ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1642959
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

小鹿野アルプス、秩父札所32番の般若山法性寺周回

2018年11月07日(水) [日帰り]
 - 拍手
ururu その他1人
GPS
--:--
距離
2.7km
登り
176m
下り
184m

コースタイム

日帰り
山行
2:10
休憩
0:00
合計
2:10
9:50
40
秩父札所32番般若山法性寺スタート地点
11:10
11:10
10
鉄塔
11:20
11:20
20
鎖の岩尾根
11:40
11:40
20
釜ノ沢五峰登山口
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2018年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道299号線長若交差点が秩父札所32番の般若山法性寺への道
コース状況/
危険箇所等
距離と時間は初心者向けだが、岩場と周遊コースのルートファインディングが難しいので経験者と歩く方が無難
秩父札所32番の般若山法性寺の無料駐車場。脇には銀杏が売っていて、車はもっと先にも置ける。
秩父札所32番の般若山法性寺の無料駐車場。脇には銀杏が売っていて、車はもっと先にも置ける。
由緒ある山門には左右に赤い「あ、うん」の金剛力士像が厳めしく立っている。秩父札所初体験ゆえ感激。
由緒ある山門には左右に赤い「あ、うん」の金剛力士像が厳めしく立っている。秩父札所初体験ゆえ感激。
「札所巡り人」ではないので登山者は通過料もしくは庭整備料として300円を払う。住職さんに簡単な地図を頂く。
「札所巡り人」ではないので登山者は通過料もしくは庭整備料として300円を払う。住職さんに簡単な地図を頂く。
美しい苔庭に秋の彩りで京都に来たみたい。お金を払っても歩きたい道。
1
美しい苔庭に秋の彩りで京都に来たみたい。お金を払っても歩きたい道。
右手の観音堂は岩の中にあり、能舞台のよう。靴を脱いで見物とのこと。ちょい見の「札所巡り客」はここで戻っていた。苔むした石の道は滑って危ないから普通の靴では仕方なし。
右手の観音堂は岩の中にあり、能舞台のよう。靴を脱いで見物とのこと。ちょい見の「札所巡り客」はここで戻っていた。苔むした石の道は滑って危ないから普通の靴では仕方なし。
戻って「奥の院」の標識に案内されて石門をくぐる。
戻って「奥の院」の標識に案内されて石門をくぐる。
あちこち巨大な名石がずらり。上の岩のくぼみに祠があるらしいが、昨日の雨でツルツル滑るのでスルーした。日頃の行いが悪いので、ここで怪我したくない。
あちこち巨大な名石がずらり。上の岩のくぼみに祠があるらしいが、昨日の雨でツルツル滑るのでスルーした。日頃の行いが悪いので、ここで怪我したくない。
岩を削って道を作った昔の人に感謝。なのに、誰も歩いていない。
岩を削って道を作った昔の人に感謝。なのに、誰も歩いていない。
岩の中にはたくさんの石像。この岩こそが尾根にたなびく巨大な岩か!
岩の中にはたくさんの石像。この岩こそが尾根にたなびく巨大な岩か!
まずは右手のお舟観音に向かった。


