美ケ原 〜三城から周回
- GPS
- 07:15
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 838m
- 下り
- 835m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山届はコンパス利用 |
その他周辺情報 | 帰りはイオンモール松本に寄りました。松本市民際の影響か、町中渋滞してましたが、女鳥羽川沿いから入って屋上駐車場は停められました。 |
写真
感想
紅葉が終わった高山には雪が降りました。ぎっくり腰から3週間、リハビリに行けそうなのははやはり美ケ原、ということで、三城から台上を歩いて周回ルートを取りました。
晴れが続いていたので、期待したものの、以外と雲が多く、台上では風が強くて体感0度から5度と寒く感じました。
まずは、ダテ河原ルートの登山口まで車道歩き。登山口から、直登の地味に応える道になります。最初は朝日に紅葉がきれいでしたが、登るにつれて落葉ばかりになりました。
林道出会いにやっとこさ到着して、少し休憩して薄着になり、木舟コースから王ヶ鼻へ向かいます。このルートは3回目。南側の展望が良いのが魅力です。でも、残念ながら、南、中央のアルプス、八ケ岳は皆雲の中。唯一霧ケ峰だけが見えました。
それでも、二人の小径のT字路からは、三城の紅葉を上から楽しむことができましたし、台地を作る柱状節理がよく見えました。
ここからは狭い小径を水平に西へ、王ヶ鼻を回り込んで行きます。所々見上げると、大岩がそそり立つのが見えました。小径はだいぶ歩くのですが、林と展望を繰り返すので快適です。八丁ダルミコースの分岐までは誰とも会いませんでした。
ただ、小径に黒い太い糞が落ちており、もしかしたら熊かもしれません。注意が必要です。
王ヶ頭近くなると、北アルプスの展望が開けます。写真のように穂高連峰、乗鞍岳は拝むことができませんでしたが、常念岳から北はよく見えました。真っ白い立山剱、後立山連峰は見ごたえ有りました。
ただ、とにかく風が寒く、登山者も初めてと言うくらい少なかったです。観光客もいたのですが、台上を歩く人もまばらでした。
王ヶ鼻で休んだ後は、山頂と御嶽神社に立ち寄っただけで、王ヶ頭は素通りして、茶臼山へ向かいました。途中、以前も休んだ岩場で展望を楽しみながらお昼にしました。
茶臼山はそこから間もなくでした。最後の登りが、きつかったです。山頂に来たのは4回目かな。まだ、八ケ岳を拝めたことが有りません。
茶臼山から三城への下りは、落葉松林と落葉樹の林、苔の森が交互に現れてなかなか楽しめます。苔の森は八ケ岳に近いことを教えてくれます。
広小場まではだいぶ下る印象です。展望はあまりなく、できれば下りで通りたいルートかと思います。広木場の渓流を楽しんだ後は、この時期も多い水音を聞きながら三城へ向かいます。
紅葉が徐々に現れてきて、初冬の山から里に下りてきたと感じます。危険個所はありませんが、狭い二人の小径、台上での気温変化は注意が必要です。
西日に照らされた里山の中を、ドライブしながら下りて行くのは気持ちがよかったです。空いていたと言うのが、今回の美ケ原の感想でした。
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