那須岳 無限ループ∞の旅

2018年10月21日(日) [日帰り]

• GPS: 05:56
• 距離: 20.4km
• 登り: 1,677m
• 下り: 1,688m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:41
• 休憩: 0:15
• 合計: 5:56

距離 20.4km 登り 1,682m 下り 1,688m

7:57 峠の茶屋駐車場
8:02 登山指導所・登山ポスト
8:10 中の茶屋跡
8:22 8:23 峰の茶屋跡避難小屋
8:28 剣が峰
8:41 朝日の肩
8:46 熊見曽根
9:01 9:02 隠居倉
9:35 三斗小屋温泉
9:51 沼原分岐
9:57 延命水(水場)
10:19 那須岳避難小屋
10:31 10:32 峰の茶屋跡避難小屋
10:38 恵比寿大黒
10:49 朝日の肩
10:53 朝日岳
10:57 10:58 朝日の肩
11:06 恵比寿大黒
11:12 峰の茶屋跡避難小屋
11:26 お釜口
11:32 11:37 那須岳
11:44 お釜口
11:53 硫黄鉱山跡
12:01 12:02 無間地獄
12:06 12:10 牛ヶ首
12:13 12:14 高雄口
13:03 湯本・弁天温泉・牛ヶ首分岐
13:30 大丸駐車場
13:45 那須ロープウェイ山麓駅
13:53 峠の茶屋駐車場
13:53 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

10/17 12:00

シャキ〜ン！出発の3日前…取り出したのは、娘の三角刀なり。

10/17 12:00

黄金山で命の危険を感じたツルツルの靴底は張り替え不可能との事で…

10/17 12:20

そうです、ひたすら彫るべし！彫るべし！なのであります…(笑)

10/21 7:10

運転席から彼方に見えるのが、見たことも聞いたことも食べたことも無い「那須岳」らしいのです…

10/21 7:34

大渋滞の那須温泉の先の先に…

10/21 7:59

やって来ました。朝8時00分の那須岳登山口です。

10/21 7:59

山ノ神ってありますから、

10/21 8:00

今井君と柏原君が並んで迎えてくれました。神野君は今頃走っているかも知れませんね…

10/21 8:10

こっちが那須岳でしょうか…

10/21 8:21

それともこっちでしょうか…

10/21 8:21

何も分からないまま、山小屋まで20分ちょっとで到着してみると…

10/21 10:32

那須岳っていう山は無いようで…

10/21 8:23

「朝日岳」と、

10/21 8:25

「茶臼岳」が
ありました…

10/21 8:36

ひとまず朝日岳方向に進む事にします。

10/21 8:37

テレビで見た事あるやつだ！

10/21 10:57

山頂へは帰りに登る事にして先に進みましたが、これは失敗でした…

10/21 9:01

「隠居倉」山頂。引き返そうと思ったらまだ先に道が続いているようで…もう少し行く事にしました

10/21 9:16

ナナカマドは葉が落ちて見頃が終わってしまったようです…

10/21 9:21

炊飯器のCMのように「ゴーゴゴー、ゴーゴゴー！」「ボーボボー、ボーボボー！」や、

10/21 9:22

「モクモクボーボボー！」と唸っていました…(笑)

10/21 9:23

けっこう熱い温泉でした…

10/21 9:27

あまり登山客の多くない、まさに「奥の細道」でした…

10/21 9:31

温泉の下には「温泉神社」があり、

10/21 9:32

その下に鳥居があり…順路が逆のようでした…

10/21 9:34

その先にあるのが「煙草屋旅館」

10/21 9:35

日帰り入浴は不可との事です…

10/21 9:46

この裏通りはまだ紅葉が残っているようで…

10/21 9:48

赤や黄色の秋を感じます…

10/21 9:50

本州の山はルートが多すぎて難しい…

10/21 9:50

赤い屋根の「峰の茶屋」に戻れそうです。

10/21 9:56

山頂のあるメインストリートも良いけれど…

10/21 10:02

秋を感じる裏通りの景色だって…

10/21 10:02

全然負けてません！　勝ち負けじゃないか…

10/21 10:09

歩き始めて2時間、朝食がまだでした。サンドイッチとコーヒーでちょっと一息…

10/21 10:29

見上げると、太陽の煌めきが重力に逆らって空の彼方へ飛んで行きます！

10/21 10:33

朝見た茶臼山岳に行きたいところですが…

10/21 10:34

そうです、まだ朝日岳に登っていませんでした…(笑)

