記録ID: 1644968
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス
烏帽子岳〜奥念丈岳〜本高森山 〜およりての森登山口から周回〜
2018年11月10日(土) [日帰り]


体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 10:22
- 距離
- 25.4km
- 登り
- 2,429m
- 下り
- 2,449m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:30
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 10:21
距離 25.4km
登り 2,444m
下り 2,449m
16:36
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
施設自体はもう使用されている様子はありませんでした。 登山口はそこからすぐです。 「およりての森」は地図上に出てこないのでわかりにくいです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
1.登山口〜鳩打峠 目印や看板があってわかりやすいですが、終盤、一か所大きな倒木で道がふさがれています。その倒木をくぐってすぐに急登があるようですが、鳩打峠へはそこを登るのが正しい道です。私は地形図通りまっすぐ進み、つまらい藪に突っ込んで沢に降りていきなり靴を濡らし、紛らわしい看板とテープに誘導されて少しさまよった挙句に1kmも林道を登り返す羽目になりました。私の恥ずかしいログをご覧ください。 2.鳩打峠〜烏帽子岳 立派な登山道ですが崩壊地の縁を通りますのでのぞき込むときはご注意を。ところどこに出てくる看板にあるコースタイムは相当余裕のあるコースタイムが書いてありますので絶望する必要はないかと思います。縦走用でしょうか。 3.烏帽子〜念丈岳 起伏の少ない歩きやすい道です。全く問題ないです。笹の刈り払いなど登山道の整備が行き届いています。 4.奧念丈岳ピストン こちらも笹の刈り払いがされていることは遠くからも分かり、遠目では美しいですが、実際に歩くと笹の茎でかなり滑りやすいです。道は明瞭です。 5.念丈岳〜前高森山 所々ふかふかで素晴らしく歩きやすい道です。遊歩道といってもばちは当たらないと思います。下りだったので脚への負担が軽減されてありがたかったです。登り返しは少しありますが、そんな辛さも苦にならないくらい良い道です。このコース全体を通して言えることですが、整備されている方々に本当に感謝です。 6.前高森山〜林道〜登山口 前高森山手前に「至ゴルフ」とある分岐を左に降りていきます。そのまま降りてしまうとゴルフ場に出てしまって登山口に戻れません。1206.2三角点手前まで下りたら登山道を外れて三角点を通り東に延びる小さな尾根に乗ります。(登山道は三角点を通りません)。私は通り過ぎてしまって少し先から強引に尾根に乗りました。しばらく藪ですが、我慢して少し降りていくとテープと踏跡が現れます。さらに進むと小さな峠のような地形になるのでそこを左折して100mほど踏みあとを水平に移動すると林道に出られます。林道は湿っていて少し滑りますが、きれいに舗装された良い道です。最後に閉鎖されたゲートに出くわしますが、手で開け閉め可能です。動物避けの高圧電線があり感電注意とありました。 |
写真
ちょうどこの看板の場所でアクシデント。右足首上外側の深い位置の筋肉が突如痙攣を起こし激痛発生、これまでにない痛みで、しばらく歩けない状態に。最近よく攣る部位だ。マッサージして歩き出そうとすると再び激痛が。まだ序盤といっていいこの時点で早くも撤退の二文字が頭に浮かぶ。
烏帽子岳山頂。
自分は脚が本当によく攣る。そのため今回も痙攣対策として芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)を持参していたが、もっと早めに飲むべきだったか。患部をよくマッサージし、薬の効能を信じて様子を見ながらもう少し先まで行ってみる。
自分は脚が本当によく攣る。そのため今回も痙攣対策として芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)を持参していたが、もっと早めに飲むべきだったか。患部をよくマッサージし、薬の効能を信じて様子を見ながらもう少し先まで行ってみる。
念丈岳山頂。今回は周回コースの予定なのであとで通過する場所になるわけだが休憩のため先に立ち寄った。さて、何とかここまで来たが脚の方はかなりの疲労蓄積だ。しかし、この程度で情けない、ここまで来たら行くしかないという根性論的な思いが強く、奧念丈へ向かった。
写真に写っている方は自分が出発すると同時にけん玉をやり始めた気がしたが、たぶん気のせいだろう。
写真に写っている方は自分が出発すると同時にけん玉をやり始めた気がしたが、たぶん気のせいだろう。
撮影機器:
感想
先週の兵越峠から中ノ尾根山のトライが失敗して三又山までしかたどり着けなかったことが引っかかり、どこか他の深南部をと思っていたが、所用から前泊できなくなりもう少し近場でいいところがないか模索。前々から気になっていた奧念丈岳を周回コースで訪ねることにした。
結果的には不甲斐ない歩きとなってしまった。少し体力が落ちてきてはいるが、前回もそこそこの距離を歩いているので、脚がある程度鍛えられているだろうと高をくくっていたが、烏帽子手前で右脚痙攣というアクシデントが発生し、さらに他の部位も痙攣寸前という状態で終始不安な山歩きとなった。
しかしながら、ルートは全体的にとてもよく整備されていて歩きやすく、起伏もさほどないので元気であれば楽しいコースになりそうである。何はともあれ、何年も前から気になっていた奧念丈岳という場所にもたどり着けて良かったと思う。次回はもっと体力のある時に余裕をもって楽しく歩きたいものだ。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1318人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する