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Yamareco

記録ID: 169227
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
箱根・湯河原

冠ヶ岳・神山・(箱根)駒ヶ岳

2006年06月25日(日) [日帰り]
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GPS
04:25
距離
10.2km
登り
946m
下り
966m

コースタイム

早雲山駅入口 08:50
大湧谷分岐  10:00
冠ヶ岳    10:30
神山     10:40-10:45
(箱根)駒ヶ岳 11:30-11:45
防ヶ沢登山口 12:50
箱根園    13:15
天候 曇り。歩き始めの早雲山駅がすでに薄いガスの中で、駒ヶ岳山頂では視界50m程度に。芦ノ湖畔に降り立った頃からは、断続的に小雨もパラつきました。
過去天気図(気象庁) 2006年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
(行き)
小田原駅 08:10-(伊豆箱根バス)-08:49 早雲山駅入口
(帰り)
箱根園 13:45-(伊豆箱根バス)-14:00 元箱根
元箱根港 14:10-(箱根登山バス)-14:45 箱根湯本駅
コース状況/
危険箇所等
早雲山駅入口〜神山〜駒ヶ岳は一般登山道です。危険箇所はありませんが、神山から駒ヶ岳との間にある鞍部までの下りは、深い溝状にえぐられた滑りやすい赤土の道で、非常に歩きにくくなっていました。

駒ヶ岳から防ヶ沢への下山路は、登山地図が破線路で示していますが、道筋は明瞭で、道迷い等の心配はありません。
ただしこの区間も滑りやすい箇所が多くて、足元に注意しながらの下りとなりました。

※デジカメを持ち歩くようになる以前のため、写真はありません。
※GPS導入前なので、ルートは推測です。

感想

小田原駅から乗ったバスは、いつ雨が降り出すか、という怪しげな空模様もあってか、乗客はごくわずかでした。

早雲山駅からの登り始めは、等高線の混み具合からかなりの急登を覚悟していましたが、ジグザグ状の道が傾斜を緩和してくれて、急に感じた箇所は全くありません。
少し経つと、早くも大湧谷から漂ってくると思われる硫黄臭が感じられるようになり、しばらく登ればその大湧谷への分岐点があります。
ただしこの当時、大湧谷への道は有毒ガス発生のため通行止めとなっていました。

さらに登って、冠ヶ岳への分岐から、5分ほどの頂上へ寄り道していきます。が、狭い頂上からはこの天気では展望もなく、無駄に体力を使った感じでした。
元の道に戻ってひと登りすると、神山の頂上に到着です。樹林に囲まれて展望はありませんが、樹林がなかったとしてもこの日はガスでで何も見えなかったことでしょう。

神山から駒ヶ岳との間にある鞍部(防ヶ谷分岐)までの区間は、赤土と露岩による滑りやすい斜面が続いて、部分的には悪路と言っても良いほどです。
赤土がえぐられて深い溝状になった箇所も多く、溝の底を歩くのが困難なために、そこを避けて脇に新たな道が出来つつある状況でした。

鞍部を過ぎて駒ヶ岳への登りになると、滑りやすいことは滑りやすいものの、一応は普通の道の範疇になり、登りも短いものでした。
頂上に着くと、ガスは一層深まっていて、視界がほんの50m程度という有り様で、展望がないどころか、広い頂上部全体を見渡すことすらままなりません。
箱根元宮の社殿とロープウェイの駅があるだけで落ち着ける場所も見当たらないので、頂上をひと回りした後は、すぐに下山を開始しました。

防ヶ谷への下りは、思っていたよりはしっかりした道が付いていましたが、滑りやすい箇所が多々あるために、常に足元に神経を使わされて、とても気疲れする道でした。
車道まで下ってそれを横断すると、右斜め前方に山道の続きがあって、さらに下り続けると湖岸の遊歩道に出ます。

あとはほぼ平坦な舗装道路で箱根園に向かいます。
この頃から小雨が時折舞うようになっていましたが、遊歩道の上に樹木が枝を伸ばしているおかげで、雨粒はほとんど地面まで落ちてきません。
やがて箱根園のショッピング街に入ると、周囲はリゾート客で溢れるようになります。最後は適当に飲食店に入って、バスまでの時間をつぶしましたが、まぁどの店も高かったこと。

詳細な記録のページ
http://cellist.my.coocan.jp/yama/mt2006_04_06/mt2006_04_06.html#20060625

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