落葉松の黄葉を愛でる浅間山外輪山/プリン体をプリンで制す?
- GPS
- 07:50
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 879m
- 下り
- 877m
コースタイム
- 山行
- 6:35
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 7:50
天候 | 快晴微風で絶好の登山日和 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
高峰高原ビジターセンターの駐車場利用。無料。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
《登山口から表コースでトーミの頭へ》 顕著な危険箇所なし。傾斜も緩やかです。 《草すべりを下り、Jバンドへの登り》 草すべりの下りはぬかるんでいると結構危ないです。登りなら特に危険ではありませんがきついです。Jバンド取り付きまではほとんど傾斜がなく快適です。道も明瞭です。Jバンドの登りは大体見た目通りのきつさです。落石を起こさないよう注意が望まれます。 《外輪山を歩いてトーミの頭に戻り、中コースで登山口へ》 黒斑山付近までは雪解けや霜解けのためかなりぬかるんでいます。道が狭いのでよそ見してずるっと滑るとそれなりに危険なので注意。中コースは下りで使う方が多いようです。特に問題になる箇所はありません。 |
その他周辺情報 | カシバード展望図は大きいサイズで登録してあります。よかったら予習・復習にご利用下さい。 画像をクリック→「元サイズ」をクリック→画像をもう一度クリック、と進んで下さい。 PCでは想定した通りに表示されますがスマホ等携帯端末では大きなサイズで表示されないようです。 |
写真
感想
●●プリン体をプリン(浅間山)で制す?●●
実は最近痛風と思われる症状で左足の甲に中々の痛みが発生しました。幸いにも数日間で痛みは引き、以前と変わらない状態まで回復したものの、靴はおろか靴下さえまともに履けないほどの痛みは恐怖でした。
そこで痛風の原因となる尿酸値を下げるべく食生活の改善と肥満の解消を図らなくてはなりません。ひじきの煮物を常備して、低脂肪乳を飲み、アンセリンと言うサプリを飲むなどの対策を採っています。また運動不足による体重の増加を防ぐためにも登山の頻度を高めるべきでしょう。
それにプリン体を多く含む食物もなるべく避けた方がよろしいでしょう。海老・蟹・ウニは元々あまりお目にかからない方々なので良いとして、ビール類はリアルな方でなく紛い物の方で我慢です。そんな訳で車中泊キットも山頂ビールもリアルビールは封印です。
そして運動不足解消のための登山ではプリン体を制するためにプリン(浅間山)が丁度良かろうと思ったわけです。まあ前掛山まで登る脚はないので近くから眺めるだけなんですけどね。
●●落葉松の黄葉狙いが本線です●●
6年ほど前の同時期に前掛山に登った際に落葉松の黄葉が大層見事でした。最近のレコでチェックするとまだギリギリ楽しめそうですし、そもそも浅間山の外輪山は日帰り山行の行き先としてベスト3に入るくらいお気に入りの山域です。日曜日の天気予報も文句なし。山への関心が薄れてしまった私でも出発前の葛藤ゼロで山行決定です。
車坂峠から外輪山へは何度も登っています。あまり朝早く出発すると光の当たり具合がイマイチなのは知っているのでゆっくり目の7時半頃出発。前掛山の規制が解除されたためか多くの登山者で賑わっております。見た目ほどにはきつくないトーミの頭への登りも問題なくクリア。草すべりを下って湯の平へ入ると予想以上に落葉松の色づきが素晴らしい。今回の山行で一番楽しいのはここだなと確信し、Jバンドの取り付きまでゆっくりと散策します。
●●苦悶のJバンド登り●●
楽しい時間は終わりを告げ、今回の山行で一番苦しい部分を迎えます。太腿の痙攣発生を想定し芍薬甘草湯を投入しますが、それでも不安は拭い切れません。
そして登り始めること5分。早くも痙攣が発生しました。この日の痙攣は過去の経験でも屈指の強烈なヤツでした。普段はストックへの荷重を増やして脚への負担を減らすことで、牛歩ながらも行動を続けることは出来るのですが、この日はそんなレベルを遥かに超え、数分間完全に行動を停止しないと歩けない状況でした。
さて弱った。登山を中止して帰ろうにも、とりあえずJバンドを登ってしまわないと登山口に戻れない。3分登って5分休憩、そして芍薬甘草湯の追加投入などでしのぎ、何とか稜線まで上がることが出来ました。
●●プリンを眺めつつ外輪山を歩く●●
たっぷりと休憩を取ったら外輪山を歩きます。湯の平からですと聳え立つ巨峰と言う面持ちの浅間山ですが外輪山から眺めると正にプリン。食事休憩の仙人岳ではプリン体ゼロの商品で杯を捧げ、道中の無事と今後の尿酸値低下をお願いしました。
トーミの頭への戻りでも常に左側に鎮座するプリンに祈りを捧げつつ歩きます。ま、何せ見事な山容なので、祈りもへったくれもなく見惚れちゃうんですけどね。
黒斑山への登りを何とかこなしてしまえば、中道での下山は登り返し要素ゼロなので無難にクリア。無事に下山完了しました。
●●感想●●
お気に入りのエリアで落葉松の色づきもバッチリ、天気は快晴微風のこれ以上望みようもない登山日和。マイナス要素は北アの稜線クッキリじゃなかった点とハイパーレベルの太腿の痙攣ですが、プラス要素が大き過ぎて問題になりません。今回の満足度は120%としておきます。
こんばんは
そうなんです!いろいろあるものですね
引退後いろいろ好き勝手やってやろう!なんて思っているも
ままならないのが人生でした。
再任用は更にキツク これ以上は無理かも?なんて・・・
もう限界かもしれませんが
さらに身体のあちこちに欠陥が・・・
そして・・・痛風?なる症状も
わたくしも大好きな ビア―を控え節制しております。
ですが、弱音を吐かずお互い頑張りましょう!!!
