:41
13:42
0
13:42
ゴール地点
天候 1日目 気圧の谷が通り始終小雨
2日目 寒気が入って曇り空・下山後大雨
過去天気図(気象庁) 2018年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 飛行機
10月20日までの間チロロ林道ゲートは狩猟のため施錠されています。そのため入山の1週間前までに日高北部森林管理署に入林届を提出した上、ゲートのダイヤル錠のナンバーを教えてもうら必要があります。
コース状況/
危険箇所等
アプローチのチロロ林道・北電林道の崩壊、入山後の渡渉の困難、登山道の決壊等ありませんでした。
その他周辺情報 入浴は沙流川温泉日高荘(500円)で。
登山自粛が明け2度目のリハビリ登山は北海道の山。雨が止むのを待って林道に入る。ゲートは施錠されているので、入山届を行って開錠手続を済ませる。
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登山自粛が明け2度目のリハビリ登山は北海道の山。雨が止むのを待って林道に入る。ゲートは施錠されているので、入山届を行って開錠手続を済ませる。
ヌカビラ岳上空は暑い雲に覆われて、先行きに不安が漂う。
ヌカビラ岳上空は暑い雲に覆われて、先行きに不安が漂う。
台風24号が通過した後でしたが、沢の増水はなし。
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台風24号が通過した後でしたが、沢の増水はなし。
ヌカビラ岳でいったん青空が見えたが、予報では「気圧の谷」が通過するとのこと。つまり、強風に雨まじり。
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ヌカビラ岳でいったん青空が見えたが、予報では「気圧の谷」が通過するとのこと。つまり、強風に雨まじり。
いっとき戸蔦別岳〜幌尻岳が美しい姿を見せてくれる。
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いっとき戸蔦別岳〜幌尻岳が美しい姿を見せてくれる。
画像左奥に北戸蔦別岳が見え隠れ。トッタの泉で5ℓも水を汲んできたので、足元フラフラ。この後天候が急変し、1日目の画像はここでおしまい。
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画像左奥に北戸蔦別岳が見え隠れ。トッタの泉で5ℓも水を汲んできたので、足元フラフラ。この後天候が急変し、1日目の画像はここでおしまい。
画像は2日目の朝。前日は日が暮れるころ、雨の中でのテント設営となってしまった。
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画像は2日目の朝。前日は日が暮れるころ、雨の中でのテント設営となってしまった。
2日目の朝は、小雨交じりの強風に吹かれながらのテント撤収。前線が通過するとのことで、幌尻岳はやめにして急ぎ下山することに。
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2日目の朝は、小雨交じりの強風に吹かれながらのテント撤収。前線が通過するとのことで、幌尻岳はやめにして急ぎ下山することに。
7か月間登山を封印していたので、足の筋肉の低下が顕著。
7か月間登山を封印していたので、足の筋肉の低下が顕著。
それでも2泊3日を予定し、20kgを超えるザックを背負って登れたのですからなかなかの出来ばえと納得。
それでも2泊3日を予定し、20kgを超えるザックを背負って登れたのですからなかなかの出来ばえと納得。
ここで、登ってくるお2人に出会う。遅い時間(AM11)なので北戸蔦別岳まで?
ここで、登ってくるお2人に出会う。遅い時間(AM11)なので北戸蔦別岳まで?
その後空が真っ黒になってきたので、このお二人はそうとう雨に打たれたはず。
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その後空が真っ黒になってきたので、このお二人はそうとう雨に打たれたはず。
上りの際に見つけたごみ袋。別な場所にペットボトルも2本落ちていたが、ハイドロレーション・システムを知らない人だろう。ゴミ袋は下界に下ろし、引き取ってもらった。
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上りの際に見つけたごみ袋。別な場所にペットボトルも2本落ちていたが、ハイドロレーション・システムを知らない人だろう。ゴミ袋は下界に下ろし、引き取ってもらった。
この画像はテント。増水していないときは大木を右手に見て進み沢を直進、増水の際は大木の脇を直角に右に折れて急斜面を登ることになる。
この画像はテント。増水していないときは大木を右手に見て進み沢を直進、増水の際は大木の脇を直角に右に折れて急斜面を登ることになる。
沙流川温泉で汗を流し、明日の西別岳〜摩周岳登山のために標津町をめざすが、夜間の走行になってきたので、士幌町の道の駅で停滞。
沙流川温泉で汗を流し、明日の西別岳〜摩周岳登山のために標津町をめざすが、夜間の走行になってきたので、士幌町の道の駅で停滞。
翌朝(4日目)、もう面倒だし距離的にも遠すぎるので然別湖〜糠平温泉を巡る。
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翌朝(4日目)、もう面倒だし距離的にも遠すぎるので然別湖〜糠平温泉を巡る。
どちらも、昼間に日帰り温泉をやっているところはなかった。
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どちらも、昼間に日帰り温泉をやっているところはなかった。
そこで芽登温泉へ向かい、山道を走りる。秘湯を守る会に属する温泉だけあって、素晴らしいお湯、ランチもきちんとした服装のコックさんが時間を掛けて作ってくれた。
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そこで芽登温泉へ向かい、山道を走りる。秘湯を守る会に属する温泉だけあって、素晴らしいお湯、ランチもきちんとした服装のコックさんが時間を掛けて作ってくれた。

感想

 手術後2回目のリハビリ登山です。長期間、テント泊の山から遠ざかっていたため、過不足なく山道具を準備するのが大変でした。
 最大の事件は1人用のテントに2人用のテントポールを持って行ったこと。日が暮れた北戸蔦別岳の頂上で、風に吹かれながらポールの長さを調節するが零度近くの暗闇の中、寒くて大変だった。

 雨にも降られ、笹や灌木に付いた水分も相まってびしょ濡れになり、テントを整えている間に全身がブルブル震え、これが低体温症につながるのかなぁと実感したものの、冷えた体に冷えたビール、冷えた日本酒は最近味わったことのないおいしさ。

次は(mt_kiryuさんの記録に触発され)10月の那須岳・三斗小屋温泉テント泊でのんびりと紅葉狩り+温泉登山を予定。

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