阿闍羅山スキー

2018年12月27日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.0km
• 登り: 585m
• 下り: 666m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:05
• 休憩: 0:20
• 合計: 4:25

9:00 スタート地点
11:15 11:35 阿闍羅山
13:25 大鰐スキー場雨池スキーセンター

天候

雪

アクセス

利用交通機関：

電車

大鰐線　中央弘前ー大鰐温泉　460円

コース状況／危険箇所等

山頂まで所々ブッシュが出ている
積雪深約40��
大鰐スキー場はパノラマコースしか開いてない

写真

出発前

時折強風が吹き荒れる中、順調に登る

ホールドも適度にあり、凍った箇所もあるボルダーを見つける。
トップロープによるアイスクライミングを企むMと私

アジャラ山山頂付近の廃墟と化したリフト降り場に着く
頻繁に地吹雪が襲ってくる

山頂で

大鰐スキー場のパラダイスゲレンデを登り返し、唯一開いているパノラマコースに向かう

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 着替え ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 ガムテープ 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス ツェルト ストック ナイフ ビンディング スキー板 シール

感想

noguchik

　27日・28日に南八甲田でイグルー山行を計画していたが、天気が荒れる予報で、我々には技術の点で困難とみて、計画を変更するか中止にしようとした。新雪での山スキー技術の向上もテーマであったため、近場の山で山スキーによる日帰り山行をすることにした。
　出発前に先週の訓練で行ったビーコンチェックをした。標高を上げるにつれて風が強くなり、気温も元々低かったため、決して快適とは言えない環境であった。山頂に着いた時には地吹雪が頻繁に起こり、潰れたリフト終点の建物に避難し、15分程休憩する。そこから営業中の大鰐スキー場に向かった。到着したらどの斜面も雪不足でオープンしていないことに気づく。やむなく一番簡単なパノラマコースを下った。緩やかで頻回に止まったため、イマイチであった。
　登る練習はできたものの、スキー場のどの斜面も閉まっていたことが事前に分かっていたら、引き返して登ってきた斜面を下ればよかったと後悔する。登ってきた斜面は適度にブッシュが出ていて、滑降の練習になったと思う。
　現状、冬山のビバーク技術が低いので、イグルー（や雪洞）が作れるようになれば、長期山行も視野に入ってくると考えている。機会をみて、実際にイグルーをつくって泊まってみたい。