快晴の浅間山(浅間山荘⇔前掛山）

2018年11月11日(日) [日帰り]

• GPS: 07:43
• 距離: 13.2km
• 登り: 1,132m
• 下り: 1,131m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:15
• 休憩: 2:24
• 合計: 7:39

距離 13.2km 登り 1,132m 下り 1,137m

8:26 浅間山荘登山口
8:57 一ノ鳥居
9:13 9:21 二ノ鳥居
10:06 10:41 浅間火山館
10:46 10:47 湯ノ平分岐
11:03 11:09 賽の河原分岐
12:01 12:02 立入禁止告示板
12:05 12:22 避難シェルター前
12:43 12:58 前掛山
13:10 13:13 立入禁止告示板
13:44 13:45 賽の河原分岐
13:55 13:56 湯ノ平分岐
14:01 14:53 浅間火山館
15:20 15:24 二ノ鳥居
15:41 一ノ鳥居
16:03 浅間山荘登山口
16:05 ゴール地点

天候

快晴　
気温：7.2〜12.3〜7.5℃(アメダス 田代(嬬恋村)観測所(標高1230m)より)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

4:20 地元出発
高坂SAで食事休憩
7:50 天狗温泉 浅間山荘駐車場着　50台 500円/1日

17:00 天狗温泉 浅間山荘駐車場出発
横川SA 食事休憩
上信越道で事故5件前後あり、距離30�劼�1時間半くらいで通過の大渋滞
上信越道をやっと抜けると、関越道の自然渋滞は解消されていた
高坂SA 休憩
23:00 地元到着

コース状況／危険箇所等

浅間山荘駐車場手前が未舗装路も、多少ガタガタしながら普通に通行出来ました。

※記事の抜粋　観光経済新聞(2018年9月10日)
気象庁は2018年8月30日、群馬県と長野県の境にある浅間山＝写真＝の噴火警戒レベルを「2」（火口周辺規制）から、「1」（活火山であることに留意）に引き下げたと発表した。浅間山の噴火警戒レベルが1になるのは約3年ぶり。

レベル引き下げを受け、長野県小諸市は登山規制を緩和。浅間山への登山道は黒斑と火山館の二つのコースがあるが、ともに賽の河原から前掛山（2524メートル）まで登れるようにした。
レベル2では山頂火口からおおむね2キロまでしか登山できなかったが、1になったことでおおむね500メートル、前掛山の山頂までの登山が可能になった。
浅間山周辺は災害対策基本法に基づく「警戒区域」として、山頂火口から4キロ以内は立ち入り禁止区域となっている。ただし、噴火警戒レベルに応じ、登山道のみ立ち入りが認められている。

※気象庁2018年11月11日現在の警戒事項等
火口から500mの範囲に影響を及ぼす程度のごく小規模な噴火の可能性がありますので、火山灰噴出や火山ガス等に注意してください。地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。

