白山(加賀禅定道〜七倉の辻〜楽々新道)〜台風一過の紅葉山行、ただしヘロヘロ(笑)

- GPS
- 12:33
- 距離
- 29.1km
- 登り
- 2,512m
- 下り
- 2,495m
コースタイム
- 山行
- 11:09
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 12:33
| 天候 | 晴れ、終盤に時々曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
■楽々新道の登山者用駐車場にチャリデポ。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
■全体的によく整備された登山道。 ■台風一過。檜新宮参道に道を塞ぐ倒木が何本か。特に標高1,300m付近のものは迂回を余儀なくされる。夜間だったので突破に難儀(夜間の場合、GPS携行推奨。) ■楽々新道も倒木多数。屈んだり、乗り越えたりだが通行には問題なし。 |
| その他周辺情報 | ■白山癒しの湯・天領。大人650円。 |
写真
感想
この三連休、珍しく三日間とも体が空いていた。
家族や職場の仲間などとの山行予定を入れてたが、台風25号で全てキャンセル。むむむ。
台風が過ぎ、連休最終日が晴れ予報となり迷わず山へ!
石徹白道でも歩こうかと久々にsanchanを誘ってみたが仕事ありとのこと。秋は加賀禅定道でしょとプッシュされモチベーションアップ。
チャリも貸してくれたので楽々新道へ周回することにした。
山旅館奥の楽々新道登山者用駐車場にチャリデポ。見上げると満点の星空。快晴だ。
ハライ谷登山口に戻り車を停めて、カッパズボンを履いてスタート。
檜新宮手前で完全に行く手を阻む倒木。夜間であり様子が全くわからない。sanchanに事前に聞いてなかったら間違いなくあきらめて帰ってた。
GPSを手に藪のなかを行ったり来たり、30分ほど格闘したか、ようやく登山道に復帰、難儀した。昼間だったらどうだったのか・・・。
いつもながら苦手のソロ・ナイトハイク。今回はいつにも増してペースが速すぎ、かつ藪との格闘で体力消耗。完全に失敗。この時点で、当初予定の大汝峰はまず諦めた(笑)
しかり場分岐手前でブルーアワーとなり、少し勇気付けられしかり場分岐を過ぎた稜線で御来光。早朝の涼風で薄手のフリースを一枚羽織った。
快晴のモルゲンでテンションアップだが、疲労困憊で奥長倉避難小屋到着。
小屋前で休憩、多少疲労回復。美女坂は一定のリズムでクリアしたが、その後また強烈に足取りが重くなる。さりとて、あの藪をまた突破しなきゃと思うと戻るのも億劫だ。
シャリバテ防止でとにかくこまめに食べる。四塚山まで行けばあとは下りだ。どうにかなる。
最悪、室堂に出て、泊まって、早朝下山しよう。仕事にも間に合う。
てなことをぼんやり考えながらのかめわり坂、一歩の幅がどうにも小さくなってきたところでソロのハイカーに遭遇。
さんちゃんからshinmonさんが中宮道から上がってると聞いてたのでお声をかけてみたら、ビンゴ。
休憩がてらに挨拶をして元気をもらってリスタート。これからもよろしくお願いします♪
ヘロヘロで足を止めたい誘惑と葛藤し、根性で足を止めずに四塚山山頂!
気が緩んだか、その先の七倉の辻に乗り上げるわずかな階段で足を止めてしまった(笑)
七倉の辻でラーメン休憩し、体力の回復を図る。
まだ12時だ。カッパズボンを脱いで、予定通り楽々新道で下山することに。
七倉山への小さな登りを越えると火の御子峰方面の紅葉が素晴らしく、何度も目をやりつつ、午後の日差しで暑くなりフリースを脱いだ。
小桜平避難小屋でようやく帰れると確信(笑)
親指の爪先を痛くしながら高度を下げる。
楽々新道はとにかくスリッピー。疲れもあり、ぬかるんだ斜面で一回転んだ。
標高を下げシラビソの林がブナに変わると紅葉に気が紛れてテンポよく下れたが、林道に出ると本当にほっとした。
チャリにまたがるとハライ谷登山口まではほとんど下りなのであっという間に到着。
汗をかいて火照った体もすっかりクールダウン。病み付きになりそう。ありがとうsanchan。
往路はかめわり坂でshinmonさん含め下山の三名、七倉の辻で同じく加賀禅定道に向かう四人を見送ったのみ。楽々新道では誰にも会わなかった。
体調不良できつかったが、終わってみれば静かで贅沢な山歩き。
北部白山、やっぱ最高!
コメント
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おはようございます、お久しぶりです。
私がハライ谷に着いたとき2台の車がありましたが、うち1台がyamachan号だったんですね。
私は同じ日に檜新宮手前の倒木で引き返しました。上部の紅葉の写真を見てシマッタ〜
ところで、CAMELBAKのボトルを落としませんでしたか? ブナの倒木の所で回収したんですが。
こんばんは。どうもです。
藪に入るとヘッデンがあっても役に立たないってことがわかりました。
sanchanから倒木情報を聞いてたので、過去の同じルートのログをGPSにダウンロードしておいたのが勝因でした。
GPSを見ながら何度も行ったり来たりして、自分の位置と夏道の位置の当たりをつけて、最後は過去ログのルートに向けて無理矢理進みました。
暗いし怖いし相当時間も費やしたし諦めかけましたが、格闘してるうちにブルーアワーになってきて紅葉への期待が勝ったって言う感じです(^^;
さて、CAMELBAKのボトルは僕ではありません。
僕は大塚製薬のお馴染みのペットボトルでした(笑)
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