愛宕山/清滝〜愛宕神社〜水尾〜保津峡駅
- GPS
- 05:03
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,197m
- 下り
- 1,174m
コースタイム
清滝バス停 10:30→ 二の鳥居 10:36→ 五合目 11:35→ 七合目 11:52→ 水尾分かれ 12:00→ 黒門 12:26→ 愛宕神社本殿 12:40
下り
愛宕神社本殿 13:02→ 社務所前 13:08(45分昼食休憩)→ 水尾分かれ 14:12→ 水尾登山口 14:46→ 保津峡駅 15:34
天候 | 曇時々晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
JR山陰本線(嵯峨野線)京都→嵯峨嵐山 京都バス 角倉町→清滝(200円) ※角倉町バス停は、嵯峨嵐山駅から南へ徒歩5分ほど。 復路 JR嵯峨野線 保津峡→京都 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ルート全体を通して危険箇所は特になし。 雪は五合目付近で道の脇にほんの少し見られるようになり、七合目〜水尾分かれあたりからは道にも多少残っていました。 花売場より上は完全な雪道。 水尾ルートは、表参道との分岐のあたり以外はほとんど雪はありませんでした。 水尾から保津峡駅までは車道を歩くため、通行する車に注意です。 |
写真
感想
2012年登り始めは、初詣と雪山の練習を兼ねて愛宕山へ。
しかし、来てみたらいろいろハプニングが噴出し、ドタバタの登山スタートとなりました。
今回は東京から青春18きっぷを使い、夜行列車と新快速を乗り継いで京都までやってきたのですが、
まず夜行列車の車内で、ストックの先に付けるバスケットを自宅に忘れてきたことに気づきました。
(結局、これはなくても何とかなった)
続いては、最初のうちは順調に走っていた列車が、静岡駅に着いたきり発車しようとしない。
しばらく後で入った車内放送によれば、東海道線の浜松近くで踏切事故があり、レッカー車の手配と警察の現場検証が終わるまでこの列車も動けないとのこと。
動かないなら寝ているしかないなと思ったら、数列ほど後ろの席に座っていた若い女の子二人連れがこっちまで聞こえるくらいの声で話していたり、ホームに下りる人がドアをガチャガチャと開け閉めしたりして、ちっとも眠れやしない。
耳栓をすると運転状況を知らせる車内放送が聞き取れないので、運転再開するまでの3時間、仕方なしにまんじりともせず席で待機していたのでした。
最終的に遅れは1時間半程度まで縮まったのですが、それでも本来のダイヤなら朝7時半には京都に到着し、9時前には登り始めることができているはずが、ようやく清滝に着いたのは10時を回ってから。
清滝バス停で出発準備をするうち、今度はスパッツが片方ないことが判明。
バスの中で簡単に装備のチェックをしたのだが、もしかしてその時落としたのか…?
仕方なくスパッツは付けずに、なるべくズボンの裾を汚さないように気をつけながら登ることに。
(下山後に見てみると、裾はそれほど汚れていなかったが、スネのあたりにいくつか泥はねの跡が…)
というわけで、最初のうちはゆっくりゆっくり登っていたのですが、五合目あたりからようやく調子が出てきて、親子連れやお年を召した方などをザクザク追い抜いていきました。
(若い人はさすがに抜けませんが…)
水尾分かれのあたりからそこそこ雪が増えてきて、下りてくる人の足元にもアイゼンが目立つようになってきました。
登る分には、多少ツルツル滑る程度で危ないというほどではないので、そのまま山頂まで行こうかと思っていましたが、水尾分かれの少し上の広くなっている場所で多くの人がアイゼンを装着していたため、私もここで着けていくことに。
アイゼンでさらにパワーアップした足取りで黒門・社務所前をガシガシと通過し、一気に石段を登って愛宕神社本殿へ。
参拝を済ませたところで、汗が冷えて寒くなってきたので、こりゃいかんと再び社務所前に戻り、昼食の熱々カップヌードルで生き返りました。
横ではさっき追い抜いたと思われる団体さんが鍋パーティーを開催中。楽しそうでいいなあ。
下りは人の多い表参道を避け、水尾へ出ることにしました。
水尾分かれからのそこそこ急な坂を快調に進み、30分ほどで登山口(下山口?)に。
水尾の集落を抜け、府道を一気に保津峡駅まで下っていきます。
40分ほどで無事に保津峡駅にゴール!
多少はアイゼン歩行の練習もできたし、登る前にいろいろあったにしてはまずまずの山行だったといえるかもしれません。
2012年のスタートとしてはこんなものでしょうか。
今年も楽しく山に登れますように。
なお、元サイズの写真は
http://photozou.jp/photo/list/74507/5871512
で公開していますので、「写真小せーよ!」という方はそちらへどうぞ。
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