三岩岳〜窓明山

2018年11月18日(日) [日帰り]

• GPS: 08:37
• 距離: 15.4km
• 登り: 1,541m
• 下り: 1,542m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:54
• 休憩: 0:44
• 合計: 8:38

距離 15.4km 登り 1,549m 下り 1,542m

5:57 スタート地点
6:06 6:10 国体コース入口(旧道)
7:38 7:39 旧道分岐
9:05 9:08 避難小屋
10:02 10:13 三岩岳
10:42 10:43 避難小屋
11:18 めまうだ湿原(三岩大池)
11:46 12:08 窓明山
13:10 13:11 家向山分岐
13:47 巽沢山
14:27 14:28 国体コース入口(旧道)
14:35 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・小豆温泉の2つ並んだスノーシェッドのうち、尾瀬よりのスノーシェッド内の中間に旧「窓明の湯」の入り口があります。その手前に駐車場があります。新しい窓明の湯の少し手前(高畑スキー場寄り）です。20台程度は止められそうです。

コース状況／危険箇所等

・駐車場は6時時点で他に車はなく、3時前に戻ったときには私の車の他に1台止まっていました。
・登山ポストは駐車場にあるらしいですが気が付きませんでした。
・スノーシェッドの上を通る黒檜沢コースは通行止めとのことです。
・国体コースの入り口はスノーシェッドから高畑スキー場よりに数十m戻ったところにあります。
・道は概ね明瞭です。
・国体コースの黒檜沢コースとの分岐地点まではかなりの急登です。落ち葉が積もっていたせいもあるかと思いますが、木の根やステップなどの足がかりが少なく滑りやすい坂道でした。
・稜線上は概ね歩きやすい道です。一部木道もあります。
・三ツ岩岳避難小屋〜窓明山鞍部は岩ゴロの道もありました。岩上に薄く雪が積もっており、少し神経を使いました。
・窓明山〜家向山は歩きやすい道でした。家向山は100mほど登り返します。
・家向山〜巽沢山〜保太橋登山口は道は明瞭ですが倒木が4−5箇所あり、乗り越えたり潜ったり巻いたりが必要です。急坂が多く、滑らないように注意が必要です。
・保太橋登山口〜駐車場までは5〜600m程度です。
・この日は他の登山者には1人も会いませんでした。

その他周辺情報

新しい窓明の湯に入りました。この4月にオープンとのこと。630円。

写真

11/18 8:03

樹林帯の急斜面を登り続け、漸く視界が明るくなってきました。

11/18 8:16

ガスを抜けました。

11/18 9:02

新しく雪が降った様です。小さな湿原が数箇所。雪の積もった木道は怖い。

11/18 9:03

凍ってます。

11/18 9:06

三岩岳避難小屋。中は2階になっており、綺麗でした。

11/18 9:15

突き抜けてきた雲海が眼下に。

11/18 9:27

いい眺めです

11/18 9:36

霧氷

11/18 9:38

シーズン初めは嬉しいです

11/18 9:43

山頂かと思いましたが違いました。

11/18 9:52

この辺りは前に降った雪の上に新たに積もったようです。

11/18 9:53

いい眺め。行くては雲で隠れています

11/18 10:04

三岩岳山頂はこんな感じです

11/18 10:05

三岩岳山頂より。残雪期に歩いてみたい稜線です。

11/18 10:08

谷を見下ろして。

11/18 10:08

気持ちのよい稜線です。

11/18 10:09

山の名前がわからない・・・

11/18 10:12

雲がいい感じです

11/18 10:13

左手に毎冬通っている高畑スキー場が見えます。

11/18 10:15

急斜面もありましたがアイゼンなどは使いませんでした。

11/18 10:35

これから向かう窓明山。なかなかいい形しています。

11/18 10:43

分岐地点には石柱の上にこんな看板があります。雪を退けて撮しました。

11/18 10:51

雪のある登山道にはずーっと足跡が私を導くように着いてました。タヌキかな。

11/18 10:59

のんびりしすぎて雪がなくなって来ました。

11/18 11:02

こちらの斜面はまだ残っています。

11/18 11:04

白樺が印象的です。

11/18 11:08

アップで。

11/18 11:18

窓明山にも小さな湿原があります。

11/18 11:28

谷

11/18 11:35

三岩岳を振り返って

11/18 11:41

11/18 11:45

窓明山の山頂手前から三岩岳

11/18 11:47

山頂です。

11/18 11:47

晩秋の色合い

11/18 11:57

山深いなぁ。

11/18 12:03

眼下に大きな木です

11/18 12:04

ダケカンバ

11/18 12:13

この道は気持ちいい

11/18 12:14

三岩岳

11/18 12:15

葉を落とした樹林も印象的です。

11/18 12:17

11/18 12:35

ナナカマドの実だけが鮮やかです。

11/18 12:38

大きなダケカンバでした。

11/18 12:40

いい天気。

11/18 12:44

落ち葉がふかふかで緩斜面は気持ちが良いのですが・・・このあとの急斜面では滑らないように気を使いました。

11/18 13:52

幼木には紅葉が残っていました。

撮影機器：

PENTAX K-3 II RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ チェーンアイゼン

共同装備

ストック チェーンアイゼンは使用せず。

感想

usatako

毎冬お世話になっている高畑スキー場から、向かい側に見える窓明山と三岩岳。なかなか素敵に見えてずーっと気になっていました。残雪期には会津駒への縦走の記録も多く、秋は素敵な紅葉のレコもちらほら見かけます。紅葉の時期には間に合わなかったけれど、下見も兼ねて登ってみることにしました。

登り始めはいきなりの急登。一途にまっすぐ登っていきます。落ち葉に埋もれていたせいもあるかもしれませんが、ほとんどステップも無くフラットな坂道です。アキレス腱が痛くなるのをこらえて滑らないように踏ん張って登りました。

旧道分岐辺りからは斜度も緩み快適な道になります。あまり期待してなかったのですが新しい雪も積り美しい景色に恵まれました。ところどころに湿原なども現れて、たおやかな素敵な山でした。

道は明瞭で概ねよく手入れされていましたが、家向山から先では4、5箇所で倒木が道を塞いでいました。また下りも急坂で、落ち葉で足を滑らせないように気を使いました。

この日は結局、山行中誰にも出会いませんでした。そのかわり、カモシカには2頭出会いました。こんな素敵な山なのにちょっと不思議なくらいです。
今度は季節を変えて登ってみたいと思います。