雲竜渓谷
- GPS
- 08:20
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 1,574m
- 下り
- 1,563m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストはゲートにあります。洞門岩まではひたすら舗装路歩きです。 ですが、上の方は随所に日陰雪やアイスバーン有。滑ります。ですが短距離ずつなのでアイゼン着けるかは微妙。 洞門岩からは周囲皆さんアイゼン着用してました。積雪の中を歩き、2,3度渡渉しながら川沿いの土手を登り高巻きを2回。 雲竜渓谷入口から先は本格的に冷え込みます。氷の回廊はアイゼン必須です。足幅の1.5倍ぐらいの川岸の氷壁の縁を歩いたりします。 2/11現在、まだそう溶けてなくアイスクライミングをしているグループが何組か居ましたが、巨大氷柱は落ツララ注意です。もしあんなの刺さったら大変です。氷柱の裏は固い氷の土手なので、行くなら10本爪程度のアイゼンは欲しいかも。 氷柱群の奥から小さな滝の横の土手を上がると雲竜曝へ行く道があります。10分程度で着きますが、急登もあり相当高く狭いトラバース(落ちたら多分アウト)も通るので、高いトコがダメな人は避けた方が無難かもしれません。 距離が長いので、時間の配分にはご注意下さい。 |
写真
感想
先週、おニューのアイゼンで深い雪の中を歩きました。グローブしたまま色々出来る様に練習もしました。
2月のこの時期限定、どうしても行っときたい所があります。
そう、雲竜渓谷の氷の回廊です。
山友さんに提案した所、どこやそれ?ぐらいの感じでしたが、
その後webで写真等見たようで、すっかりワクワク状態になってました。
駐車場があるかどうか良く分からず、人気スポットで朝から停めれるトコは
皆いっぱい、アプローチの道は狭く離合も大変…等々の情報が目に付いたので、
東照宮の駐車場へ停めて歩き出しました。
少々距離長いですが、まあ運動不足の解消にもなるというものです。
展望台と思ったところがゲートだったり、結構なロングアプローチ。
アイスバーンの上で滑ってあわわわわわとなったりもしましたが、
チェーンスパイクが威力を発揮。着脱が10秒で出来るし、分厚い氷とか
じゃなければ、平地に近いトコではアイスに対してしっかり有効でした。
洞門岩から先はアイゼンを着けて川岸に。風がひんやり。
写真を見れば雰囲気が通じると思うので、多くは語りますまい。
氷の回廊は、ため息ものの造型の美しさ。
氷が青く、美味しそうな色してました。
氷柱。デカイです。
クライマー達が2本のアックスを振るい、果敢に、でも楽しそうに挑んでいました。
ツララの下に何の気無しに入る人に、ビレイヤーの人が注意を促していましたが、
確かにあんなの落ちて来たらヤバイとしか言いようがありません。
一番奥には登れそうにもない滝があるばかり。雲竜瀑はどこ?と思ってたら、
上の急斜面を人が降りてきました。我々も登る事に。
しかし、予想以上に角度も難易度もキツイ…おっかなびっくり進んでました。
一番奥の雲竜瀑まで見て、写真も早々に下山開始。
渓谷入口でご飯作り始めました。
すぐ焦げ付くので、バター多めにいれました。野菜を炒め、ベーコンを炒め…
麺も焼くだけだとパサパサした部分出そうなので、あえて水を加えて蒸し焼きに。
ペミカンでも作るんですか?と言わんばかりのバター量で、中々体脂肪に優しくない昼食が出来あがりました。一口食べてみると、見た目はアレだけど、味は美味しかったです。歩いて消費したカロリーの台無し感は置いといて、体を使うと飯が美味い!ラーメンと併せて麺4人前ぐらいたいらげました。
昼食後は時間も押して来たので早々に下山。
行きの肯定が嘘の様な速さです。
詳細は写真コメントの方で…
この日は宇都宮に宿を取って、温泉に浸りつつ、1日の余韻にも浸りました。
明日はまたどっか近場に行く予定です。
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