裏同心ルンゼ、赤岳主稜

2018年12月22日(土) ~ 2018年12月23日(日)

• GPS: 21:29
• 距離: 25.8km
• 登り: 2,124m
• 下り: 2,460m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:13
• 休憩: 4:03
• 合計: 13:16

距離 13.2km 登り 1,709m 下り 987m

2:14 美濃戸口
2:53 2:58 やまのこ村
2:58 3:24 赤岳山荘
3:31 3:33 美濃戸山荘
4:31 4:43 堰堤広場
5:57 7:35 赤岳鉱泉
7:40 7:41 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
7:45 7:46 ジョウゴ沢
12:52 14:29 大同心
15:26 15:27 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
15:30 赤岳鉱泉

2日目

• 山行: 8:43
• 休憩: 3:29
• 合計: 12:12

距離 12.6km 登り 423m 下り 1,506m

4:19 赤岳鉱泉
4:45 4:56 中山尾根展望台
5:03 行者小屋
5:15 阿弥陀岳分岐
9:35 9:36 赤岳
9:57 11:26 赤岳頂上山荘
11:35 11:47 赤岳
12:03 12:04 文三郎尾根分岐
12:34 阿弥陀岳分岐
12:39 12:54 行者小屋
13:01 13:02 中山尾根展望台
13:18 14:30 赤岳鉱泉
15:17 堰堤広場
15:52 美濃戸山荘
15:57 16:02 赤岳山荘
16:03 やまのこ村
16:25 16:27 八ヶ岳山荘
16:31 ゴール地点

天候

22日 雨のち晴れ
23日 ガスのち吹雪

コース状況／危険箇所等

主稜取付~北峰までログが飛んでいます

写真

12/22 2:58

美濃戸口を2時過ぎに出発。3時ごろ赤岳山荘。

12/22 3:23

赤岳山荘まで上がってきていた友達と合流

12/23 4:19

ちょっと休憩

12/22 6:02

6時に鉱泉着

12/22 6:02

気温は0℃で雨...　0℃でも雨が降るのか...

12/22 7:30

テントを設営

12/22 7:30

さあ裏同心にgo!

12/22 7:46

裏同心への分岐。今日は1番乗りのようだ。

12/22 8:07

鉱泉を出発して40分ほどでF1に到着

12/21 19:58

さあ登ろう。雨降ってるけど登るのには支障ななさそう。

もう1パーティー上がってきた。

アイスデビューの新人くん

12/22 9:27

F2登攀中のtanekuパーティー

いい感じに凍っています

F5もよく凍っていた

12/22 11:30

先行しF5の抜け口を登るtanekuさん

F5をリードするcowさん

hirapyonさんも頑張ります。

12/21 23:05

F5を登ると大同心が見えてきた。

12/22 12:28

F5終了点の新人くん

12/22 0:42

大同心の基部まで詰めます。慣れないメンバーがいたので最後までロープを出しました。

12/22 14:24

大同心稜に出ると赤岳が見えた

12/22 14:25

阿弥陀岳

12/22 14:30

雨が上がって大同心がバッチリ！

12/22 14:30

小同心も！

12/22 1:10

大同心に見とれる

大同心とのツーショット！

雲海の向こうに槍穂が見えた。

12/22 14:25

槍穂の稜線がクッキリ！

2日目
4時20分に鉱泉を出発。6時に取り付き。

取り付きのチョックストーン。雪が少なく下からも行けるが上から行く。

2ピッチ目

中間の岩場

中間の岩場を登ったら上部岩壁までコンテ

12/22 19:08

新人くんが頑張ります。

チムニー突破

12/23 9:35

山頂に着いた。新人くんが頑張り3時間で完登。

12/22 20:48

北峰で記念撮影

12/22 22:09

cowさんとhirapyonさんが上がってきた。混雑に巻き込まれ大変だったようだ。

12/22 22:05

全身に霜がびっしりのcowさん

12/22 22:20

コントのように霜と雪まみれ

山頂に着いたぜ！

12/22 22:39

さあ帰ろう

12/23 12:41

行者小屋着

12/23 13:18

鉱泉着

12/23 14:28

アイスキャンディーを横目に下山

撮影機器：

PENTAX K-5 II s PENTAX

TG-870 OLYMPUS CORPORATION

iPhone SE Apple

感想

cow-rancher

弾丸で臨んだ山行だったが、tanekuさんのサブプランが功を奏し、イマイチの天気の中を二日間フルに楽しむことができた。事前計画の大切さがよく分かった。
気温は高めで、初日は鉱泉でも雨が降っており、フライがただの荷物にならなかった。上空の寒気の入り方を山行前にしばらくチェックしていたが、たいへん参考になった。ただ、竹ペグは全く用をなさなかった…もう少し考えるべきであった。

初日のアイスクライミングは、立った箇所に挑戦したところ、スクリューの設置にまごついているうちに、バイルが抜け、グランドフォール…階段状の滝だったので大事には至らなかったものの、今後の課題として要練習である。

二日目の赤岳主稜は、時間とともに風が強まり、天候も悪化した。落ち着いて一つ一つをこなせるようになりたいと思った。

今回は気温が高めの中での山行で、僕はまだ本格的な寒さを知らない。今回の経験をもとに、精神と技術を鍛え、装備品を整え、できることならもう一度訪れたい。

最後に、今回現地でお世話になった方々へ…

お陰様で無事に山行を終えることができました。
夜も嬉しかったです。
これからも自分らしくがんばろうと思います。

taneku

山岳会の4人で八ヶ岳へ遠征。天気は悪かったが、予定通り2本登ることができた。1年前、八ヶ岳は連れてきてもらう場所だった。今回はアルパインデビューの2人を連れて無事に山行を終えることができた。少しだけ自分も成長した気がした。

hirahirapyon

出発直前までトレーニング量も天気も心配し臨んだ初雪山バリエーション✨✨やはり私には、技術的にも体力的にも不十分なところばかりでした。でも、たくさんの経験ができたこと、さらに色々な方に出会えたことがスゴくためになりました。また、挑戦させてもらえるよう頑張ろうと思います。