妙義山塊・高岩
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- GPS
- --:--
- 距離
- 2.6km
- 登り
- 378m
- 下り
- 345m
コースタイム
-展望台分岐12:51-林道出会13:11-一般道出会13:15-恩賀登山口13:34
天候 | 快晴 やや風強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・凍結個所・積雪ともになし ・登山ポストなし ・安中市営「峠の湯」500円 ※国道18号の旧道「坂本宿」 |
写真
感想
※高岩雄岳山頂からの遠望
群馬県 妙義山塊の高岩に行ってきました。2年ぶりでしたが恩賀の集落は相変わらずひっそりで、住民の方・登山者とも誰にも会いませんでした。恩賀集落の登山口(案内標識あり)から登り、雄岳〜雌岳〜八風平方面に下山して登山口に戻りました。今日は少し風が吹きましたが、快晴でコンディション上々でした。登り始めの登山道は落ち葉で滑りやすいです。このところの乾燥で砂地のところはズズッと滑り、十分な注意が必要です。雄岳の20Mの鎖の手前トラバースのところも、乾燥のためか湧き出し水の凍結もなく問題なしです。2年前に行った時は凍結個所ありで難儀しました。
雌岳は人によって、南峰(P1)、本峰(P2)、北峰(P3)の呼称を使用しているようですが、高岩の登山道整備等にご尽力されている「安中山の会」による「群馬の山歩き130選」では、雌岳について「南峰」・「北峰」と記載しています。ということで、雄岳寄りの一番目は高度も低いので考慮しないで二番目を南峰と解釈し、三番目を北峰として画像のコメントにしました。
雌岳へ向かうと、やがて登山道から垂直な(高さは3〜4mぐらい?)南峰が現れ、こんなとこ登れるのかと思いました。ナイフリッジを渡らないと南峰に取り付けないのでしばし考えました。見ると、所々新しいアンカーが打ってあり、上部には残置された古そうなスリングも見えました。というわけで、意を決してスリングを架けながら登ってきました。(戻りのキレットはビビり気味でしたが)
北峰では、岩の窓からの浅間山が圧巻でした。
3時間ぐらいで楽しめる高岩、なかなかのものでした。
コメント
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ozesaiさん、こんばんは。
高岩、短いながらもピリリとスパイスの効いた素晴らしい山だと思います。
フィフィ、鎖場の下りでは安心担保のギアだと思います。
高岩チムニーの鎖の輪っかは問題ないと思いますが、他の場所で小さな輪っかの鎖でも使えます。
私も、一緒によく行く方から教えて頂きました。
(表妙義で一緒だった男性の方です)
素晴らしい展望と青空ですね。
拝見していてとても癒されました。
次の山行記録も楽しみにしています♪
capiena
capienaさん、こんにちわ
お奨めのギアがありましたら、これからもご指導方、情報よろしくお願いします。
雌岳南峰(人によってはP2-本峰と称しているようですが)は少しビビりました。取り付きまで4mぐらいのキレット(幅50cmぐらい?)を目の前にして、まず「どうする?行ってみよう...無理だ...」しばらく考えこんでしまいました。頂上からの降下もビビりましたが、降りるしかないのでガンバリました。今まで経験した妙義山系の難所といわれる、表妙義の鷹戻し・裏妙義の丁須の頭と比較しても、鎖が無い分ここが一番と思いました。
capienaさんの「○○おじさん...」おもしろいですね、私も自称「尾瀬おじさん」ですが、「妙義おじさん」めざして、この山域を楽しみたいと思います。
コメントありがとうございました
こんばんは!
57枚目の岩の窓の写真、絶妙ですね
浅間山が見えるのも
絵文字を入れようとして[もっと]を押そうとして間違えて「投稿する」を押してしまいました
つくづく おちょこちょいな自分に呆れてしまいます・・・
つづき
浅間山が見えるのもいいですね〜
ozesaiさんは妙義山の達人ですね。
表も裏も隈なく登られて。
丁須ノ頭 面白いですね。このハンマーに上るのは難しいんですか?
miki122さん、おはようございます。
妙義へは11月〜2月頃までに行ってます。4〜10月は尾瀬通いです。
妙義のこの時季は落葉で見通しも良く、雪が少なく沢も涸れ沢なので、バリエーションルートに入るのも比較的容易です。藪漕ぎが多いのですが....
「丁須の頭」のテッペンへ上がるには垂直に下がった鎖があります。
出だしはステップが無いので、鎖に掴まって一旦宙にのり出すことになります。初めての方は度胸が入りますね。テッペンに上がる方はクライミングの経験者が多いのではないかと思います(私は自己流ですが)。11月から3度上がりましたが壮観ですよ~(上は畳1枚ぐらいでビビります)
ほとんどの登山者は岩の基部までで、テッペンに登る方は少ないですね。鎖に掴まっても登れないと感じるのではないでしょうか。
※丁須の頭のテッペンです
http://youtu.be/CgwPsOA3t2A
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