甲斐駒ヶ岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 1,193m
- 下り
- 1,208m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りも、午後の便は,13:30と16:00だけ。これも、登山客が多いときは、増発が出ます。広河原から甲府までのバスは通常の大型バスで立ち席あり。座れないときは甲府まで2時間、かなりつらいですね。ただ、夜叉神峠や芦安で降りる人が結構多いようです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは北沢峠バス停そばにあります。 コース中迷いやすいところはありません。道は普通の登山道ですが、駒津峰から先はずっと岩の道が続きます。大きな岩もありますが、注意して通れば問題ありません。六方石を過ぎたところで岩稜を行く直登ルートと巻き道に分かれます。巻き道を行く場合は、岩道をしばらく行った後、花崗岩の風化したザレ場が頂上までずっと続きます。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
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写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
着替え
グローブ
防寒着
雨具
帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ツエルト
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
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感想
8月29日から3泊4日で予定していた山の会の山行が悪天候のため中止となってしまったので、替わりに行ける所はないかなぁと、天気予報を調べていたら、南アルプスなら29-30日が大丈夫らしい。そこで急遽仙水小屋に予約を入れて、甲斐駒ヶ岳に登ることにしました。あわよくば、仙丈も、と思ったのですが、31日までは持ちそうになかったので、甲斐駒だけで降りて来ました。天気は、まずまずでしたが、雲の流れが早く、頂上では青空が見えていたものの、眺望は殆ど駄目でした。
泉水小屋は定員30人、完全予約制。この日の登山客は10人程度、寝る場所はたっぷりと余裕がありました。朝食は4時。3時半になったら、明かりがついて、強制的に起こされます。仙水峠まで30分なので、ここでご来迎が拝めるように時間設定しているそうです。駒ヶ岳に登って北沢峠午後1時半のバス(甲府行き)に余裕をもって乗ろうと思ったら、このくらいの時間が一番適切です。主張を持った小屋です。食事も美味しかった。刺身もついていました。
甲斐駒ヶ岳直下に、上級者向け直登ルートと中級者向けの巻き道ルートとの分岐点があります。私はガイドブックの記述に恐れをなして、巻道ルートを行きましたが、頂上で、遅れてやってきた宿で一緒だった60台のご夫婦と、50代半ばの体重100kgの巨漢青年(壮年?)に聞くと、彼らは直登ルートを行ったとのこと。こちらを行けばよかった!ちょっと弱気に過ぎました。
因みに巨漢青年は、若いころは山岳部で、最近山登りを再開したばかり、と言っていました。さすがに登りは時間がかかったようですが、下りは非常に早く、途中で追い抜かれたあと、あれよあれよという間に視界から外れてしまいました。これだけの体重をコントロールして早足で降りることが出来るのは、よほどバランス感覚に秀でていて、しかも足腰の筋肉が鍛えられているに違いありません。帰りの電車の中でずっと一緒で話が弾みました。名前も知らない一期一会ですが、こういった出会いも山登りの楽しみの一つです。
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