ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1610473
全員に公開
ハイキング
甲信越

笹山へ 奈良田吊り橋から 南アルプス絶景

2018年10月09日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
08:57
距離
16.5km
登り
2,094m
下り
2,102m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:57
休憩
0:58
合計
8:55
距離 16.5km 登り 2,107m 下り 2,102m
7:31
7:38
31
8:09
8:14
96
9:50
72
12:39
12:43
55
13:38
13:40
25
14:05
14:08
63
<往路>
 3:00 安曇野穂高発 六郷IC経由
 6:10 奈良田湖吊り橋前着
<復路>
15:30 駐車場発
18:40 自宅着
天候 登り雲の中 山頂 東側雲 西側晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中部横断自動車道 六郷IC 早川町方面へ 37号南アルプス街道 奈良田へ奈良田湖 吊り橋前に駐車場
ただ帰ると ダンプカーが私の車を取り囲むように駐車、びっくり!
一般車の駐車に問題はないようです
コース状況/
危険箇所等
奈良田湖の吊り橋の先 奈良田湖に流れ込む川の護岸が崩れ下りにくいのと川に渡されている丸太が微妙に動き怖い
行きはなんとか丸太を使い濡れずに渡ったが、帰りは靴を脱ぎ徒渉
ほぼ直登・急登
踏み跡の薄いところもあるが、尾根を外さないように登れば問題はない
その他周辺情報 奈良田温泉 町営 「奈良田の里」 女帝の湯
西山温泉 湯島の湯
奈良田湖吊り橋前の駐車場発
すでに2台止まっていた
一人の方はテント泊、もう一人の方は山頂近くで会う
2018年10月09日 06:15撮影 by  iPhone X, Apple
1
10/9 6:15
奈良田湖吊り橋前の駐車場発
すでに2台止まっていた
一人の方はテント泊、もう一人の方は山頂近くで会う
奈良田湖に流れ込む川の徒渉
川岸が崩れ右端を注意して下る
帰りは丸太が不安定で怖くなり裸足になり渡る
ほてった足が気持ちよかった
2018年10月09日 06:25撮影 by  iPhone X, Apple
1
10/9 6:25
奈良田湖に流れ込む川の徒渉
川岸が崩れ右端を注意して下る
帰りは丸太が不安定で怖くなり裸足になり渡る
ほてった足が気持ちよかった
発電所コンクリート塀先の登山口
2018年10月09日 06:29撮影 by  iPhone X, Apple
1
10/9 6:29
発電所コンクリート塀先の登山口
緑は美しいが急登が続く
2018年10月09日 08:01撮影 by  iPhone X, Apple
1
10/9 8:01
緑は美しいが急登が続く
水場分岐
2018年10月09日 08:12撮影 by  iPhone X, Apple
1
10/9 8:12
水場分岐
きつい登りだ!
30分おきに休む
踏み跡が薄い、登りは数回登山道を外すが
尾根を外さないように登れば大丈夫
2018年10月09日 08:50撮影 by  iPhone X, Apple
1
10/9 8:50
きつい登りだ!
30分おきに休む
踏み跡が薄い、登りは数回登山道を外すが
尾根を外さないように登れば大丈夫
サルオガセが美しい
2018年10月09日 10:40撮影 by  iPhone X, Apple
10/9 10:40
サルオガセが美しい
山頂近くなると紅葉も美しくなる
しかし曇ってしまい展望には期待が持てなくなる
2018年10月09日 10:45撮影 by  iPhone X, Apple
1
10/9 10:45
山頂近くなると紅葉も美しくなる
しかし曇ってしまい展望には期待が持てなくなる
笹山南峰2718m
南アルプス方面は青空!
迫力ある山々が見えている!
2018年10月09日 11:02撮影 by  iPhone X, Apple
1
10/9 11:02
笹山南峰2718m
南アルプス方面は青空!
迫力ある山々が見えている!
笹山北峰2733m
塩見岳・蝙蝠岳
2018年10月09日 11:07撮影 by  iPhone X, Apple
2
10/9 11:07
笹山北峰2733m
塩見岳・蝙蝠岳
赤石岳が荒川岳の肩から顔を出す
2018年10月09日 11:09撮影 by  iPhone X, Apple
1
10/9 11:09
赤石岳が荒川岳の肩から顔を出す
東側から雲の登る
正面が笹山南峰
2018年10月09日 11:09撮影 by  iPhone X, Apple
1
10/9 11:09
東側から雲の登る
正面が笹山南峰
塩見岳の迫力
2018年10月09日 11:10撮影 by  iPhone X, Apple
1
10/9 11:10
塩見岳の迫力
荒川岳と蝙蝠岳
2018年10月09日 11:11撮影 by  iPhone X, Apple
1
10/9 11:11
荒川岳と蝙蝠岳
山頂の紅葉と塩見岳
2018年10月09日 11:12撮影 by  iPhone X, Apple
1
10/9 11:12
山頂の紅葉と塩見岳
笹山山頂の紅葉と荒川岳
2018年10月09日 11:12撮影 by  iPhone X, Apple
3
10/9 11:12
笹山山頂の紅葉と荒川岳
荒川岳
2018年10月09日 11:15撮影 by  iPhone X, Apple
1
10/9 11:15
荒川岳
蝙蝠岳・塩見岳
弐七農園のシナノスウィート
2018年10月09日 11:18撮影 by  iPhone X, Apple
2
10/9 11:18
蝙蝠岳・塩見岳
弐七農園のシナノスウィート
2018年10月09日 11:35撮影 by  iPhone X, Apple
1
10/9 11:35
塩見岳と笹山山頂
2018年10月09日 11:36撮影 by  iPhone X, Apple
2
10/9 11:36
塩見岳と笹山山頂
濃鳥岳方面は雲の中
2018年10月09日 11:42撮影 by  iPhone X, Apple
10/9 11:42
濃鳥岳方面は雲の中
中央アルプス 宝剣が確認できた
2018年10月09日 11:43撮影 by  iPhone X, Apple
1
10/9 11:43
中央アルプス 宝剣が確認できた
谷の紅葉
2018年10月09日 12:41撮影 by  iPhone X, Apple
10/9 12:41
谷の紅葉
2018年10月09日 12:43撮影 by  iPhone X, Apple
10/9 12:43
奈良田湖に流れ込む川にかかる丸太が揺れて怖くなり裸足で徒渉
ほてった足に気持ちよかった
2018年10月09日 15:00撮影 by  iPhone X, Apple
1
10/9 15:00
奈良田湖に流れ込む川にかかる丸太が揺れて怖くなり裸足で徒渉
ほてった足に気持ちよかった
奈良田湖の吊り橋を渡り無事下山
2018年10月09日 15:08撮影 by  iPhone X, Apple
1
10/9 15:08
奈良田湖の吊り橋を渡り無事下山
撮影機器:

