山頂に霜柱 『 高原山 : 釈迦ヶ岳 ⇒ 西平岳縦走 』
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,141m
- 下り
- 1,128m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※この先,黒沢を渡った右のスペースは資材置場 守子林道は「通行止」看板あり。工事は11月12日までとの表示 |
写真
感想
急遽予定がキャンセルとなったので,紅葉狩りを兼ねた県内登山ということになり,「釈迦ヶ岳から中岳・西平岳」を縦走(積雪期3月に断念)することにした。天気は申し分無く,車で「守子登山口」を目指していたら,「土上平放牧場」の手前で「工事中の看板」を発見したので,黒沢林道に入ってすぐのスペースに駐車。結果的には正解で,黒沢を渡った右手の駐車スペースは資材置場,守子登山口前も工事車両等で駐車不可。「法面工事/11月12日まで」との看板がありましたので参考まで。
8時過ぎに登山開始。守子神社を過ぎると,紅葉した木がチラホラ。赤・黄色の葉は,青空と太陽の光もあって鮮やかな色であり,十分楽しめた。「前山」を過ぎて再び急登になると,木々はすっかり落葉しており,ピークは1〜2週間前といったところ。最後の登りは,笹薮となったが,残雪期にしか来たことが無かったのでビックリしただけで,近くの前黒山に比べたら何ともない。
「釈迦ヶ岳」の山頂は大勢の登山者。この快晴では当然であり,360°の景色は期待を裏切らなかった。富士山は霞んで見えなかったが,朝のうちは見えた可能性は高い。絶景より驚いたのは「霜柱がある」との声。このところ冷え込んできたが,覗き込んでみると,5ミリほどの可愛い霜柱。確実に次の季節が近づいている。今日は晩秋をじっくり楽しむこととしよう。
昼食は先延ばしにして,「中岳」へ向かった。守子登山口ルートも人が少ないが,西平岳登山口ルートでは人に合わないと思っていたが,5組で年配の登山者ともすれ違った。それでも登山道は狭く荒れ気味で,「中岳」の前後は斜度もあり,ロープはあるが慎重を期す必要がある。しかし,初めてルートで新鮮な景色が広がり楽しかった。特に,「西平岳」手前のガレ場の景色は抜群である。近くは「鶏頂山,釈迦ヶ岳に至る稜線(登山道)」,先には「月山・明神ヶ岳」,県境の「田代山・帝釈山,台倉高山」などの山並みが全て見える。ここには「また来たい」と思った。
下山は「西平岳登山口」としたが,そこからは「釈迦ヶ岳林道」を行かずに,山行歴があった放牧場の柵沿いを下った。途中に素晴らしい景色が見られたものの,おススメできないルートであった。煩わしくはないが藪であること(季節限定),沢や崖など危険なところは柵の内側を通らせてもらうしかないことなどからである。
全体的には,急に決めたルートではあったが,紅葉や霜柱,そして絶景など晩秋を十分に楽しんだ山行であった。
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