気合です!
★びーらいん (^^♪
こんにちは、beeさん。
コメントありがとうございます
とは言えコメントの内容が今一つ把握し難く…
ともかくも何とか浅間山の外輪山を回ってきましたよ。左足甲の痛みはすっかり消えて安心していたものの、太腿の痙攣と言う宿敵が大暴れしてそれなりに大変な山行になってしまいました。
幸いにも山への関心は少し復活してきたような気もしますし、運動不足による体重増加を抑制しないとなので、少し山行頻度を上げていこうかと思っております。
わかりました”気合”ですね
大変ですネ
こんばんは、muscatさん!
食べ物に気を使っているようですが、プリン体の70%は体内で作られるので、口から入るものに気を使っても(気を使わないよりはいいですが)、効果は少ないようです...って主治医の先生が言っていました。この先生は尿酸値が10
30〜40代の頃、海外を飛び回っていて、不規則な生活が続き、体重も増え尿酸値も7.5〜8ぐらいありました。
そしてヤツが突然やってきました。骨折したのかと思うほどの痛みでした。このときの尿酸値が11.5 笑い事ではありませんよネ
その後、国内中心の仕事になったこともあり、節制に努め体重を15kg落としました。尿酸値は顕著に下がり長年5.7位をキープしています。ビールをいくら飲んでも、枝豆を山ほど食べても、痛風とは無縁です
痛風から逃れるには、体重を落とすのが最も効果的だと思います。生活習慣病のすべてが改善されます
お大事に!
あっ、綺麗な写真も堪能させて頂きました
こんにちは、hottenさん。
コメントありがとうございます
痛風だと思います、多分…
hottenさんは経験者でしたか
私も最初打撲かなと思い、痛みが増してくるので骨折を疑い、しかし打撲も骨折も身に覚えがないんですよね。日を追うごとに痛みはさらに増しサンダル出勤を余儀なくされました。ピークを越えると薄紙を剥ぐように痛みは治まって行き、今は症状は全くありません。
>プリン体の70%は体内で作られるので…
どうもそのようですね。プリン体によって作られた尿酸をいかに排出するかの方が大事なようです。そのためにはやはり肥満解消ですか。多少やる気の戻ってきた登山でなんとか頑張ってみます
ご無沙汰してます♪
快晴の青空と落葉松の黄葉、見事ですね!
私の方はまた、山のような宴会のようなビミョーな山行をしてまいりました(^_^;)
尿酸値、うちのオットも高いんです。
幸いにも痛風発症には至ってないのですが、発症したら私にどやされる!とビクビクしています(笑)
山友さんで以前痛風を発症された方がいて、でもその方はお酒は全く飲まれない上、めちゃめちゃ山に登って運動されているので、やはり食べ物や運動より体質が大きいような気がします。
お互い健康管理、気をつけてまいりましょう!
こんにちは、CATさん。
コメントありがとうございます
天気に恵まれ、黄葉もタイミングどんぴしゃで良い山行になりました。前掛山の規制が解除されたので混雑するかな~と思っていたところ想像以上でしたけどね。ま、こっちは前掛山には用がないので行列には加わらずに済みました、
宴会山行のレコ拝見しましたよ。富士見平小屋は手頃な宴会場ですよね。物資を持ち上げるのにそれほど大変じゃないですし
オット氏はシュッとしてるのにそれでも尿酸値高いんですか。それはマズいですな。私の場合痛風発症?と言えども噂ほどには症状が重くならなかったようです。本格的なやつだと相当大変みたいですからね。もし発症してもどやさないで優しくしてあげて下さいね
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する