雪の金時山
- GPS
- 04:16
- 距離
- 4.3km
- 登り
- 552m
- 下り
- 528m
コースタイム
天候 | 晴れ◎ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は明瞭です。 ハイカーも適度にすれちがいます。 【登山口〜矢倉沢峠】 日陰の割合高。アイゼンあったほうがいい。 【矢倉沢峠〜矢倉沢分岐】 日向の割合高。アイゼンの爪はジャマだが、雪の箇所もあるし滑りやすい。 【矢倉沢分岐〜頂上】 日陰の割合高。アイゼン必須。 【トイレ】 頂上にあります。キレイです。(利用料100円) 【水場】 ありません。 |
写真
感想
金時山の様子を見に行きたいと2-3日前から天気予報を観察してました。
土曜になっても曇り・一時雪・一時晴れなどコロコロ予想が変わります。
曇りならいいけどガスったらイヤだな〜と思いつつ出発しました。
御殿場からみた富士山は雲をかぶってましたが、まずまずの天気。
金時神社から登るつもりでしたが、バス停を間違え金時登山口で下車。
少し慌てました。
ですが、こっちのコースの方がすぐに矢倉沢で休憩できるし!と思い直しました。
しばらく舗装路ですが、キレイに除雪してありました。
登山口につくと、最初の階段から雪で凍結しています。
アイゼンなしの方々が続々と降りてきて、滑る足下に難儀しているようでした。
早速アイゼンを装着しました。
矢倉沢峠まではなかなかの積雪でしたので、アイゼンつけてて良かったです。
(帰りはだいぶ溶けている場所もありました)
矢倉沢峠につくとすばらしい笹尾根の風景が広がります。
背の高い笹には雪が付きませんが、登山道部分だけ雪が残り、白い道がどこまでも続いています。
矢倉沢峠のベンチでランチにしました。
ここから上は日当りが良さそうなので、ベンチに腰掛けつつスパッツを着用しました。
予想は的中し、ここからは日当りの良い登山道はどろんこ状態、日陰には積雪状態でした。
アイゼンをつけたままだと、どろんこ地帯でアイゼンに泥がたまってしまって足が重くなりました。
ですが、すぐ日陰に入ると雪がありますので、結局つけっ放しで登りました。
アイゼンつけるか外すかはお好みで。
どちらにしろ利点もマイナス面もあります。
金時神社からの登山道と合流する矢倉沢分岐までこんな状態が続きました。
矢倉沢分岐から上はかなり雪が付いてます。
雪もかなりスロープ状態。
ここからはアイゼン必須だと思います。
アイゼンがザクザク雪にささってどんどん進むことができました。
日当りのよい岩場ではアイゼンの爪がジャマになりましたが、日陰は雪深かったです。
頂上からは富士山がわりとキレイに見えました!
左に目をやると、バラ色に輝く海(駿河湾?)が見えました。
頂上の小屋の2軒のうち1軒はもう閉じてました。15:30までのようです。
そして頂上のトイレはすばらしくキレイでした!(利用料100円)
トイレの床は石のタイル張りなので、アイゼンで入っても大丈夫そうです。
(私は外しましたが)
この時点でもう日は結構傾いていましたので、来た道を戻ることにしました。
アイゼンをつけていると下りもかなり安心感があります。
アイゼンなしの方々はかなり苦労されていたようです。
私は初のアイゼン体験でした。
いやあ、アイゼンがこんなにも快適だとは思いませんでした。
これまで雪道を歩くのに感じていたストレスをまったく感じることなく歩けましたから。
金時山は二度目ですが、短い時間で急勾配を味わえて、
あらためていい山だと思いました。
富士の見える眺望も最高ですし。
前回は使わなかったトイレに入ってみてびっくり!
とてもきれいなトイレで、お金を払うに値するトイレでした。
アイゼンを付けたまま入るのはちょっと気が引けたのですが、
おそるおそる歩けば、床にキズをつけることもなく用を足せました。
温泉は帰りに「富士八景の湯」に。
施設的に悪くはないのですが、1200円というのは、ちょっと高い。
これまでいろいろといった温泉の施設のレベルと立地の条件から考えれば、
800円くらいが妥当なのではないかと思いました。
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