雪彦山 子連れ とても楽しい山でした

2018年10月27日(土) [日帰り]

• GPS: 06:57
• 距離: 4.3km
• 登り: 728m
• 下り: 719m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:36
• 休憩: 0:10
• 合計: 6:46

距離 4.3km 登り 728m 下り 729m

8:05 雪彦山登山口
10:59 大天井岳
13:27 13:37 虹ヶ滝
14:50 雪彦山登山口
14:51 ゴール地点

天候

晴れ。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

その他周辺情報

雪彦温泉・・・車での道中に見えます。よかったです。

写真

10/27 7:54

駐車場に到着。空いています。雨の予報のせいかもしれません。しかし、6時には雨も上がり、鎖場につくころには岩も乾いていると思います。

10/27 8:03

登山口。
あとからわかったのですが、
ここで見えているまっすぐの林道を行くとすぐ防岩ダムがあり下山道です。

10/27 8:09

いきなりの巨石と祠。

10/27 8:11

一覗という場所。
サワガニがいました。踏まないようにしましょう。ヒルを食べてくれてると思います。

10/27 8:25

岩が随所にあります。

10/27 8:38

蛙の子供。無事冬を越して、春を迎えてほしいです。

10/27 8:38

急登が続きます。

10/27 8:43

何かの群生。

10/27 8:43

岩場。登山の初心者にとっては、この岩、岩、岩がとても新鮮です。

10/27 8:46

さっきの群生の植物の花です。

10/27 8:47

ここまで来て、右に岩山がそびえていました。
後で知ったのですが、ここに登るのでした。
一番左のピークが大天井岳、その右が大天井岳に添えるようにある岩山で、その右が地蔵岳と思います。

10/27 8:50

綺麗でした！

10/27 8:53

行者堂跡。

10/27 9:00

大きい蛙を発見。

10/27 9:00

この蛙は歩いて移動しました。

10/27 9:00

まもなく冬眠ですね。

10/27 9:20

休憩。

10/27 9:31

道標。

10/27 9:38

息子が、「オオグチボヤ」にているというので。

10/27 9:40

そびえる巨大岩石。

10/27 9:44

ここ、怖い感じ。

10/27 9:55

出雲岩。色といい高さといい大きさといい、本当に雲のようです。

10/27 10:01

鎖が出てきました。

10/27 10:02

子供が大喜びの鎖。

10/27 10:03

子供でも大丈夫です。

10/27 10:06

随所に見所があります。磨崖仏でもありそうな雰囲気です。

10/27 10:12

すばらしい景色です。

10/27 10:13

セリ岩。子連れなので遭難に備えて重装備してますのでザックは大きくここは通れません。

10/27 10:38

セリ岩のすぐそばの景色です。すばらしいです。

10/27 10:39

遠くを眺めていると、パソコンやスマホで疲れた目が楽になってきます。

10/27 10:43

子供にとっては正に冒険です。

10/27 10:45

鎖場の3つ目です。

10/27 10:53

鎖無しの鎖場？上半分には鎖がありました。
大天井岳の頂上はもうすぐです。

10/27 11:02

頂上。大天井岳。

10/27 11:23

天狗岩。この岩も大きいです。

10/27 11:25

実際の左の岩はすごく迫力あります。
この岩は、大天井岳に添えるように立っている岩山です。
この岩にクライミングされている方がおられました。

10/27 11:40

危険な鎖場を降りていきます。

10/27 11:41

危険ルートです。息子にはいい経験になりました。
落差があるので、落下するわけにいきません。

10/27 11:54

ここからも見えます。地蔵岳に向かっています。

10/27 11:55

また鎖場ですが、大丈夫です。

10/27 12:03

雰囲気あります。

10/27 12:15

地蔵岳に登ります。知らなかったのですが、すぐにのぼれちゃいます。鎖はありませんが登れます。

10/27 12:20

頂上はすばらしい景色です！周囲に木はありません。
頂上は狭く、すぐ断崖絶壁です。長居はせずすぐ降りる事にしました。お弁当を食べておられる方がおられました。私たちはザック（お弁当）を下に置いてきたので残念！

10/27 12:35

沢を渡って登り直し。
ここからは、沢、林道を通り帰る道です。

10/27 12:43

かなり下ってからある展望石というポイントからの地蔵岳です。すごい断崖絶壁です。あの上に居たのかと思うと怖くなります。

10/27 12:53

展望石の上で、お弁当です。

10/27 13:33

ここもなかなかの難所でした。
降りてからの見上げて撮った写真です。

10/27 13:34

降りたところからの写真です。滝が綺麗です。

10/27 13:44

滝から登り直してここに到着。

10/27 13:45

石垣がある古道です。
峰山方面への古道のようです。

10/27 13:47

歩きやすい登山道です。

10/27 13:53

岩石が山から崩れ落ちています。
木の枝にこぶができていました。

10/27 13:54

杉の植林。

10/27 14:08

両側に石積を擁した古道。昔は人通りがあり当時の賑わいが偲ばれます。

10/27 14:09

川を渡ります。水が多い日は、危険かも。

10/27 14:21

立派な石垣が残っています。

10/27 14:21

橋があったと思われます。

10/27 14:22

橋でつながれていた反対側の道です。

10/27 14:26

ここも橋があったのでしょう。

10/27 14:38

防岩ダムと砂防の違いは、水通しのレベルが川底と同じであることですね。袖は同じようにあるのですが。しかし、まだ、岩を止めた実績はなさそうでした。

10/27 14:39

社会勉強になりました。

サワガニが2匹踏まれて死んでいるを発見。足元も見ましょう。

10/27 14:40

中央部分（水通し）が低く水や土砂を貯める事はしません。

ここから、すぐ登山口に戻りました。
あれやこれやと、盛りだくさんの非常に楽しい山でした。
無事に帰れてよかったです。

近くの雪彦温泉もよかったです。敷地がひろびろしたいい温泉でしたよ。

撮影機器：

SOL24 Sony

感想

nosenoyamaneko

これまでの子供と一緒の登山の中で、子供が岩の部分でとても喜ぶのを見て子供でも楽しめる岩場のある山を探していました。
六甲ロックガーデンとか、篠山市の白髪山、御嶽などを検討しましたが、雪彦山にすることにしました。

2km程度の距離（全体では3kmですが、最後の1kmは杣道です。）を500m登って下りますので相当な急な勾配ですが、
次から次へと、岩場、鎖場、奇岩、景色、風景、見所が出てきて飽きる事なく、あっという間に登れました。とても楽しかったです。子供のテンションは上がりっぱなし。

地蔵岳は、頂上部分のとても狭い岩です。大天井岳から危険個所である鎖場を降りてしばらくの所で、下山道の途中の尾根から、5分ほどの寄り道感覚で登れる場所にありました。景色がすばらしいです。
岩の下からは3分で登れます。しかし、この3分で登れる地蔵岳も反対側の下から見るとものすごい絶壁です。そのことは、下山して見上げるまでは解らない事ですので、子連れで地蔵山での頂上での行動には注意が必要だと思います。大人も立ちくらみなど絶対に許されない場所です。
しかし、そんな所で絶景とともにお弁当を食べている人を見て、しまった！と思いました。
私たちはザックを下に置いて登ったので、ここでお昼ご飯を食べれませんでした。
さらに下ったところの、展望岩でお弁当にしました。ここからは、さきの地蔵岩が真正面で、ここも良かったです。

くだりは、沢をひとつ越えて、林道を通って帰るのですこし楽に帰れましたが、
結構足にきてしまってました。

子供は10歳です。登山歴はそう長くありませんが、子供でもなんとか踏破できました。登山の未経験者や高所が苦手な子は、すこし練習してからの方がいいと思います。冒険を楽しめる子なら全然大丈夫だと思います。
大人一人に子供一人のマンツーマンだと目配りが途切れないし、とっさの時に対処できていいと思います。（鎖場の下で見守る。）大人一人に子供二人などでは危険箇所が随所にあるので、目配りが大変そうです。
子供が大冒険ができたととても喜んでいました。

サワガニが何匹か踏まれていましたので可哀想でした。ヒルを食べてくれると思いますので、足元も見てあるきましょう。ちなみにヒルの被害がありませんでした。

帰りは三田市の「アカディー」という本格的なイタリア料理店に寄ってから帰りました。ここは、オススメですよ。姫路方面の山を選んだ理由に帰りにアカディーで食事をしたいという気持ちが30％ぐらいあったかな？