ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 169228
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥武蔵

伊豆ヶ岳・古御岳・高畑山

2006年06月21日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:25
距離
12.4km
登り
1,018m
下り
1,131m

コースタイム

正丸駅  09:25
五輪山  10:25-10:30
伊豆ヶ岳 10:55
古御岳  11:10-11:15
高畑山  11:35-11:40
天目指峠 12:15
子ノ権現 12:50-13:00
吾野駅  13:50
天候 終日曇りで、湿度が高くムシムシしていました。途中では時折雨粒がパラついた時間帯もあります。
過去天気図(気象庁) 2006年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
(行き)
西武秩父線 正丸駅
(帰り)
西武秩父線 吾野駅
コース状況/
危険箇所等
伊豆ヶ岳への登りで女坂を選択したので、コース全体が一般登山道となります。
良く整備されていて、概ね歩きやすいのですが、馬頭観音と五輪山の間には、滑りやすくて歩きにくい急斜面がありました。

※デジカメを持ち歩くようになる以前のため、写真はありません。
※GPS導入前なので、ルートは推測です。

感想

正丸駅から馬頭観音までは車道歩きですが、道路脇を流れる川の音を聞きながら、比較的心地よく歩くことができました。
その後の山道もしばらく沢沿いをたどるので、引き続き清々しい沢の音を聞きながら登っていきます。

しかし沢から離れると一転して、滑りやすい急斜面となりました。広い斜面でどこが最適なルートか見分けが付きません。
何とか登り切ったものの、かなり緊張させられましたし、もしかすると途中でルートを外したりしていたのかもしれません。

その後、ベンチのあるピークに出たところで、小休止していきます。標識は見ませんでしたが、たぶんそこが五輪山だったのでしょう。

伊豆ヶ岳への最後の登りは、クサリ場が続く男坂と一般ルートの女坂に分かれます。
男坂の入口はトラロープによって塞がれて、「女坂で登れ」「男坂を登るなら自己責任で」といった趣旨の標識が立っています。
しかし、この日はクサリ場の経験を積むことを最大の目的として伊豆ヶ岳を選んできたので、迷わずロープをまたいで男坂へと進みます。

が、三点支持だけでも登れるような岩場に、補助的にクサリが掛けられているのを想像していたのですが、どうも勝手が違うようです。
部分的に垂直に近い岩壁は手掛かり・足掛かりとなる凹凸に乏しく、実際に取っ掛かりの区間などは、専らクサリだけを頼って登るしかなさそうな状況に思えます。
しかも昨日まで雨が降っていたことに加えて、この日も薄い霧の中にあって湿度が高く、岩がヌルヌルと滑るのでした。
最初のキリの良い区間を腕力にまかせて登ってみましたが、滑りやすさは想像以上のものがあり、そのまま腕力だけを頼って登り続けるのが危険に思えたため、クサリにぶら下がるようにして引き返し、女坂を登ることにしました。

伊豆ヶ岳の頂上に着いた頃には、時折小雨が落ちるようになっていました。展望など全くなく、狭いスペースしかないこともあって、滞在せずにスルーしてしまいます。
その代わり、古御岳と高畑山の頂上にはベンチがあったので、それぞれで小休止をとっていきました。

その後は天目指峠まで下ってから登り返しますが、その先で4つの小ピークを全く巻くことなく、忠実に尾根をトレースするコースとなっていました。
かなりのアップダウンを余儀なくされて、少々苦しい区間でした。

子の権現に着くと、天気のあまり良くない平日で、しかも真昼ということもあってか、ほかに人の姿はなく、静かに参拝していきます。

子の権現から山道を下っていくと、車道に降りたところに浅見茶屋がありますが、水曜日が定休日でシャッターが下りていたのが残念でした。
その先は長い車道歩きになります。西武線の線路脇に出て、あとは駅へ向かうだけだと思っていたら、意外にも軽い登りが出てきたりして、退屈な上に体力まで消耗させられました。

詳細な記録のページ
http://cellist.my.coocan.jp/yama/mt2006_04_06/mt2006_04_06.html#20060621

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:448人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 奥武蔵 [日帰り]
関東ふれあいの道「伊豆ヶ岳をこえるみち」
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5
ハイキング 奥秩父 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 奥武蔵 [日帰り]
伊豆ヶ岳 花桐ルート
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
2/5
ハイキング 奥武蔵 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
トレイルラン 奥武蔵 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5
ハイキング 奥武蔵 [日帰り]
(正丸駅発着)伊豆が岳周回コース
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら