北穂東稜(ソロ) 〜紅葉とバリエーション〜

2018年10月07日(日) ~ 2018年10月08日(月)

• GPS: 16:49
• 距離: 37.4km
• 登り: 2,007m
• 下り: 1,991m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:38
• 休憩: 0:26
• 合計: 5:04

距離 16.7km 登り 930m 下り 128m

6:40 上高地バスターミナル
6:44 6:45 無料トイレ
6:49 河童橋
6:55 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
7:29 明神館
7:33 徳本口(徳本峠分岐)
8:09 徳沢公衆トイレ
8:22 新村橋(パノラマ分岐)
8:59 9:24 横尾 (横尾山荘)
9:39 横尾岩小屋跡
10:19 本谷橋
11:18 Sガレ
11:44 涸沢

2日目

• 山行: 8:46
• 休憩: 2:39
• 合計: 11:25

距離 20.7km 登り 1,080m 下り 1,878m

4:03 涸沢
4:08 4:10 涸沢小屋
5:32 6:05 東稜稜線上
6:36 6:45 東稜のコル
7:01 北穂高小屋
7:09 7:37 北穂高岳(北峰)
7:50 北穂高岳・天場
9:14 9:15 涸沢小屋
9:20 10:33 涸沢
10:58 11:00 Sガレ
11:45 11:46 本谷橋
12:17 横尾岩小屋跡
12:31 横尾 (横尾山荘)
13:17 新村橋(パノラマ分岐)
13:43 13:50 徳澤園
13:52 13:55 徳沢公衆トイレ
14:30 徳本口(徳本峠分岐)
15:03 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
15:23 河童橋
15:28 上高地バスターミナル

天候

7日：曇りのち晴れ
8日：晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自転車

コース状況／危険箇所等

※北穂東稜はバリエーションルートです。

・涸沢まで
　紅葉シーズンということもあって、人でいっぱいでした。登山道では大渋滞。交通機関など余裕を持った行動が必要でしょう。

・東稜の稜線まで
　最初はガレ場でところどころ脆いところがあるので、落石には注意が必要です。また、ルンゼに取り付きますが、踏み跡は右股に伸びています。ルンゼは、中心を行かず、右岸もしくは左岸側を歩くといいと思います。稜線直下は快適な岩登りが楽しめるでしょう。

・北穂高岳まで
　基本的には稜上を歩けます。北側にも巻き道のようなものもありますが、稜上の方が楽しめるでしょう。一番の核心部は何といってもゴジラの背です。今回フリーソロで行きましたが、ゴジラの背はやはり高度感があり確保なしだと非常に怖いです。私は涸沢側をトラバースしましたが、後ろのパーティは稜上を行っていたような気がしました。懸垂下降する個所もありますが、少し怖いですが、クライムダウンで対応できそうです。最後の小屋直下までは稜伝いに行け、ガレ・ザレ場歩きが続きます。

写真

10/7 6:48

上高地

10/7 7:22

明神5峰

10/7 7:23

秋が近づいてます...

10/7 8:30

ニホンザル！

10/7 8:40

10/7 8:58

いつもの横尾じゃないですよ(笑)

10/7 9:04

10/7 9:29

10/7 13:08

テント村

10/7 13:09

涸沢の紅葉はギリギリセイフ⁉

10/7 13:10

横尾方面がいい感じに色づいてますね。

10/7 13:18

涸沢小屋下の紅葉が見栄えますね。

10/7 13:18

10/7 14:47

10/7 14:47

10/7 15:51

10/7 15:51

10/7 15:54

10/7 16:25

10/7 18:39

テント村ナイトバージョン！
実際に見れてよかったです。

10/7 18:40

10/8 5:33

明け方。
北穂東稜上にて

10/8 5:33

10/8 5:33

10/8 5:35

10/8 5:37

10/8 5:48

さぁ、日の出です！

10/8 5:49

10/8 5:49

10/8 5:51

モルゲンロートが最高です。

10/8 5:50

10/8 5:51

10/8 5:51

常念山脈と朝日

10/8 5:52

10/8 5:52

10/8 5:53

10/8 5:53

10/8 5:54

10/8 5:54

10/8 5:54

10/8 5:54

10/8 5:55

10/8 5:55

10/8 5:56

10/8 5:56

10/8 5:58

雲海も苦しゅうない！

10/8 5:59

10/8 6:02

10/8 6:08

稜線上がって最初にあたる岩峰

10/8 6:14

10/8 6:14

10/8 6:15

霜柱

10/8 6:20

10/8 6:24

高度感が...

