飯綱山 ・・・小春日和の散歩道
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 836m
- 下り
- 822m
コースタイム
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
非常に歩きやすい良い登山道 |
その他周辺情報 | 下山後、むれ温泉天狗の館を利用しました。 http://www.organic-resort.co.jp/tengu/ 洗い場も湯船も広く、露天風呂も有ってよかった。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
秋になってから海外出張から帰ったら雪囲い等の冬の準備をしてあっという間に冬はそこまで来た。周りの1000m以上の山々はもう簡単には入れないほどの雪だ。
そこでもう少し雪の少ない山を歩こうと思ったら、飯綱山のことを思い出した。いままで一回も行っていないが、一昨年巻機山から富士山を撮った
https://www.yamareco.com/modules/diary/19695
後、他に近くで富士山が良く見える所は?とカシミールで調べたら飯綱山からも、富士山から200km近くあるにもかかわらず
写真1枚目のように良く見える位置だった。
途中の道が凍って滑りそうなので、早朝ではなく8時過ぎからの出発だった。飯縄山登山者駐車場は広くトイレもある。
天気は晴天、温かく気持ちの良い散歩が始まった。15分ほどアスファルト道路を登ると一の鳥居登山口になり、ここも15台以上駐車でき半分ほど空いていた。ここから駒つなぎの場まで緩やかな登山道を進む。ところどころにお地蔵様があったが、これが十三仏であることは下山時の一の鳥居の説明書きでやっと知った。また江戸時代にこれが初七日から三十三回忌をお守りする神様とされるようになったことを後で調べて分かった。隣の高妻山にも似たようなものがあったが山頂は十阿弥陀だったが。これも調べてみると乙妻山で13番目の虚空蔵菩薩になるのだそう。
この後天狗の砥石までは急斜面だが緩いジグザグ道になっていて引き続き歩きやすい。途中「富士見の水場」がある。標高1650m付近だが、条件が良ければ富士山が見えるんだね。日陰には4cm位の霜が見られたが、登山道が南斜面なこともあり、雪はほとんど無かった。
傾斜は緩やかになり、歩きやすい散歩道が続く。下山者とのすれ違いが多くなってきた。道の周りの木々の高さが低くなり、白い北アルプスを背後に見ながら南峰に着く。目の前に鹿島槍から五竜・唐松〜白馬の稜線が広がる。期待していた富士山はやはり大きく見えたが、空気の透明度がイマイチで微かに見える程度だった。今回は一脚を持ってきたので望遠でも安心だ。天気はいいが、さすがに風はやや冷たい。
暫く景色を堪能して本峰に。山頂には寒いせいか2人パーティーだけだった。北側の妙高・火打・焼山は高い木越しに見えた。北側に少し降りてみたがどこまでも気が邪魔して三山をスッキリ拝めるところは無さそうだった。さすがに北側には少し雪があってまだ凍っていた。山頂は結構広かったが岩が点在しその間の土は凍っていて寒く、昼食には不向きだったので南峰に戻り、北アルプスが良く見える南西側で昼食だ。今日は水筒(アルパインサーモ)のお湯でカレーメシ、とツナコーン。周りにも2〜3組この景色を楽しみながら休んでいる。
ゆっくり休んで下山だ。日陰はまだ凍っているが、概ね日が当たって霜と氷が溶け土がやや滑り易かった。ジグザグ道になると乾いた道になりまた気持ち良い散歩道が登山口まで続いた。天気が良いので午後になってもまだ登ってくる。中にはジーンズにスニーカ、持ち物はペットボトルだけの人も。登り易く景色がいいので幅広い登山者に愛されているんだね。
いままで登った山では一番緩やかで歩きやすかったが、絶景を楽しめるいい山だ。次回は空気の透明度が高い冬場に富士山を見てみたい。
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