青空の下、燧ケ岳山頂は突風

- GPS
- 14:28
- 距離
- 19.4km
- 登り
- 1,444m
- 下り
- 1,448m
コースタイム
- 山行
- 7:51
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 8:43
- 山行
- 3:50
- 休憩
- 1:52
- 合計
- 5:42
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
桧枝岐村の宿に宿泊すると、無料になる |
| コース状況/ 危険箇所等 |
御池からの登りは木道歩きなので快適に登る事ができた。 下山道は自然災害の影響か?大荒れで、コースタイムより多く時間がかかってしまった。 |
| その他周辺情報 | 温泉小屋に宿泊 帰りは日帰り温泉「燧の湯」 |
写真
感想
前日の夜に自宅の埼玉から桧枝岐に向け出発した。前泊で桧枝岐村の民宿「こまどり」に宿泊するからだ。
翌朝、暗いうちに宿を出発し御池の駐車場に着くと、日の出を迎えこの日の天気は上々だと感じ仕度をする。
朝の尾瀬は空気が澄んでいて美味しく感じる。そんな中、池塘に輝く朝日が綺麗だ!いくつもの池塘を見ながら気持ちよく進んで行くと前方に雄大な燧ケ岳が姿を見せてきた。その姿は今まで見た山の景色の中で一番だ。池塘が点在する湿原の中に敷かれた木道と、そのライン上にドシンと鎮座する燧ケ岳。そして燧ケ岳の斜面を登り始めて振り返った時の景色もまた最高な景色だ。山の斜面にはいくつもの花が目を癒してくれる。
山頂に着くと立って居られないほどの強風が吹き荒れていた。上っている最中には全く風など気にならなかったのに、この急変に驚く。少しの時間景色を楽しんで隣のピーク柴安瑤妨かう。遠くから燧ケ岳を見ると2つのピークがよく分かる、この2つ目のピーク。この柴安瑤謀着すると、尾瀬ヶ原の全景が見渡せてここもまた最高の景色だ。眼下にはこの日の宿、温泉小屋も見る事ができた。
山頂からの下りは、見晴新道を下る事にする。マップで見ると2時間のルートだが、実際は3時間近くかかってしまった。道は荒れ放題、巨石が多く思うように前に進めない。それでも休み休みで何とか見晴らしに到着して一服。後は平らな木道歩きなので気が楽だ。
そして今回の山旅では、人生初めての山小屋での宿泊となった。しかも温泉付き。
鉄分を多く含む泉質なので、ギトギトした感じがした。しかも石鹸が使えないので女性にはちょっと難あるかな?それでも、こんな山奥で温泉に入れるなんてすごい事だ!温泉に入ってから、小屋の前のベンチで素晴らしい景色を見ながら飲むビール、最高!!。夜になり空を見上げると、都会では考えられないほど見える星空。
翌朝、神秘的に広がる朝霧の中、周囲を散策する。朝霧が川の流れの様に山間を流れていく。そして朝食を済ませてから山小屋を出発。本日は2つの滝を見ながらの池塘歩きだ。出発してからすぐの尾瀬ヶ原休憩所で、朝のティータイム。いきなり休憩かよ!と、思いながらのんびりとこの日を過ごす事とする。数々の池塘の中で一番大きい上田代からの景色は一番印象深い。一面に広がる湿原の景色と、平ヶ岳方面の山々。ここで昼食にする事が一番おいしい食事をする事ができるだろう。
下山後には通り道の桧枝岐温泉、燧の湯に立ち寄る。一汗流してから遠く帰宅する事となった。
てやんで〜い
yaiti










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