その他周辺情報

下山後,浅間山荘の天狗温泉に入湯。800円/人
駐車場利用で入湯料割引あり。
茶色のお湯、良く温まれます。

写真

11/11 8:12

7:50頃到着
浅間山荘駐車場は半分以上埋っている感じも、まだ何十台か空き有り。駐車場周辺は紅葉が残っていました。

11/11 8:21

天狗温泉 浅間山荘の前を通過
奥の鳥居の横にトイレ

11/11 8:22

8:26 トイレを済まして、登山開始です。

11/11 8:30

硫黄の成分が混じっていそうな沢

11/11 8:56

8:56 一ノ鳥居

11/11 8:58

道が山側のコースと一時的に2つに分かれるので、不動滝沿いのコースに進みます。

11/11 9:10

不動滝の横を通過

11/11 9:10

11/11 9:13

9:13 二ノ鳥居
鳥居が見当たらず。壊れた？

11/11 9:51

中開霊神の石碑

11/11 10:03

長い坂をゆるゆる上り続け、火山館が見えてきた所

11/11 10:04

硫黄臭い、沢の横を通過

11/11 10:13

10:06-41 火山館前の広場で休憩
建物内に浅間山の写真や書籍など展示物。登山ヘルメットの貸出。バイオトイレ有。

11/11 10:29

火山館から南西方向
蓼科の霧ヶ峰付近の稜線が見えているような。

11/11 10:29

火山館から西側の、トーミの頭〜黒斑山
標高差300〜400mくらいあり、険しそうです。

11/11 11:01

11:01 賽ノ河原分岐
この先自己責任で登山の看板。
前掛山まであと2km。
現在噴火警戒レベル1なので、前掛山へ進めます。

11/11 11:16

森林限界付近
山腹がみえた所

11/11 11:20

西側の外輪山の稜線
黒斑山〜蛇骨岳あたり

11/11 11:28

きつくなり始める勾配に、気合を入れて進みます。

11/11 11:37

どんどんきつくなる勾配に心が折れ、へばってきます。

11/11 11:45

登ってるうちに、嬬恋村の眺望も素晴らしくなります。
四阿山、田代湖

11/11 11:57

きつい勾配の終わりが見えた所

11/11 12:00

12:00 立入禁止区域警告板
きつい勾配終了。
前掛山山頂まであと1km。

11/11 12:01

立入禁止区域警告板の前より。
平穏だった浅間山山頂方面には立入禁止。

11/11 12:01

立入禁止区域警告板の前より
前掛山山頂と山頂に向かう稜線が見えます。

11/11 12:03

12:05-22 避難シェルターの前で休憩
左の崖から少量の水蒸気が噴出していて、やはり活火山の雰囲気です。
ここまで凄い大変な勾配だったので、登頂した気分になりました。

11/11 12:26

避難シェルターを後にして、前掛山に向かいます。

11/11 12:28

前掛山へ登って行くと、遠くに北アルプスの稜線も見えてきました。

11/11 12:32

疲れ切っているし景色も良いので、前掛山山頂にのんびり向かいます。

11/11 12:42

前掛山山頂が近くなりました。

11/11 12:44

12:43-58 前掛山山頂
浅間山初登頂。風が冷たい！ここに長居するのは過酷な状況。
後ろの浅間山火口は、ここから500m先です。

11/11 12:53

前掛山山頂から南東方向
遠くに富士山

11/11 12:53

前掛山山頂から南西方向
富士山の右側に八ヶ岳連峰
その奥に北アルプス

11/11 12:53

前掛山山頂から南西方向
八ヶ岳連峰から右の中央アルプスは、稜線が見えるような

11/11 12:53

前掛山山頂から西方向
奥に北アルプスの稜線

11/11 12:53

前掛山山頂から北西方向
奥に北アルプスの稜線

11/11 12:54

前掛山山頂から北方向
先ほど登ってきた稜線
嬬恋村の四阿山

11/11 12:54

前掛山山頂から北方向

11/11 12:54

前掛山山頂から北東方向

11/11 12:54

前掛山山頂から北東方向
浅間山火口

11/11 12:54

前掛山山頂から東方向

11/11 12:52

前掛山山頂から富士山を拡大
富士山の正面には、山梨の金峰山

11/11 12:52

前掛山山頂から八ヶ岳連峰を拡大
八ヶ岳連峰の後ろに南アルプスの、甲斐駒ケ岳、仙丈ヶ岳

11/11 12:52

前掛山山頂から北アルプスを拡大
前穂高岳・奥穂高岳、槍ヶ岳など

11/11 12:52

前掛山山頂から北アルプスを拡大
鹿島槍ヶ岳、五龍岳など

11/11 13:18

行き来たルートを下山中。
足元が滑りやすい砂礫です。
大きな火山岩でしょうか。

11/11 13:54

11/11 14:17

14:01-53 休憩
風の影響がない穏やかな、火山館に戻ってきました。
ラーメンやココアを飲み食いして、やっと重い水を減らすことができました。

11/11 15:19

一時的なコース別れ地点。
行きと違う、右の山側のコースから下りてみましたが、特に変わった所なしです。

11/11 16:04

16:04 天狗温泉 浅間山荘前に無事帰着。
この後温泉に入り、汗を流し温まってから帰りました。

11/11 16:06

撮影機器：

DMC-FX30 Panasonic

感想

gaske10

噴火警戒レベル1を維持しているので、前掛山まで。
気温がここ数日11月にしては高めだったので、積雪全くありません。
登る前は不気味な浅間山のイメージでしたが、当日は少量の水蒸気を噴出している程度の、活動レベルが低い静かで平穏な浅間山でした。
登山道に転がっている大きな噴石を見たら、やはり怖さは感じましたが。
前掛山山頂で良い景色を望めて、平穏無事に下山できて良かったです。