10/21 10:37

どこにでも「ローソク岩」的なものはありますね

10/21 10:53

えらく遠回りしましたが、朝日岳山頂に到着です。

10/21 10:53

これから向かう茶臼岳と、

10/21 10:53

さっき行ってきた隠居倉…どちらもいい天気。

10/21 11:19

それではいざ、茶臼岳へ…

10/21 11:28

山頂下の窪みは「羊蹄山の子釜」に似ていました。

10/21 11:29

遠くに見えるのは大倉山でしょうか…

10/21 11:33

ようやく茶臼岳山頂に到着。

10/21 11:34

山頂の鳥居から眼下の街を見下ろします…

10/21 11:41

山小屋の屋根は、やっぱり「赤」に限ります！

10/21 11:53

帰りは茶臼岳の裏から…

10/21 11:56

「牛ヶ首」を目指します。

10/21 12:01

ここにも炊飯器が…(笑)

10/21 12:04

牛ヶ首に到着。

10/21 12:05

ここから見上げる茶臼岳が、実は一番かっこいいかも！

10/21 12:30

この先の本当の裏通りは、日本庭園のように静かで美しく…

10/21 12:30

ですが人は全く歩いてなく、すれ違ったのは4人だけでした…

10/21 13:02

今日一番の「赤」を堪能しながら…

10/21 13:06

「時清水」なる場所に到着

10/21 13:09

山のサンゴを発見！

10/21 13:20

広いゲレンデに出ました。

10/21 13:21

「那須温泉ファミリースキー場」に到着

10/21 13:24

行きに車で走った道路を歩いて駐車場まで戻り、ログの∞を完成させました。

撮影機器：

COOLPIX P6000 NIKON

感想

gengorooo

【∞】

ここでは詳しく書けないアホな大人の事情があり…されど「人生どう転ぶか分からない」を体現した結果、見た事も聞いた事も食べた事も無い、「那須岳」にやって来たのであります。

本州の百名山2峰目の今回も、またまたロープウェーがあり、更に紅葉もあり、最後にこの秋一番の晴天のおまけが付いた結果…ロープウェー乗り場から那須温泉を経て麓の街まで続く大渋滞に遭遇するはめになります…
北海道にはこんなに人はいないぞ！　いるか…

大混雑の駐車場を見れば想像はつきましたが、登山道もまた人・人・人なわけで…　そんな中1つだけ確かな事が、「那須岳さっぱり分からん度」にかけてはこれだけの人数がいてもかなり上位に位置していたという事です…(笑)
無知とは恐ろしいものですが…那須という土地が観光地である事も、温泉の名所である事も、百名山がある事も何も知りませんでした。
昨日の夕方家を出るまでは、別の山に登るつもりで準備して勉強して出発して…実際に到着して歩き始めたはずなのに…そこから1時間半も車を走らせて那須にやって来るとは…
何事も予定通りにはいかないものです…(笑)

駐車場から人の流れに乗っかって歩き始め、その流れを殆ど全部追い抜いて歩き続けましたが、隠居倉で地図を見せてもらう事が出来て、ピストンしなくても道は色々なルートで繋がってる事が判り、∞トレースを思いついた次第です。
只、今回の山旅で得た教訓は、
「目の前にある頂には登れる時に登っておけ！」でした。小屋から朝日の肩まで2度も歩くのは、無知もありますが完全に選択ミスでした…

別の山の地図を持って訪れた那須岳ですが、その名の頂を持たない、要は大雪山や八ヶ岳みたいな場所だと登って始めて知ったつもりでいましたが、どうも「那須岳」=「茶臼岳」らしい事が判り…ルートも含めて色々難しいのでした…

何も知らずに来ておいて知った顔は出来ませんが、それでも歩いてみてお奨め出来るルートがある事が分かりました。それは那須岳から降る際、遠回りして「牛ヶ首」まで脚を延ばしてみる事。そこからの那須岳の眺めはかっこいいの一言で、その後は人の殆どいないスキー場へのルートを行くも良し、ロープウェー乗り場から降るも良し。そんな風に思える景色でした…

14時前には下山して来る時に給油したスタンドで精算し忘れて所持金が1400円の現実…(笑)
それなのに860円の日帰り温泉に入ってしまい…初めて行ったあのスタンドに、辿り着けるのかなぁ…

コメント

syamato

知らぬが仏
何事も知らないほうが良い場合があります。那須岳が大雪山のようなものと知りまた一つ勉強できましたね。でもGENさんらしく人の行かないルートを選んで行くとは流石ですね。短時間で那須岳を走破するとは、北海道の山を庭のようにしていた賜物ですか。次は主峰の三本槍岳をでひ踏破してください‼

gengorooo

Re: 知らぬが仏
syamatoさん、こんばんは。
またまた無知を披露してしまい…
お恥ずかしい限りです…
三本槍岳…知っていたら行けていましたね。
那須岳の最高峰で主峰なのに…とも思いますが如何せん何も分からずでしたから。
いつか行くとしたら次は電車とバスで行って、反対側まで歩いてみようかなと思っています。コメント、ありがとうございました。