まずは右手のお舟観音に向かった。


観音像があることを知らず、この恐ろしき岩こそが観音様そのものだと勘違いし、下を覗いたりして過ごす。先が奥の院なのに。
観音像があることを知らず、この恐ろしき岩こそが観音様そのものだと勘違いし、下を覗いたりして過ごす。先が奥の院なのに。
戻ると、これもさっきの岩の続き。反対側の方から眺めてみたい。大きな観音様が横たわっているようにに見えるのかなと思う。さて、大日様のいらっしゃるここを登るのは恐ろしい。
戻ると、これもさっきの岩の続き。反対側の方から眺めてみたい。大きな観音様が横たわっているようにに見えるのかなと思う。さて、大日様のいらっしゃるここを登るのは恐ろしい。
落ちたら終わりと震えながら上まで登り、大日様をちらと見て、さっと拝む。下りは、手すりに命を預けられないような。そんなわけで景色を写真で撮ったりなどと楽しむ余裕なし。
落ちたら終わりと震えながら上まで登り、大日様をちらと見て、さっと拝む。下りは、手すりに命を預けられないような。そんなわけで景色を写真で撮ったりなどと楽しむ余裕なし。
踏み跡歩きが続きたまにある標識が嬉しい。
踏み跡歩きが続きたまにある標識が嬉しい。
台風で崩れた道などがあり、踏み跡が分かりにくかった。
台風で崩れた道などがあり、踏み跡が分かりにくかった。
幾つ目の鉄塔か、二つ目か三つ目か分からなくなった。よく見るとススキの中に「釜ノ沢」の標識あり。住職さんが「もし、迷ったら空を見て鉄塔を探すように」とアドバイスしてくれたけれど幾つ目かな。明るい尾根に救われる。

幾つ目の鉄塔か、二つ目か三つ目か分からなくなった。よく見るとススキの中に「釜ノ沢」の標識あり。住職さんが「もし、迷ったら空を見て鉄塔を探すように」とアドバイスしてくれたけれど幾つ目かな。明るい尾根に救われる。

武甲山の削られた山肌。数百年後にはどうなるのだろう。人間が豊かに暮らしていくとはどういうことか考えさせられる。
1
武甲山の削られた山肌。数百年後にはどうなるのだろう。人間が豊かに暮らしていくとはどういうことか考えさせられる。
左手を見ると亀岩、首が落ちそうだ。これが鼈甲になったら、どんくらいのアクセサリーができるやら。写真では恐竜みたい。
左手を見ると亀岩、首が落ちそうだ。これが鼈甲になったら、どんくらいのアクセサリーができるやら。写真では恐竜みたい。
明るい尾根の先は明るすぎる露岩。またしても鎖だけれど足場がしっかり削られ、前向きで下りられる。感謝、感謝。
明るい尾根の先は明るすぎる露岩。またしても鎖だけれど足場がしっかり削られ、前向きで下りられる。感謝、感謝。
暗い森をアップダウンしながら、降り立った。まっすぐ行くと「私道」の注意書きあり。少し回ると般若山の長若山荘側登山口だった。ここから左が五峰のコースだが今回は道が濡れているのでやめておこう。
暗い森をアップダウンしながら、降り立った。まっすぐ行くと「私道」の注意書きあり。少し回ると般若山の長若山荘側登山口だった。ここから左が五峰のコースだが今回は道が濡れているのでやめておこう。
こんなお知らせ板が。なるほど有難い。
こんなお知らせ板が。なるほど有難い。
水までとは親切すぎる。
水までとは親切すぎる。
長若山荘さんに敬礼。ここから舗装道路を歩いて帰ります。
長若山荘さんに敬礼。ここから舗装道路を歩いて帰ります。
素敵すぎる小さな火の見やぐら。持って行って庭に立てたいほど。
素敵すぎる小さな火の見やぐら。持って行って庭に立てたいほど。
ついにコース分岐点、右に曲がればスタート地点。
ついにコース分岐点、右に曲がればスタート地点。
これは歴史的なお宮様か。
これは歴史的なお宮様か。
なるほど春に文化財になった神楽があるとか。
なるほど春に文化財になった神楽があるとか。
住職さんの好意で作られている広場に上がり、杉の板の東屋で下山後のお昼ご飯をしました。
住職さんの好意で作られている広場に上がり、杉の板の東屋で下山後のお昼ご飯をしました。

感想

時間も距離も短いけれど、西上州の山のようにところどころに危険な岩場があってあなどれない。歩く人も少なく、転んで怪我したり、岩から落ちたら終わりって感じ。道も迷いやすくしっかりとした準備をして歩くべきコースだと思った。今回はGPSを忘れ途中で不安になったので、小鹿野アルプスをすべて歩くのはやめにした。このコースは万全の準備が必要だと思う。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1470人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら