白山(12月5回目の登頂)white(out) mountain
- GPS
- 13:36
- 距離
- 46.2km
- 登り
- 2,528m
- 下り
- 2,508m
コースタイム
- 山行
- 10:50
- 休憩
- 2:26
- 合計
- 13:16
天候 | 雪(ホワイトアウト)下界は雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
白峰ゲートから百万貫過ぎたところまでチャリ、ここからスキーで山頂まで 山頂から百万貫付近までスキー滑走 |
写真
感想
今日は記録がかかっていた。誰もやったことのない記録でパクの冬季別山・白山連続滑降、YSHRの12月5度目の白山登頂滑降である。天気が悪いのは当たり前だのクラッカーだった。前日のパク情報から百万貫付近までチャリが使えるということでもう楽勝ムードであった。しかし雨が最大の障壁であろう。
深夜0時ゲート発と約束していた。パクには僕のMTBの予備を貸してあげることにした。昨日は白峰ゲートから試練のスキー靴歩きだったらしい。3時間弱熟睡できたので今日は眠くなかった。深夜0時、YSHR・兄ちゃん・パクの三人で白峰発、路面に所々雪はあるが気温が高目なので凍結は軽目だった。
30分ほどで百万貫過ぎに来てここからは路面が雪でびっしりチャリは無理だった。チャリをデポしてスキーで歩きだす。ハイペースでガシガシ行くがパクは眠そうだ。三時間寝れれば御の字だろうに。市ノ瀬から1時間45分ほどで別当出合に着いて安堵、ここから上は雨は降らないだろう。休憩舎で休憩中もパクは寝ていた。おい大丈夫か。
別当出合で40−50cmルンルンでした。一本橋は乾いていて小走りで駆け抜けた。対岸ですぐに板を履き石畳も楽勝でスキー歩行可能でもう石の心配は皆無だった。雪が多いと楽しい、サクサク進んでいく。藪は未だあるがスキーの敵ではなかった。覗きから登山道は不明瞭になる。僕と兄ちゃんは旧道を進むがパクは新道を進んでハマったらしい。合流してしばらくで甚之助小屋に着いた。ドアは開いていた。利用者がきちんとドアを閉めないと内部が雪だらけになり使えなくなる。困ったもんです。ドア付近を念入りに除雪してしっかり閉まるようにした。
大休止の後外に出るともう白んでいた。甚之助から上はもうどこでも歩けるくらい雪は増えていた。南竜方面に少し進んでエコーラインへ乗り上げた。視界はないのでモンスターは見えなかった。エコーラインからは完璧なホワイトアウトになる。まあ厳冬期こんなもんです。
室堂手前でいきなり建物が現れて安堵した。ここで地獄装備に身を固め山頂を目指す。何も見えないです。帰りも難儀です。しかし体には白山までの道筋が染み込んでいて問題なくピークに到着、体内マップ最強です。何も見えないけど大満足です。奥社でお参りしてさあシールを履いでマンダムしよう。
山頂からいつものように行くがガスで見えない段差に足を取られ先日カリスマ君が転けた同じ場所で転倒、しかし板はfixされており反転して板を谷に向けると制動が効いてすぐに止まった。この先も視界は全く無いが僕を先頭にガシガシ滑って行く、弥陀ヶ原も視界はないが体内マップで切り抜けた。
エコーラインから下はパウダーが楽しめた。甚之助から下は基本登山道滑りだったが雪は多いので快適だった。中飯場で兄ちゃんと共に最後尾のパクを待つ、もう藪滑りも上達して一軍間近だなと思っていたら降りてきたパクのウェアーが大きく切り裂かれて使用不能に、藪に引っ掛けたらしい、この程度の藪でウェアーを破くなんてもう一度二軍キャンプでしっかり修行して下さい!さてこの下も快適斜面をあっという間に別当出合へと滑り降りて、ラスト林道も百万貫付近まで問題なく滑った。もう下界は雨で雨の中白峰までチャリを漕いで無事楽しい一日は終わった。
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