10/8 6:26

核心のゴジラの背

10/8 6:30

逆光ですいません...

10/8 6:32

10/8 6:49

10/8 6:53

最後の登り。

10/8 6:57

10/8 7:05

小屋まであとちょい。

10/8 7:11

10/8 7:12

10/8 7:12

10/8 7:14

絶景、絶景！
初めて来たときは、ガスで真っ白でしたが、快晴の下拝むことができました。

10/8 7:14

10/8 7:17

10/8 7:18

10/8 7:19

10/8 7:20

10/8 7:23

10/8 7:23

10/8 7:40

上から東稜

10/8 7:52

10/8 7:52

10/8 7:57

10/8 8:24

10/8 8:24

10/8 8:26

10/8 8:38

10/8 9:08

紅葉と前穂

10/8 9:09

10/8 9:10

10/8 9:10

10/8 9:35

10/8 9:36

快晴の涸沢はすがすがしいです！

10/8 9:37

10/8 10:35

10/8 10:45

一番見栄えがいいです。

10/8 10:46

10/8 10:51

10/8 10:52

10/8 10:56

10/8 11:11

10/8 11:11

10/8 11:12

10/8 11:18

横尾本谷

10/8 11:49

10/8 11:51

10/8 12:59

前穂

10/8 13:35

横尾のカレーライス
絶品ですね

撮影機器：

FinePix XP80 XP81 XP85 FUJIFILM

NIKON D3400 NIKON CORPORATION

感想

yabu-hawk

　今回はバリエーションルートの北穂東稜に行ってきました。
本当は先週行くつもりでしたが、台風直撃であきらめ、この三連休も台風が来たため、無理かなと思ったりもしましたが、思いのほか台風が反れたため、台風一過に賭けました。

　1日目は、始発の電車に乗ると、まさかちょっと前にお知り合いになった人とばったりと会い、涸沢までご一緒させていただきました。
つまらない林道も人と歩いているだけで楽しいものです。ただ、紅葉シーズン真っただ中ということもあって、人が多く、登山道はいたるところで渋滞。紅葉は綺麗なのですが、この点にはうんざりしてしまいました。

　2日目は、4時に出発し、東稜の稜線上で日の出とモルゲンロートを拝む算段でしたが、ばっちりうまくいきいい絵が撮れました。
東稜もスリルがあり、気持ちのいい登攀を楽しめました。
一番楽しみにしていた、北穂からの眺めも拝むことができ大満足です。
しかし、やはり帰りも人が多く、その点はうんざりしてしまいましたね。

　この二日間は、知り合いに偶然出会ったり、紅葉を見ることができたり、バリエーションと最高の眺めを見れ非常に楽しかったです。あと、徳沢のカレーライスの味が忘れられません(笑)

コメント

moongush

お疲れ様でした！
ゴジラ攻略お疲れさまでした！
ソロ、ですよね！？
私も近々か来年ソロで狙っているのですが、
懸垂用としてザイル不要でしたでしょうか？
またクライミングシューズで臨まれましたか？

yabu-hawk

Re: お疲れ様でした！
初めまして、moongushさん。
コメントありがとうございます。

今回ソロで行きましたが、念の為ザイルを持っていきましたが、使いませんでした。
結局のところ、ソロで割り切って行くならば懸垂用のザイルは無くても大丈夫だと思います。
クライムダウンで怖いのが懸垂点直下の4、5m程度ではないでしょうか。
クライミングシューズについては、私は登山靴で行きました。
ゴジラの背はスタンスがかなり細かいですが、ホールドは豊富でしたので、3点支持さえしっかりすれば問題ないのではないでしょうか。
ただ、高度感は半端ないですし、確保して欲しいと思いましたが(笑)

moongush

Re[2]: お疲れ様でした！
イメージ沸きます！
大キレットなどで少しは慣れた？感はありますが、
あの映像を見る限り、その上だな、と容易に想像できました^^;
私もココ最近、バリルート中心に山行を組み立てており、
先日、ソロで剱の源次郎尾根→北方稜線とつなげ、
来シーズン、八ツ峰のソロに向けて準備しています
その前に北穂・東稜あたりをソロで行ってみようかなと考えてました
お互い、危険エリア攻略、十分に作戦を練って少しでも安全に踏破しましょう！！