初赤岳は西壁主稜クライミングルートより

2018年11月24日(土) ~ 2018年11月25日(日)

• GPS: 26:54
• 距離: 14.8km
• 登り: 1,459m
• 下り: 1,449m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:42
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:42

11:05 やまのこ村
11:09 美濃戸山荘
11:49 堰堤広場
12:47 赤岳鉱泉

2日目

• 山行: 5:32
• 休憩: 1:16
• 合計: 6:48

7:11 赤岳鉱泉
7:34 7:36 中山尾根展望台
7:41 7:53 行者小屋
8:01 阿弥陀岳分岐
10:28 10:57 赤岳頂上山荘
11:04 11:22 赤岳
11:25 赤岳頂上山荘
11:46 赤岳天望荘
11:49 11:52 地蔵の頭
12:20 行者小屋
12:25 12:27 中山尾根展望台
12:40 12:49 赤岳鉱泉
13:24 13:25 堰堤広場
13:56 美濃戸山荘
13:59 ゴール地点

天候

二日とも快晴
赤岳山頂での気温マイナス7度
弱風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

赤岳山荘駐車場利用　1,000円/日

コース状況／危険箇所等

・11/24
赤岳山荘〜赤岳鉱泉
赤岳鉱泉〜行者小屋
・11/25
行者小屋〜文三郎尾根〜西壁主稜分岐
西壁主稜分岐〜赤岳山頂
赤岳山頂〜地蔵尾根経由〜行者小屋

その他周辺情報

河原温泉
茅野市営の小さな温泉
素朴な味わいがあり、快適

写真

11/24 10:14

八ヶ岳遠景
中央奥が赤岳

11/24 11:29

登山口より続く林道

11/24 12:48

大同心、小同心

11/24 12:47

有名な「アイスキャンディ」はまだ未完成

11/24 12:49

11/24 12:49赤岳鉱泉到着

11/24 13:17

食堂

11/24 13:14

お酒が結構安い

11/24 13:22

まずはビールともつ煮

11/24 15:25

MAMMUT

11/25 6:27

登山に必要な結び方見本
エイトノット、バタフライノット、ボウラインなど

11/24 16:02

大部屋の様子
空いていました。
暖房が良く効いて暑いほどでした。

11/24 17:09

11/24 16:04

小屋の周りはシラビソ林

11/24 17:56

夕食、赤岳鉱泉名物ステーキ
分厚いステーキでした!(^^)!

11/24 18:00

食後にも一杯

11/25 6:33

11/25 朝食
美味しかった。

11/25 7:41

阿弥陀岳

11/25 7:50

行者小屋にて

11/25 8:19

草木すら生えない厳しい岩肌

11/25 8:19

文三郎尾根を登ります。

11/25 8:24

赤岳西壁
暗色の寒々とした岩肌
恐ろし気です。

11/25 8:41

赤岳西壁主稜
赤線は登攀ルート
最も怖かったのは取付き点までのトラバースです。
ザラザラした石の急斜面、しかもうっすら凍っています。

11/25 10:10

リード

フォロー

11/25 11:02

山頂にて

11/25 11:21

澄んだ空、白い雲
そして富士山

撮影機器：

XZ-1 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

ハードシェル グローブ 予備手袋 防寒着 バラクラバ 毛帽子 アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 水筒（保温性） コンパス ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ハーネス ヘルメット 確保機 ロックカラビナ カラビナ クイックドロー スリング ロープスリング セルフビレイランヤード アッセンダー

共同装備

ロープ50m

感想

kahei1811

初登頂はクライミングルートから
長野県八ヶ岳連峰赤岳へ

私は高所恐怖症です。
三階のベランダに出るのもイヤ！

それにも拘わらず、
草木も生えないゴツゴツした赤岳に登りました。
しかも一般登山道ではなく、
ロープ必須のクライミングルートから。
赤岳西壁主稜を登攀しました。

私だけでは到底無理です。
山の熟練者のU君に先導してもらいます。

彼はロープ一端を腰につけ、スルスルと先に登り始めました。
ロープを頼りに私が続くのですが・・・
ヘッポコな私は取付地点から登れずにモタモタしてしまいます。
既に戻るに戻れない場所まで来ています。
顔を引きつらせながら、なんとか迂回して追いつきました。

彼が先導してロープ一杯の長さまで行く。
私がロープを頼りに続く・・
これを繰り返します。

ロープが有るとはいえ、
ここで落ちたら”痛い”じゃ済まんだろうな・・
始終こんなことを考えていました。

取り付きから三時間ほどで赤岳山頂2,899mに辿り着きました。
山頂標識と共に、小さな祠があります。

気温マイナス7度、弱風快晴
遠くには青白く霞んだ富士山

天には澄んだ冬の空が広がっていました。