荒船山 その船の舳先まで

2018年11月25日(日) [日帰り]

• GPS: 05:58
• 距離: 10.2km
• 登り: 756m
• 下り: 745m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:18
• 休憩: 1:40
• 合計: 5:58

距離 10.2km 登り 760m 下り 757m

8:03 荒船山登山道路入口荒船駐車場
8:48 8:54 鋏岩修験道場跡
9:12 9:15 一杯水
9:38 9:47 艫岩
9:48 荒船山避難小屋
10:10 10:12 経塚入口
10:17 11:24 荒船山
11:45 経塚入口
12:04 12:11 相沢分岐
12:14 荒船山避難小屋
12:18 艫岩
12:47 12:50 一杯水
13:08 13:11 鋏岩修験道場跡
14:01 荒船山登山道路入口荒船駐車場

天候

■11/25
晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■行き
マイカーで内山峠へ。

登山口：内山峠
ルート：内山峠→艫岩→経塚山 ピストン
下山口：内山峠

■帰り
マイカーで内山峠から帰宅。

コース状況／危険箇所等

■登山道
登山道はよく整備されています。
経塚山への斜面は落下した霧氷が登山道を覆っており、滑りやすく、アイゼンを使いました。

その他周辺情報

■日帰り温泉
荒舟の湯(下仁田町)

写真

11/25 6:43

佐久市内からは浅間山がよく見えました。

11/25 8:01

内山峠からスタート。

11/25 8:06

これ、ツキノワさんじゃなくてヒグマでは？

11/25 8:11

朝日の登山道。

11/25 8:12

うっすらと艫岩が見えてきました。荒船山を船に見立てると、艫岩は船尾にあたります。

11/25 8:34

稜線道。木々が落葉広葉樹中心で、すべて枯れているので、眺めがよいです。

11/25 8:35

昨日の硫黄岳の極寒に比べると、なかなか健康的な道です。

11/25 8:39

しかし足元には霜が。
それなりにアップダウンある道なので、下りは滑りやすいです。

11/25 8:42

艫岩とは別の巨岩が見えてきました。あれが硯岩でしょうか。

11/25 8:43

自然歩道なう

11/25 8:47

彼方に荒船山の山頂、経塚山が見えてきました。荒船山を船に見立てると、経塚山は船首にあたります。

11/25 8:50

朝日がまぶしい。

11/25 8:51

硯岩直下の修験道場跡。

11/25 8:52

岩の基部にいくつかの石窟が見られます。ここで修行を行ったのでしょうか。

11/25 8:59

駄菓子ガムみたいな実。
ムラサキシキブの実でしょうか？

11/25 9:12

いよいよ艫岩が目前に迫ってきました。
さて、この高低差をどのようにクリアするのでしょうか。

鎖場を通過して

梯子を上って

11/25 9:18

なるほど、内側に谷があったのですね。ここを登っていくと。

11/25 9:19

艫岩背後の深い谷。

11/25 9:20

樹間から八ヶ岳。

11/25 9:22

昨日登った硫黄岳が見えます。

11/25 9:30

お、ついに艫岩上部に着いたかな。

11/25 9:32

レトロな看板が目印。
テーブルマウンテンのテーブル上に立ちました。

11/25 9:34

西端部はスッパリ切れ落ちています。

11/25 9:38

艫岩避難小屋。小屋は十分利用できますが、併設されていたトイレは使用禁止になっています。

11/25 9:40

いよいよ艫岩展望台へ。

11/25 9:40

西側展望180度の艫岩展望台。

11/25 9:41

どどどーんと浅間山！
手前は八風山ですね。

11/25 9:42

浅間山の背後には草津白根山と谷川岳。谷川岳は白くなっています。

11/25 9:42

素晴らしい眺め。

11/25 9:43

眼下もなかなかすごいです。八風山の手前に、山を縫うように蛇行する国道254号。

11/25 9:45

こちらは妙義山方面でしょうか。

11/25 9:54

さて、荒船山の船尾から船首へ。

11/25 10:01

テーブルマウンテンの東端にある最高地点、経塚山に向かいます。

11/25 10:10

凍てついた苔。
2日前には霧氷が見られたそうなので、落下した霧氷でしょうか。

11/25 10:11

経塚山への登り。平坦な荒船山ですが、ここは明確な山です。

11/25 10:25

落下した霧氷が踏みかためられてあまりに滑るので、まさかの軽アイゼン装備。

11/25 10:32

経塚山に到着です。ここが荒船山の船首。

11/25 10:33

標高1423mとみせかけて・・・

11/25 10:33

二等三角点「荒船山」

11/25 10:33

「正しくは1422.5m」って、うぉい！
こんなセルフつっこみ山頂標は初めて見ました。

11/25 10:34

タイトル「荒船丸の舳先に立つ船長」
うーん、踏み込みが足りない(笑)。

11/25 10:36

樹間に見えた巨岩。兜岩山でしょうか？

11/25 11:55

テーブルマウンテンを戻ります。

11/25 12:00

これは何の実でしょうか？

11/25 12:11

かなり細い水場。

11/25 12:15

艫岩まで戻ってきました。

11/25 12:17

眼下の国道。

11/25 12:34

来た道を内山峠まで戻ります。

11/25 12:47

一杯水を通過。

11/25 12:47

「通行止」の看板が橋の下に落ちていました。　
昔はここで通行止めだったのでしょうか？ここまで来て通行止めとか恐ろしいな。

11/25 12:50

艫岩の下までおりてきました。

11/25 13:07

そして硯岩を追加。

11/25 13:08

巨岩の山。

11/25 13:12

経塚山がずいぶん遠くなりました。

11/25 13:19

稜線を戻ります。

11/25 13:20

枯れ木の森。

11/25 13:26

艫岩を振り返る。

11/25 13:58

内山峠に帰還。

11/25 13:59

おつかれさまでした。

撮影機器：

E-M10 Mark III OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

ヘッドランプ(1) 予備電池(1) 1/25000地形図 ガイド地図(1) コンパス(1) 笛(1) 熊鈴(1) 筆記具(1) 保険証(1) 飲料(1) ティッシュ(1) トイレットペーパー(1) ウェットティッシュ(1) フェイスペーパー(1) 日焼け止め(1) バンドエイド(1) タオル(1) 携帯電話(1) 計画書(2) 雨具(1) 防寒着(1) ストック(1) 水筒(1) 時計(1) カメラ(1) ズームレンズ(1) カメラメンテナンスキット(1) 予備カメラ電池(1) 予備SDカード(1) 非常食(1) アンダーウェア(2) 靴下(2) 帽子(1) サングラス(1) マスク(2) スパッツ(1) ザックカバー(1) おふろセット(1)

感想

hirokaz

前日の硫黄岳に続いて、西上州の荒船山にやってきました。
巨大な艫岩と、山頂の平坦な森。変化に富んだこの山は以前から気になっていたのですが、ようやく初登頂の機会がやってきました。

なにぶん西上州エリアの山には登る機会がなくて、西上州エリアのレコとしても、今回が自身初になります。
西上州には、池や沼がほとんど無いですからね。。。後回しになってしまっていました。

ということで、初めての山域だけあって、普段見ない景色を多く見ることができたと思います。
荒船山をはじめとして、随所に巨岩の見られる風景はなかなか面白く、新鮮でした。


――EXPLORING RECORD――――――>>
ヤマレコ　169記録
3000m峰　10/21
日本百高峰　36/100
日本百名山　53/100
日本二百名山　69/200(+1 荒船山)
日本三百名山　83/300
一等三角点百名山　26/100
都道府県最高峰　14/47
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