大岳〜呼子岳〜割石峠 大棚の滝から周回



- GPS
- 12:38
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,522m
- 下り
- 1,510m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
帰りは本厚木駅迄送って頂きました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
須津山荘の前に登山ポストがあります。 大岳から呼子岳迄のルートは廃道となっており、危険な場所が数ヶ所あります。山頂直下の呼子の壁が最も危険です。 割石峠からの下山も急勾配で浮石だらけで注意が必要です。 |
その他周辺情報 | 近くにはキャンプ場以外は何もありません。 |
写真
装備
MYアイテム |
![]() 重量:0.40kg
![]() ![]() |
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個人装備 |
GPSロガー
歩数計
財布
計画書
地図
コンパス
GPS地図ダウンロード
ヘッドランプ
帽子
バンダナか手ぬぐい
筆記具
保険証(山岳保険証も)
ファーストエイドキット
シェルター
携帯電話
ボトルホルダー
水
時計
非常食
携帯バッテリー(要稼働確認)
ナイフセット
カトラリーセット
タフケット
タオル
テーブル
軍手
ペーパータオル
ウェットティシュ
食料(詳細別途)
クッカー類(詳細別途)
ストーブ(種類別途)
燃料(詳細別途)
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感想
前回は呼子の壁の直前で撤退した呼子廃道からの呼子岳。
2018年10月07日 記録ID: 1606132
その後、撤退した時の同行者が呼子岳の山頂から呼子の壁を降りてルートを確認してくれた。あの壁を降りるとは…
前回はルートがわからなくて撤退を余儀なくされたが、今回はルートが判ったとの事。もう一度ぐらいは歩いてみたいと思っていたので、快く参加する事にした。
【山道は整備されていた】
大岳までのルートは前回よりも歩き易くなっていた。前回は台風の後で倒木が至るところにあり、登山道を塞いでいる場所も何箇所かあった。
今回は、道を塞いでいる倒木は片付けられていた。
呼子の壁の直前迄は前回も来ているので、写真も少な目になってしまった。大岳から呼子の壁迄の危険箇所は2箇所。危険箇所の距離はせいぜい数メートルであり、廃道ではあるが、比較的歩き易い道程だ。
【呼子の壁】
前回撤退した場所をロープで降り呼子の壁を目の前にする。取り付き場所の右側はキレットで、とんでもない高さ。落ちたら…どうなるんでしょ…
落ちたら洒落にならないので、そこからは必死。それでも所々で写真は撮ったけど、全然凄さが伝わらない。壁の高さは結構、あるように見えたが、意外と短かい時間で登れた。最後は少しあっけなく山頂に到着した。山頂はガスガスの真っ白だったが。
【山メシ】
山頂での山メシを予定していたが、場所も狭く風も強かったので割石峠迄降りた。予定よりも、時間が押していた事もあり、山めしは下山してからする事にした。行動食を食べ下山開始だ。予定では2時間30分のコースタイム。
【予定は未定にして…】
予定では2時間30分だったが…全然予定通りには行かなかった。パーティンの誰一人歩いた事のないルートだった事もあるし、やっぱり、人数が増えた時の見積りも、やや甘かったと思う。
そして日没…
その後も色々あったけど、無事に下山できたのは良かった。
【反省】
今回は一歩間違えれば事故に繋がる可能性もある山行だった。自分としても、何点も反省すべき点があったが、特に大きかったのは以下の2点。
1.呼子の壁で落石させてしまった
2.色々と装備不足
呼子の壁で結構大きな石を落石させてしまった。幸いにして下には誰も居なかったので良かったが、一歩間違えれば大変な事になるところだった。落石の音がかなり長い間していたのも怖かった。その前に落石しそうな岩に気が付いて遣り過ごした後だったので、油断してはいけないと再認識させられた。
山行時間の見積もりが甘かったのも否めないが、極力早く下山する為に予定していた山頂でも山ごはんを中止して下山を開始したのだが、それでも日没に間に合わなかった。朝もこれ以上、早く出発する事は難しかったと思うので、山行時間の見積りよりも、日没に間に合わない事を考慮しての装備が甘かった。
「山に違いなし」とは言うけれど、私の場合、山によって装備を変えてしまう癖が抜けない。前回はシュリングを持って来たのに、前回使わなかったので、今回は持って来なかった。
喉元過ぎれば…に、ならないようにしたい。