柳沢峠から倉掛山
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 625m
- 下り
- 638m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ いわゆる高曇りというやつ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
下山後は勝沼インタ―から中央道で帰宅。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コースを通して際立って危険な場所もなく、気持ちのいいルート。 山の西側や北側では雪が残るものの、適度に締まっているため寧ろ歩きやすい。 標識も三窪高原までは必要以上に充実している。 ただ板橋峠の先、笠取林道の分岐点に標識がないので、笠取林道を進む場合は注意。 |
写真
感想
14日に愛知県の嫁の実家で法事があり、帰りに山でも登ろうということで石和で一泊、15日早朝柳沢峠に。
この日の冷え込みはかなり厳しく、午前7時に柳沢峠に到着した時の車の気温計は氷点下7度。
駐車場には先着パーティーが1組いたが鶏冠山方面へ。
7時15分に駐車場をスタート。
柳沢ノ頭まではだらだらとした登り。
北や西側斜面は雪が残るが圧雪ではなく苦にはならない。
ここからは富士山および甲府盆地の眺めがよい。
天気は高曇り状態だけど、モノトーンの富士山は墨絵のようでそれはそれで趣はある。
鈴庫山への分岐あたりからいわゆる三窪高原。地図ではつつじの大群落とあり、かつてはシーズンの6月ごろには休日には露店が出るほどの人出だったそうだけど、今ではシカの食害でずいぶんつつじも減ってるとか。
ハンゼノ頭は展望台になっている。
富士山、甲府盆地、そして南アルプスの眺めが素晴らしい。
やっぱり快晴だったらなあ・・・
NTTの無線中継所を過ぎ、小さな登降を繰り返すと防火帯の広い道へ。正面に奥秩父の山々を見ながら下りきったら車道との交差になってる板橋峠。
ここまでは車で上がれるようで1組が登山の準備中。
ここから倉掛山までは一貫して稜線上の幅の広い防火帯の気持ちのいいルート。
ただし登りはすべて直登になるので結構きつい。
板橋峠から20分ほどで右に巻き道の笠取林道を分ける。ここまでは道標も完備していたが、ここには標識がないためもし笠取林道をコースにとる際には注意が必要。
だらだら歩いては急な登りを何度か繰り返し最後の急坂を登り切ると、いきなり倉掛山山頂。
木に標識が括りつけられているが、これがなかったら頂上とは気付かないかも?
三角点は標識から10メートルほど離れた林の中。
頂上は南側が切り開け、これまで歩いてきた道越しに富士山から大菩薩、黒川鶏冠山がよく見る。
北側は樹林越しに雁峠から木賊山が広がり、眼下には広瀬湖も見える。でもこちらは葉が茂る季節には眺望はなくなるかもしれない。
ここで先程の2人づれが到着。このまま白沢峠まで向かい笠取林道で板橋峠に戻るとのこと。
結局山中で出会ったのはこのお二人だけ。
黒川鶏冠山ではガスコンロを忘れてサンドイッチだけだったけど、今回はきちんと食事。
鍋焼きうどんと温かいコーヒーは五臓六腑にしみます。、
なんだかんだいって山頂に1時間30分ほど滞在。
復路は板橋峠までは往路を戻り、板橋峠からは笠取林道へ。
NTT中継所への分岐からは舗装路となり最後のアスファルト歩きは足に来る。
駐車場に戻ったら登山と思われる車が3台。
朝方黒川鶏冠山に向かったパーティはすでに撤収したよう。
天気は快晴とはゆかなかったが、終始富士山を見ながら、特に板橋峠から先の防火帯の山歩きは気持ちがいい。
行程の半分くらいは雪だったけど、これも適度に締まっていてむしろ歩きやすかった。
途中で出会ったのは2人組だけ。静かな山歩きが楽しめた。
下山後は大菩薩の湯へ。PH10を超えるアルカリの湯は循環でもかなりとろとろで気持ちがいい。入浴後は勝沼に出て中央道へ。
日曜の夕時は結構交通量は多かったけど渋滞もなく6時半ごろ無事帰宅できました。
来週も天気が良ければまた登るぞ!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する