蛾ヶ岳〜三方分山(市川本町〜精進湖）

2018年12月14日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 17.0km
• 登り: 1,809m
• 下り: 1,140m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:13
• 休憩: 0:35
• 合計: 7:48

7:20 市川本町
7:34 7:35 碑林公園
8:55 8:57 仏岩（烽火台展望台）
9:57 大畠山
10:00 四尾連湖分岐
10:42 10:45 西肩峠
10:58 11:15 蛾ヶ岳
12:03 折門峠
12:14 12:15 地蔵峠
12:55 八坂峠
13:05 13:10 新八坂峠
14:10 14:15 三方分山
14:35 14:36 女坂峠
15:06 精進バス停
15:08 精進湖

天候

晴れた

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き
4:29阿佐ヶ谷ー5:13高尾5:14−5:50大月5:53−6:41甲府6:44−7:16市川本町
帰り
　精進バス停　15：20⇒河口湖15：54（富士急バス）
　河口湖16：26−18：27新宿(快速富士山）

写真

12/14 4:34

身延線はスイカが使えないとのレコ情報で、券売機で切符を購入しました。

12/14 6:45

高尾、大月で乗り継ぎ甲府で身延線に乗り換える

12/14 7:01

2両編成のワンマンカー。
駅は無人駅なので先頭車両で運転手に切符を渡します。

12/14 7:21

小さな無人駅
市川本町駅

12/14 7:25

踏切を渡り線路沿いを甲府方面に歩く
振り返ると鳳凰三山の稜線が見える

12/14 7:25

薬師・観音
　右隅の突起は地蔵のオベリスクでしょうか・・

12/14 7:26

線路際から右折してさらに四尾連湖方面の標識に従い階段を上がっていく

12/14 7:28

右手には櫛形山〜鳳凰三山

12/14 7:30

右手に富士講　六根清浄と掲げられた門　平塩寺 跡を通過する。
ここからから富士山までの富士講のルートを精進湖までたどることになる。

12/14 7:30

12/14 7:33

突き当り大門碑林公園に入る

12/14 7:34

公園からいよいよ登山道に入る
ここまで駅から15分くらい

12/14 8:28

このルートはいつも使っている山と高原地図に載っていないが標識は完備されている

12/14 8:37

冬枯れの落ち葉を踏みしめながら登っていく

12/14 8:45

富士川が流れる甲府盆地を見渡す

12/14 8:53

大菩薩連山が見えます

12/14 8:54

展望台　烽火台に登ってみる

12/14 8:56

樹林で展望がききません

12/14 8:57

スマホGPSで確認するとこの烽火台は「仏岩」らしい

12/14 9:02

八ヶ岳方面は雲の中
ラジオによると清里方面は雪が降っているらしい

12/14 9:19

倒木がロープで支えてある。
今年の台風はあちこちの登山道を倒木で遮っていますね・・・

12/14 9:30

1017mの頂

12/14 9:31

ヤマレコマップのルートから外れているが尾根沿いに赤布があるのでたどることにする

12/14 9:44

赤布をたどっていたはずだが道を失う・・・

12/14 9:48

こういう時GPSは頼りになります。尾根筋を進めば大畠山にたどりつけそう

12/14 9:48

倒木を乗り越えながら尾根沿いに登っていく

12/14 9:57

大畠山　山頂

12/14 9:57

山頂には鉄塔が建っています

12/14 10:01

四尾連湖方面からの分岐

12/14 10:07

白銀の南アルプスを右手に垣間見る
農鳥岳　間ノ岳

12/14 10:10

右下にひっそりとした四尾連湖　
かつてはスケートでにぎわったらしい
四尾連湖は富士八海に数えられている。

12/14 10:11

かつての富士講巡礼のルート、しっかりとした道が続く

12/14 10:14

御坂方面
左の鋭角な頂は釈迦ヶ岳だろうか

12/14 10:35

ガレ沢にかかる橋を渡る

12/14 10:42

西肩峠ここから山頂まで15分との標識。

12/14 10:43

峠に小さな六地蔵さんの石碑が安置されている

12/14 10:58

山梨百名山
蛾ヶ岳山頂　到着

12/14 11:06

お約束の富士山が立派

12/14 11:10

吉田大沢を正面とする奥多摩方面からの構図と違い普段見ない大沢崩れがよく見える

12/14 11:00

北側展望
甲府盆地

12/14 11:00

八ヶ岳

12/14 11:00

赤石　荒川

12/14 11:01

奥秩父　金峰　国師方面　

12/14 11:01

左　突起は黒金山　雁坂嶺は雪が付いている

12/14 11:08

初使用、山専ボトル、ホットカルピス原液を持ってきました。

12/14 11:12

アツアツです！、やはり保温力違いますね。

12/14 11:36

蛾ヶ岳からは富士山を垣間見る冬枯れの気持のよい縦走路

12/14 11:44

水場があるらしい

12/14 12:03

折門峠

12/14 12:14

地蔵峠
古くは交通の要所だったらしい

12/14 12:48

富士山は絵になります

12/14 12:55

八坂峠

12/14 13:05

車道と交差する　新八坂峠

12/14 13:07

八ヶ岳主峰がみえる
権現・阿弥陀・中岳・赤岳

12/14 13:10

ここで時間がないので、釈迦ヶ岳経由を断念して林道でショートカット。

12/14 13:16

10分弱林道を歩き再び左側の山方分山方面の登山道に入る。

12/14 13:19

稜線まで這い上がる。このコース最大の急登でした。

12/14 13:29

右手に歩いてきた蛾ヶ岳が見える

12/14 13:41

ここはトリノ山

12/14 13:41

平らなトリノ山　山頂

12/14 14:10

山梨百名山
三方分山　山頂
八坂・精進・古関の三村が境にするところから名付けられたと言う。
　　　　　　　

12/14 14:11

ゴールの精進湖が見える
バスの時刻があるので急がなくては・・・

12/14 14:20

女坂峠へ下る、正面に王岳を垣間見る

12/14 14:28

左手にようやく雲が取れた奥秩父主峰
金峰山、五丈岩が見える　

12/14 14:35

女坂峠

12/14 14:36

女坂峠は阿難坂とも呼ばれた甲斐と駿河を結ぶ交通の難所だったらしい

12/14 14:37

右手に下ってきた三方分山が大きい

12/14 15:01

精進湖北岸の集落は、甲府と静岡を結ぶ交通の要所として古くから宿場や商店の建ち並んでいた。
当時の面影が偲ばれる建物や廃屋が残っている。

12/14 15:03

小林商店　以下引用
「小林商店は、中道往還に面した店舗兼住宅の建物で、住宅部分は明治時代中頃に建造されたものである。小林商店の前身は、精進の主要な産業であった木工業を営む工房であった。・・・・昭和の情緒が残る商店の建築であり、精進の居村において近年まで商業を営んでいた数少ない店舗である」

12/14 15:11

ゴールの精進湖畔に到着。長い道のりでした。

12/14 15:40

精進バス停
15:17発のバスは20分遅れで到着。
河口湖駅から「快速富士山」に飛び乗り新宿へ。

撮影機器：

COOLPIX S9900 NIKON

感想

nobureko

ヤマレコの記録を参考にさせていただきコースを決定させていただきました。山梨百名山を2座を結ぶコースながら蛾ヶ岳山頂以外誰とも会うことが無い静かな冬枯れの尾根道。山と高原地図から外れた身延線から精進湖に抜けるルートはかつての富士講の道。地理感が乏しいだけにこのロングコースは新鮮で達成感のある山行となった。