高落場山 〜新年一発目から猛ラッセル♪〜


- GPS
- --:--
- 距離
- 5.2km
- 登り
- 648m
- 下り
- 648m
コースタイム
取り付き口 07:50
09:10 唐木峠
12:50 高落場山山頂 13:20
13:20 唐木峠
14:50 取り付き口
【登り時間:05:00】
【下り時間:01:30】
【山頂お昼:00:30】
【総行時間:07:00】
天候 | 【富山県 伏木での当日天気】 天 気:雪 最高気温:3.6℃ 最低気温:-0.3℃ 露点温度:1.5℃ 湿 度:91% 風 向:南南西 風 速:3m/s 現地気圧:1020.7hPa 海面気圧:1022.4hPa 降 水 量:1.5mm 積 雪 深:12cm 日 の 出:7:04 日の入り:16:49 【現地天気】 登り始めは-4℃ 曇り空で時折青空 終始無風で山頂では粉雪静かに舞う程度 下山時 取り口付近で雨。 予想に反して天気は降雪・降雨もなく展望は無いものの ホワイトアウトもなくルートファインディングし易く 北陸の厳冬期(積雪期)山行にしては登り易かった天候でした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山ポスト】 五箇山トンネル手前除雪車格納ステーション 取り付き口付近にありません 【水場】 五箇山トンネル手前除雪車格納ステーション 取り付き口になし 【ト イ レ】 周囲になし 最終として城端行政センターは公共のトイレとして最終でしょうか・・・ 【登 山 道】 この時期は完全に読図が必要ですね。 初お山で土地勘もないので何度も地図を読み返しながら登りました。 唐木峠からの急登からは左手に砺波平野の展望が開けて少し苦しさも和みました。 928m付近からブナ林となり 霧氷した樹木を鑑賞しながらのラッセル 1000mを越えると尾根が広がり傾斜も緩みます。 平らな尾根はルートを見失いやすいのでここからも慎重に地図とニラメっこ 高みへ高みへと進み1100mで一旦頂上?かと思いましたが展望なく更に南下すると ちょこっと登りになり山頂です。 書物やネットで見覚えのある矛のような木を見て山頂だと確信しました。 本日は辛うじて東に砺波平野が望めましたが 西からの大笠山や赤摩古や奈良岳の白山系や金剛堂山や水無山に猪伏山などの飛越の山々は 全く見えませんでした。 しかし、展望のが抜群なのは納得です。天候がよければ北アルプス穂高連峰まで望めると思いました 【雪質状況】 1月4日からの西高東低の冬型気圧配置でパウダースノー状態 前日5日のドカ雪でまったくトレースなしでした。 取り付き口で積雪は170cm以上。 杉林の中は落雪によって少しは締まって雪質でしたが 高度600mからは、粉雪状態でスノーシューで膝ラッセル 唐木峠からの高清水系尾根筋への急登では胸下ラッセルで 3歩進んでは息を整えまた3歩といった具合で一人ラッセルの苦しさを満喫。 牛歩の如く遅々と登って行けない苦しい時間帯もありました。 【他の登山者】 ゼロ 【日帰り温泉】 ゆ〜ゆうランド・花椿 住 所:〒939-1877 南砺市井口字持掛谷35 電話番号: 0763-64-2288 http://www.city.nanto.toyama.jp/webapps/www/section/detail.jsp?id=282 営業時間:10時から21時(入館は20:30まで) 定 休 日: 毎週水曜日、年末年始 入 湯 料:大人 500円 小中学生 300円 貸し部屋(有料)、休憩室、レストランあり |
写真
感想
2012年辰年「Dragon Year」開幕です
謹んで新年のお慶びを申し上げます
新年一発目は
「西穂高岳」だ!!とお正月は働かせて頂き
3連休前の5日・6日に西穂高岳ての予定が・・・・
西高東低の寒波が襲来!! この天候で西穂高中止に・・・
楽しみにしていた西穂高が中止になり、自然には勝てないとは思いながらも塞ぎこんだ気分
予定の無くなった5日にちょっと道具を物色に好日山荘へ、車を走らせていると
雪の切れ間に青空が出て車窓から見えた名も無い低山が美しくて
「登りたいって・・・」って思いがフツフツと沸いて
西穂高がダメだからって不貞腐れていても仕方ない!!
