2018峨山道トレイルラン
- GPS
- 11:37
- 距離
- 72.7km
- 登り
- 2,831m
- 下り
- 2,754m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り(日中かなり暑かったです) |
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過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
【帰り】送迎バス:永光寺→ユーフォリア千里浜(お風呂)→羽咋駅 ※路線バスは運賃2,110円、上記が最終便です。 ※路線バスに乗らなくても当日早朝に羽咋から総持寺への送迎バスがあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
トレイルは粘土質で柔らかく、後半特にぬかるんだ箇所が多かったです。シューズを濡らさずにゴールするのは不可能だと思います。 |
その他周辺情報 | スタート地点に仮眠所あり。15人ほどが泊まれる大部屋(和室)でした。バス停から仮眠所までは徒歩3分ほど。仮眠所から徒歩10分ほどの場所にコンビニあり。 |
写真
装備
備考 | 食料(固形物)が多すぎました・・・ |
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感想
昨年は台風が迫り来る中50kmに短縮しての開催でした。今年は絶好の天気で73kmフルコース開催出来て本当に良かったです。
このレースは最高地点の標高が400m弱しか無く、殆どが標高200m以下です。つまり展望が殆ど無く、林道や樹林帯の暗いトレイルをひたすら進みます。・・・はっきり言って地味だと思います。しかし大会のコンセプトが面白い。エイドも1か所除き水と塩しかない、他者からのサポート禁止など修行を思わせる厳しいルールが挑戦意欲を掻き立てます。
レースが厳しい一方で、運営は非常に嬉しい内容でした。送迎バスがすべて無料、ゴール後のふるまい鍋やおにぎりも無料、ゴール後のお風呂も無料と、他の大会だと有料になるサービスが全て無料なのが非常に嬉しい。参加賞も豪華です!(米2kgは重かったけど・・これを運ぶのも修行のうちかな!)
レースのほうはCP5(徳田)までは林道主体でキツい登りも殆どありません。マラソンからトレランに入った選手には有利だと思います。一方でCP5(徳田)からCP7(金丸)までが割とキツい・・けど昨年逆から走ったのでキツい事は織り込み済、この終盤のキツさを知ってるとかなり有利だと思いました。おかげでCP5(徳田)以降で30人ほどパスできました。
しかし想定外だったのがゴール手前の永光寺の裏庭トレイル、3kmもあるとは思わなんだ・・・「背面の食糧はザックを降ろさないと取れないからゴールまで無補給で逃げよう」これがダメでハンガーノックで倒れかけました。あわてて饅頭1個口に放り込みましたが本当に倒れかけました。
トレランレースでは補給の為に立ち止まると一瞬で2〜3人に抜かされますが、それでも早め早めに立ち止まって体制立て直して進む方が良いと改めて感じました。
そういう事を意識した為か、今回頭痛も吐き気も無く、ゴール手前のハンガーノック以外はノートラブルでゴール出来ました。MAGMAが効いたのかな・・・・
ちなみに累積標高ですが手元の時計で3,000m弱と、ほぼ公表通りの値でした。
今年はトップ選手限定で往復コース(143km)が設けられましたが、来年一般化されるのかな・・・・でも片道を峨山タイム(10時間以内)で走れる選手でないと往復は厳しいかもしれません。
最後に、こういう人はあまり居ないと思いますが私は蜘蛛の巣が大の苦手で夏から秋にかけて低山に入るのはかなり躊躇します。そんな私がこの時期に低山のトレイルを楽しめるのはコース整備してくれたスタッフの方のおかげだと思います。本当にありがたいです。
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