静かな里山歩き〜生藤山

2018年10月08日(月) [日帰り]

• GPS: 04:23
• 距離: 9.9km
• 登り: 783m
• 下り: 800m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:02
• 休憩: 0:19
• 合計: 4:21

距離 9.9km 登り 799m 下り 803m

6:47 県立鎌沢駐車場
7:11 7:20 鎌沢休憩所
8:02 佐野川峠
8:46 8:50 三国山
8:58 8:59 生藤山
9:12 茅丸
9:25 9:26 連行峰
9:49 9:50 山ノ神
10:19 10:20 大草里山登山口
10:46 和田第二尾根登山口
11:06 11:08 県立鎌沢駐車場
11:08 ゴール地点

丹沢の檜洞丸に行くつもりが、R413の青野原が通行止め。三連休の最終日でもあり、帰路の渋滞を避けるため、生藤山に変更。相模湖に出て、藤野へ向かう。鎌沢から生藤山、醍醐丸を経て陣馬山までの周回コースを考えたが、三国山から小雨となり、陣馬山は取りやめ。途中から和田の集落に降りた。小雨にはなったが、生藤山から後の雑木林は、小雨の中でとても美しく、小雨を選んで歩きたくなった。久しぶりの山行でもあったので、青野原の崖崩れと小雨が、この山を選ばせてくれたのかもしれない。途中、一人だけハイカーに会ったが、その方もまさかここで人に会うとは思わなかったと話していた。静かで穏やかな山に包まれた豊かな山行になった。

天候

曇り後小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

県立鎌沢駐車場（10台）

コース状況／危険箇所等

特になし

写真

10/8 6:49

県立鎌沢駐車場に停めて、集落の中を歩き始める。冬支度の薪が積まれていて、冬への準備がもう始まっていることを感じた。

10/8 6:54

柿が食べごろ？

10/8 6:57

この坂道が実は地味に辛い。

10/8 6:58

曇り空の下、お茶の瑞々しい香りが届くよう。

10/8 7:04

湧き水。

10/8 7:12

県立鎌沢休憩舎より陣馬山。

10/8 7:22

雲が低く、重い。雨が降りそう。

10/8 7:23

ここで鎌沢の集落は終わり、山道になる。

10/8 7:31

夏草の名残があって、薮。

10/8 7:33

地図上に「ベンチあり丹沢方面好展望」とあるところ。残念ながら、今日は展望なし。そして、ベンチの横を登っていくのが正解。幅の広い道を選ぶと下ってしまう。ボンヤリしていて、少しだけミスコース。

10/8 7:44

薮。薮は良いとしても、顔に纏わりつく蜘蛛の糸は不快。蜘蛛も折角獲物を捕るために作った糸を切られるのは嫌だろうけれども…。

10/8 7:46

道は細いが、しっかり踏まれた里山の道。

10/8 7:51

サクラの樹が病気になってしまっているとのこと。来年の春は綺麗に咲くだろうか？

10/8 7:52

社。

10/8 8:01

佐野川峠。

10/8 8:16

熊笹の薮。

10/8 8:19

甘草水（かんぞうみず）の休憩所。ベンチでひと休み。

10/8 8:23

日本武尊がここを歩いたというのも、不思議な感じがする。地図もGPSも無く、人里もあまり無い中、何を目当てにこの山の中を歩いたのだろう。

10/8 8:39

三国山到着。小雨が降ってきた。

10/8 8:54

10/8 8:55

少しだけ急な登り。

10/8 9:00

久しぶりの雨山行。樹々の葉に当たる雨音。傘に当たる雨音を楽しみながら歩く。

10/8 9:01

雨の森はとても穏やかで優しい。

10/8 9:07

このままじっと座って樹々の囁きを聴いていたい気持ちになる。

10/8 9:07

霧も優しく樹々を包んでいる。

10/8 9:11

茅丸はパス。巻道を行く。

10/8 9:13

巻道は楽チン。

10/8 9:17

なかなか良い森。雨の里山は魅力的かもしれない。

10/8 9:18

落ち葉の湿った匂いが体内に満ちて、とても穏やかな気持ちにさせてくれる。

10/8 9:19

生々しい傷跡。耐えて生きた樹の強さに感動。

10/8 9:20

こんな道ならどこまででも歩きたい。

10/8 9:21

雨の森はとても素敵な空間。

10/8 9:28

傘の上に落ちて玉になっている雨粒も優しい。

10/8 9:51

山の神。陣馬山を止め、ここから和田に降りることにした。

10/8 9:56

杉林の中を下る。落ちた杉の葉がモゾモゾして歩きにくい。

10/8 10:05

すっかり水墨画の世界。これもよし。

10/8 10:11

地図上にある「1軒家」。

10/8 10:14

ここから沢と並行して歩く。

10/8 10:17

徐々に道が広くなる。

10/8 10:21

車で通れる道に。

10/8 10:25

10/8 10:29

集落に出た。

10/8 10:31

10/8 10:32

和田の集落を下る。

10/8 10:33

藤野のお茶。

10/8 10:45

柿が一つだけ残っていた。

10/8 10:47

春に歩いた色彩が思い出される。

10/8 10:52

10/8 10:53

蜘蛛の巣のハンモックでひと休みの枝。

10/8 10:58

少し色づいている。

10/8 11:04

尾根はガス。小雨の幻想的な世界。

撮影機器：

TG-625 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