女峰山
- GPS
- 06:44
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,458m
- 下り
- 1,442m
コースタイム
天候 | 霧、雲海上は快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今回の遠征には久しぶりにかみさんを同行した。お手軽200名山で足の調子も悪いのでかみさんも山に連れて行こうと考えた。こんな条件の時しか一緒に同行する機会は滅多にない。帝釈山から下山後霧降高原へ移動した。登山センターの係の方に女峰山までどれくらいかかるか尋ねると長い稜線でアップダウンもあるから往復12時間位ですかねと言う。かみさんは無理だ。
僕だけ先に出て女峰山を目指しかみさんは明るくなって赤薙山を目指し、帰りに合流する作戦とした。赤薙山までなら登山者も多く道も明瞭なのでかみさんでも大丈夫だろう。僕は女峰山山頂で日の出を見て早々に下山して帰りの渋滞に巻き込まれない作戦だ。
深夜1時過ぎに起きて支度をする。カップ麺を食べていざ行くぜよ。放射冷却で寒い、日光の夜景を見ながら1400段の階段を登る。これは日本一長い階段ですか?こんな登山道初めてです。面白い。快調に高度が上がる。1時間チョイで赤薙山に着いた。ここまで登り一辺倒だがここから先はアップダウンも多く距離も長い、次第にガスが出て風も強くなってきた。合羽を着込んで進む。
夏は日当たりも良いだろうしこの長い道のりはこの時期限定だなと思った。意外とペースは良くて3時間34分で女峰山に着いた。しかしまだ暗かった。日の出までも時間はあるので帰路に日の出を拝むことにする。帰路5時半を過ぎてようやく明るくなりガスも晴れマンダムな雲海が広がった。今日も素晴らしい日の出でした。早起きして良かった。頑張って良かった。
かみさんも5時半に駐車場を出て登山を開始したらしい。帰りはダッシュで下りていく。行きでほとんど水も取らなかったので500ccのペットボトルを途中でデポしたがデポ地点を大きく通り過ぎてまた登り返すお馬鹿さんでした。赤薙山が近くなると女峰山を目指す登山者数名とすれ違う。赤薙山到着、このペースなら8時前に戻れそうだ。ガスで天気も悪いだろうからかみさんも引き返したに違いない。
赤薙山の下りでガスの中かみさんが登ってくるじゃないですか、マジですか!ここまで頑張ったならピークを踏ませてあげよう。僕ももう一度赤薙山までかみさんに付き合った。それにしても遅いペースです。山頂で記念写真を撮り帰路を急ぎたいところだがかみさん膝が痛いと言う。ロキソニンを飲みながら必死に頑張って下りていく。歩いている時間よりも待っている時間が長かったが日頃の罪滅ぼしと割り切って待っている。
ようやく駐車場が見えた。長い階段は先に走って下りさせてもらった。200名山まだまだ良い山が多いのですね。
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