竜爪山(りゅうそうざん)[薬師岳・文殊岳ピストン]
- GPS
- 04:32
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 933m
- 下り
- 937m
コースタイム
9:20 肝冷やしの滝入口
9:25 肝冷やしの滝
9:35 肝冷やしの滝入口
9:45 十七丁目
10:00 三十丁目
10:05 穂積神社
10:10
10:55 薬師岳
11:05 文殊岳
12:00
12:10 薬師岳
12:35 穂積神社
13:30 登山口
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
神戸への家探しの後は、のんびりと寄り道をしながら帰ってきました。
伊吹山に登ろうと冬山装備を車に積んで出かけたのですが、伊吹山は麓から雪が降っていて厳しそうなので、あきらめて白川郷に寄って来ました。
で、白川郷からそのまま静岡に向かって、静岡で昨年の秋に仙丈ケ岳で出会ったフォロワーさんと再会し、静岡おでんに連れて行ってもらい、竜爪山登山の手ほどきを受けました。
「竜爪山」、りゅうそうざんって読みます。
今年初めに辰年なので、竜や辰や龍が付く山を探していて、「竜の爪の山かぁ。かっこいいなぁ」と思って興味を持ちました。
標高は1000mを少し超えるぐらいで、それほど厳しい山ではなさそう。
ということで、地図は持っていませんでしたが、登山口に向かいました。
「竜爪山の由来」(山に立っていた看板より)
竜爪山は薬師岳(1051m)と文殊岳(1041m)を総称した呼び名です。竜爪山の名の由来は、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が東征のとき、山から時雨が襲ってきて衣を濡らしたことから時雨峯(しぐれみね)、時雨匝山(しぐれめぐるやま)と書き、時雨匝山(じうそうざん)と読んだことから、「りうそうざん」になったと言われ、又山頂に雲がたなびき、竜が降りて、誤って木の枝に爪を落としたことから名付けられたとも言われています。いずれも竜爪山が信仰の対象として人々の生活に密着していたことを物語っています。
山の中腹に穂積神社という神社があります、
この神社まで旧道と新道があって、旧道は参道になっています。
「○丁」という里標が立っていて、三十六丁目が穂積神社です。
旧道で神社へ向かい薬師岳へ登り、ちょっと下ってから文殊岳へ登り返し、帰りは新道を通りました。
登り口から2時間ほどで登れ、雪もないし簡単だろうなぁと甘く見ていましたが、旧道はかなり急登があります。
なかなか楽しい。
穂積神社から薬師岳に向かっても鉄の階段が続く、かなりのしんどい登りです。
お天気が良ければ富士山や南アルプスも眺めることが出来るらしいのですが、今日はあいにくの曇り空で遠くは見えず、ざんねん。
薬師岳は展望はありませんが、文殊岳からは海がきれいに見下ろせます。
ちょっと風がきつくて寒かったですが、海を見ながらご飯を食べるのは最高です。
帰り道に使った旧道は緩やかですが、距離はちょっと長い感じです。
平日ですが、たくさんの人が登ってました。
みんな山頂であいさつしていたので、常連さんが多いのでしょう。
また、登山道をシャベルで修復している人がいて最初は業者の人なのかなぁと思ったのですが、近くにザックがおいてあったので登山者が自ら道を修復しているようでした。
静岡市内から近く、往復3〜4時間ぐらいの行程で手頃で馴染みやすいお山ですね。
地元の人から愛されていることが感じられるステキな山でした。
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