大山(大山バス停〜阿夫利神社〜ふれあいの森キャンプ場

2012年02月05日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.0km
• 登り: 950m
• 下り: 857m

コースタイム

8:30大山バス停
8:35登山開始
8:45女坂・男坂分岐
9:00大山寺
9:30阿夫利神社下社
9:45コーヒー休憩
10:50富士見台
11:20山頂阿夫利神社本社
(昼食)
12:00下山開始
13:10見晴台
14:10ふれあいの森キャンプ場

天候

曇りときどき晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

★行き　町田駅〜伊勢原駅(小田急)、伊勢原駅〜大山バス停(神奈中)
★帰り　ふれあいの森キャンプ場〜町田(自家用車)

コース状況／危険箇所等

★行き　大山バス停から阿夫利神社下社まで　雪の影響なし
　　　　阿夫利神社下社から山頂まで　凍結すべり易い　アイゼン必要
★帰り　山頂から見晴台まで　雪アイゼンで歩きやすい
　　　　見晴台からふれあいの森キャンプ場　ところどころ泥や雪

写真

2/5 16:26

バス停から階段ばかり

2/5 16:27

もちろん?女坂を選択、男坂は急だったから…

2/5 16:27

江ノ島が見えて感動

2/5 16:27

かわらけ投げは聞いたことがありました

2/5 16:28

ぐにゃって曲がった手すりに座って休憩

2/5 16:29

下社のベンチは雪でした

2/5 16:29

お楽しみのコーヒータイム、スニッカーズもいただきました

2/5 16:30

雪が目立ってきました

2/5 16:31

凍っていて滑りました、アイゼン装着

2/5 16:31

富士見台からは富士山は見えず…

2/5 16:32

それでも良い景色でした

2/5 16:32

雪がいっぱい

2/5 16:33

山頂に到着!

2/5 16:33

記念撮影

2/5 16:34

五目ごはん、クラムチャウダー、プレミアムモルツで昼食、豪華!

2/5 16:34

五目ごはん美味しかったです

2/5 16:35

山頂からの眺め

2/5 16:35

下りは雪がびっしり

2/5 16:36

77歳の人生の先輩と下りました

2/5 16:36

泥地帯で滑ると悲惨です(泣)

2/5 16:37

見晴台、泥を落としました

2/5 16:38

見晴台、歌舞伎揚せんべいをいただきました

2/5 16:38

九十九曲、ほんとは50くらいだそうです

2/5 16:39

充実の大山登山でした

撮影機器：

L03A DoCoMo

感想

ゲスト

昨日、丹沢の地図を買おうとうっかり好日山荘に行ったところ、以前接客してくれた店員さんがいらっしゃり、勢いでストーブ・コッヘルを購入してしまいました。帰宅してネットを見ていると「山めし礼賛」という充実したブログを発見し、早く山でストーブを使いたい!とウズウズし、ばっちり5時半に起床できました。ネットで朝食はしっかり食べた方がよいと学んだので、朝はなか卯の牛丼にしました。ひさしぶりに食べましたが、美味しかったです。

実は先週のリベンジで陣馬山に向かおうと思っていましたが、駅まで来たところで大山に行くことに心変わりし、丹沢・大山フリーパスAを購入しました。地図ももっていないのに…。小田急各停にゆられることしばらく、あっという間に伊勢原駅に到着。町田からだと高尾より丹沢の方がアクセスがいいように感じました。伊勢原駅では20分程バスを待ち、バスは座って20分程で大山バス停です。地図がなかったので観光案内所で手書きの「大山ハイキングマップ」を入手しました。A4一枚ですが、非常に細かく情報が書きこまれており便利でした。

登りの前半はとにかく階段!驚くほど階段しかありませんでした。のぼってものぼっても階段で、長時間登ったわけではないですが、いちばん疲れました。阿夫利神社下社では売店のお姉様から元気よく「お兄さんアイゼンはある?」と声をかけていただきました。後で宣伝だったのだなと気づいたのですが、気を遣ってくれているのだなと嬉しくなりました。ちなみに300円でレンタルしているようです。

登りの後半はアイゼンが大活躍でした。凍結している道でもアイゼンがあればすべらずサクサク登れました。ちらほらとアイゼンを付けていない方を見かけましたがとても歩きにくそうでした。富士見台から富士山が見えなかったのは残念でした。そういえば、大山では多くの方とひとことふたことですが声を交わしました。「ここから先はアイゼン付けた方がいいよ」など。大山の登山客は優しい方が多いのかもしれません。

山頂では待望の山料理です。…といってもお湯を沸かすだけですが。水筒にお湯を入れて登っていたことを考えると革命的です。ストーブってすぐにお湯が沸くのに驚きました。クラムチャウダーはもちろん美味しく、アルファ米は初体験でしたが尾西の五目ごはんも好みの味付けで美味しくいただきました。

いつも単独山行なわけですが、下りは二人になりました。前を歩いていた方が「お兄ちゃん一緒に下まで行くか?」と声をかけてくださったのです。アイゼンもつけていない人生の先輩は77歳で仕事も現役と聞いて驚きました。登山はやっぱり健康によいのです。ふれあいの森キャンプ場に駐車しているとのことで、日向薬師のバス停まで送ってくれるとも言ってくださり、仕事のこと・家族のこと・山登りのこと様々におしゃべりしながら下っていきました。登山=ストイックという考えでしたが、今日みたいな日もいいものです。

見晴台に近くなると雪も少なくなったのでアイゼンを外しました。…とここで事件が。泥地帯でスリップしてしまい、ジャケットとズボンが豪快に泥まみれになってしまいました。悲しい気持ちになっていると先輩が「それでバスや電車に乗ると乗車拒否されてしまうから、家の近くまで送ってやるよ」とありがたいお言葉が(涙)私もひとの気持ちを思いやれる山男になりたいと思いました。

ふれあいの森キャンプ場からは先輩の車に乗せていただき、町田まで送っていただきました。登山後で疲れているはずなのに、私よりも50歳近く年上なのに!スムーズに流れない道を運転するなんてすごいと思いました。…なのに私はいまいち町田への帰り道がわからず回り道をさせてしまったり。いざというときのために普段から地図を読むことが大切だと教わりました。充実の大山デビューでした。