感想

2018年(平成30年)10月9日(火)

笹山へ 奈良田湖吊り橋前より

「笹山に 紅葉ぱっと広がる 塩見荒川」

山梨百名山の中で鶏冠山とともに残っている難関な山
南アルプスの前衛、笹山を目指した。

奈良田湖にかかる長い吊り橋を揺られながら渡り登山口を目指す。
簡単に進めるだろうと思いきや
いきなり崖の崩れた川岸に出た。

実は今日一番の難関箇所だ。
崖をまず下る。といっても2~3mの高さがあり
ずるずる滑りながらは躊躇する。
一番下りられそうな部分から木の枝をつかみ下りた。
ところがトゲのあるツルが絡んでくるではないか。

なんとか川辺に下りると一本の丸太がかかり
少し濁った水量の多そうな川を渡らなければならない。
不安定な丸太を慎重に二歩ぐらい進む。
ぐらっとなったのでポールを付くと川底に当たり
その勢いで対岸へと飛び移ることができた。

帰りは丸太を渡ろうとしたがぐらぐら丸太は揺れ前に進めなくなり、
ポールを付きながら行けば良いのだが
濁っているため深さの見当も付かず
怖くなってしまい裸足になりジャブジャブと川を渡った。
長い行程の最後だったのでほてった足にはかえって気持ちよかった。
笊ヶ岳の帰りの徒渉とよく似ているなとふっと思った。

登りはじめは発電所のパイプに沿ってジグザグに登りあげていく
その後も尾根伝いにどんどんと高度を上げていく。
その分息も上がりつらい登りだ。

ブナ、コナラもまだ緑が濃かったが
高度が上がるにつれ黄色く、さらに落ち葉となり登山道を埋めていた。
そのため場所によっては登山道を見失うほどの落ち葉となっていた。

最初は薄日が差し展望を期待して登っていたが
途中から雲にすっぽりと覆われてしまい
期待していた山頂からの展望もないのかと期待薄となっていった。

ところが山頂は半分見事に晴れていた。
期待以上の迫力ある、そして美しい山頂からの眺望だった。

思っていたより1時間近く早めに笹山南峰に着く。
目の前が青空で広がり、南アルプスが見える。
そして笹山北峰も見えてその山頂からは展望が良さそうなのが分かった。

南峰でとりあえず1枚写真を撮り北峰へと急いだ。
10分足らずで笹山北峰へと着く。

目の前には塩見岳がどんと構える姿
荒々しい荒川岳の峰々が重なり
その左肩には赤石岳の三角錐が見られた。

また塩見岳からの稜線に蝙蝠岳のなだらかな山頂が
塩見岳と荒川岳に挟まれていた。
塩見岳の右手には中央アルプスが遠く見られ
宝剣岳はその姿を遠くからでも確認できた。
ただ東側濃鳥岳方面は雲がしかりと覆い見ることができなかった。
山梨百名山お決まりの富士山も雲の中。

山頂にはウラシマツツジの赤と背の低いカラマツの黄だろうか
見事に紅葉も見られ南アルプスを彩っていた。
展望には期待薄の登りだっただけに嬉しい山頂の一時が送れた。

長い急斜面を無事下山し
今回登ることができた笹山で山梨百名山71座目となった。
あと難しい山は鶏冠山か。

ふるちゃん

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:932人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら