粉雪の編笠山-西岳周回
- GPS
- 05:28
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,285m
- 下り
- 1,301m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありません。編笠山下りからチューンスパイク使用 この日は寒中なみの気温、これからはしっかりした冬装備が必要です。 |
写真
感想
久しぶりに土曜日の登山、天気は快晴だったが1日中氷点下の寒中登山だった。
登山口の気温がマイナス8度、幸い風がなかったので歩き出せばすぐに体は温まると思い、ベースレイヤーにメリノのアンダーウェアの2枚の薄着にアウターを着た状態で出発した。ところが急登に差し掛かってもいつもなら汗をかき適温になるのだが、常に体のどこかが寒いと感じていた。日陰の針葉樹の暗い樹林帯は冷凍庫のようで風もでてきて汗はほとんどかかない、止まれば体がすぐに冷えてしまう。ミッドウェア持ってこなかったのでどこかでダウンを着ようと思いながらも進む。
さらに稜線に出れば風も強く手袋も真冬用のものをもう一枚重ねなくてはならないかなと思っていたが、森林限界まで登ってくるとそれまであった風は止んでこれなら何とか行けそうだと思いそのままので岩がゴロゴロの斜面を登っていった。雪はあるものの少ないためなかなか歩きづらくまたコースの矢印も雪で消えていたりと少し手間取った。
山頂に到着、標識は雪で 隠れてしまっていたが八ヶ岳の眺望は素晴らしくこんなに綺麗に見えたのは久しぶり。まだ時間もあるので周回することに決め青年小屋を目指して下った。ここの下りは雪があって滑る、石の隙間もたくさんあって落ちないよう注意を払いながら下った。
青年小屋には四人ほどの登山者が休んでいたが、まだ11時なので西岳まで行って昼食をとることに決め、休まずに出発した。直ぐ先の水場付近は隣の沢が大きく崩れ、 一旦下ってからさわの家をよじ登るように迂回して元のコースに戻った。西岳山頂は誰もいなかった、ここでのんびりとそこで昼食をとり、登山者で少し賑やかになった12時半過ぎ下り出した。単調な長い下りに飽きたがノンストップで登山口まで戻ってきた。
終始マイナス気温のなか、天候に恵まれまた降ったばかりの粉雪に化粧した山や登山道脇の木々がとても綺麗だった、 さらに青空に映えて八ヶ岳の眺望も素晴らしく十分満足できた山行だった。
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