オラには雪の美しい近隣のお低山があるじゃないか
そう思うと気が晴れてきて
2連休の2日目 6日に今年初の山行を!!
以前から気になっていた飛越山系の高落場山へ
標高1122mながら厳冬期はかなり登り応えのある山行になると覚悟で行って参りました。
積雪期の登山口である五箇山トンネル手前除雪車格納ステーションへ
国道304号線沿いであることから登山口までのアプローチが簡便なことが、この時期は嬉ですね
天気予報に反してと言いますか、予測通りと言いますか朝から曇り空ですが
時折青空広がって雪は降っておらず視界もイイ方でルートファインディングもし易い状況
登山道は5日のドカ雪でトレースも消えていてます。
初のお山で土地勘も無いのでしっかりと地図を見ながら登り始めました。
湿雪が象徴的な北陸の山でもこの時期の雪質は乾雪でパウダースノー
取り付き口で積雪は170cm以上。登り初めの杉林の中は落雪によって少しは締まって雪質でしたが
高度600mからは、粉雪状態でスノーシューで膝ラッセル
唐木峠からの高清水系尾根筋への急登では胸下ラッセルで
3歩進んでは息を整えまた3歩といった具合で一人ラッセルの苦しさを満喫。
牛歩の如く遅々と登って行けない苦しい時間帯もありました。
しかし、唐木峠からの急登からは左手に砺波平野の展望が開けて少し苦しさも和みました。
928m付近からブナ林となり霧氷した樹木を鑑賞しながらのラッセル
1000mを越えると尾根が広がり傾斜も緩みます。
平らな尾根はルートを見失いやすいのでここからも慎重に地図とニラメっこ
高みへ高みへと進み1100mで一旦頂上?かと思いましたが展望なく更に南下すると
ちょこっと登りになり山頂です。
書物やネットで見覚えのある矛のような木を見て山頂だと確信しました。
本日は辛うじて東に砺波平野が望めましたが
西からの大笠山や赤摩古や奈良岳の白山系や金剛堂山や水無山に猪伏山などの飛越の山々は
全く見えませんでした
しかし、展望のが抜群なのは納得です。天候がよければ北アルプス穂高連峰まで望めると思いました。
夏山であれば登り1時間半の行程を5時間のラッセルはかなり体力を消耗致しました。
13:00過ぎからが山頂で粉雪が舞い始めたので早々と食事を済ませて下山
下山は自分のトレースもありスイスイと降りて1時間半で五箇山トンネル手前除雪車格納ステーションに到着。
かなり体力は使いましたが
低山ならではの厳冬期の山行を満喫
2012年辰年「Dragon Year」本年登り初めから素敵な山行きでした。
ありがとうございます
高落場山さん
コメント
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kenkensanあけましておめでとうございます。
西穂残念でしたね!
でもムリは禁物。
トンネル横からのコース
国道から見ていると、??道あるの??という感じがするのですが、雪山シーズンは関係ないかな?
素人の私には
「スノーシュー=チョットしか沈まない」
と思っていたのですが、胸までとなると考えてしまいます。kenkenさん達の美しい写真に魅せられて、実物をこの目で見てみたいと「スノーシュー欲しい病」にかかっていたのです。あ、でもその前に、脚力を付けなければならないのですが。。今日から春山に向けて頑張ろうかな・・
usavichさん
謹んで新年のお慶びを申し上げます
積雪期は五箇山トンネル手前からが登山口に
国道横なので除雪もされており
県内の積雪期に登る山としては
アプローチが簡便で嬉しい山でもあります
降雪期の乾雪・パウダースノーでは
どうしてもスノーシューでも沈んでしまいますね
どうぞ
春山へ向けて頑張ってちゃってください♪
春山でしたら県内の積雪状況と雪質からして
カンジキの方が足運びが楽でいいかもしれませんね
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