大釈迦〜鐘撞堂山〜梵珠山
- GPS
- 11:00
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 488m
- 下り
- 486m
コースタイム
天候 | くもり時々風雪、たまに晴れ間 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:大釈迦駅(18:31)⇒弘前駅(18:53) |
写真
感想
前回、テスト期間中にもかかわらず先輩と阿闍羅山へ登った。「阿闍羅の次は梵珠だろう」ということで、いつもいっしょに登っているクサモリと今年卒業する4年の先輩1名、そして山岳部のお嬢様2名(うち1名は冬山未経験の1年)で今回の山行に臨んだ。
通勤ラッシュのなか、スキーを持って電車に乗り大釈迦駅へ。そこから適当なところで尾根に取付こうと思ったが、なかなかいいところが見つけられず思わぬタイムロス。車の通行が多い国道7号線のわきを歩きながら「このままじゃ自然ふれあいセンターに着いちゃうんじゃ…」と考えていると、畑へ続く除雪された道があったので、そこから取付かせてもらうことにする。
スキー2名にワカン・スノーシュー3名という構成でスタート。不慣れなためか時間がかかりつつもP224.5へ到着。ここから先はやや地形が複雑なため慎重に進む。読図の練習にはちょうどいい。たくさんのカモシカやウサギの足跡がある尾根を進んでいく。途中の下りはヤブがひどいところはスキーを脱いでツボ足で下り、スキーで行けそうなところは転びつつも滑っていった。鐘撞堂山へ近づくにつれて雪質が堅くなるも、なんとかスキーで登る。「鐘撞堂山」という名前ではあるが、山頂に鐘撞堂はなかった。
そこから先も慎重に進み、避難小屋へ到着。なぜかイグルーが小屋の近くにあった。最近の登山ではイグルー作りが流行の最先端なのだろうか。さらに進んで今回の目的地である梵珠山に到着。しばし余韻にひたってから下山開始。
下りはサワグルミの道へ行こうとしたが、間違って急斜面の方へ行ってしまい尾根に乗っかりづらくなってしまったため、沢筋を下ることになる。幸い新雪は雪崩れるほどではなかったため、スキーを脱いでツボ足で下りる。ゆっくり下りたが日没前に自然ふれあいセンターに到着。あとは大釈迦駅まで道路をひたすら歩く。途中、梵珠山頂で「シーハイルの歌」を歌うのを忘れたことに気づき、口ずさみながらスキーを担いで歩いた。そして大釈迦駅に無事到着。今度は帰宅ラッシュのなか、スキーを持って電車に乗り弘前へ帰る。
今回の山行は自分にとって読図と山スキーのいい練習になった。特に山スキーの方は、登り・滑りがもっとうまくなりたいのでこれからも練習していきたい。また、今年卒業する先輩と山に登ったのは久しぶり(たしか1年ぶり)だったので、最後に先輩とごいっしょできたのは本当によかった。冬山はじめての1年には少々手荒な歓迎になったかもしれないが、これからもがんばってもらいたい。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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駅から山行、シーハイルの歌、アキタさんの参加。ストーリーがあってよい山行です。町の灯がとてもきれいね。
あじゃらの記録も頼みます。
この辺は地図読み稽古にとてもいいですね。次回は山越えしてタラポッキ温泉まで行くのもいいですね。
これの後半です。↓
http://www.yamareco.com/modules/yr_plan/detail-21502.html
イグルー作りは流行の最先端です。流行らせているのは僕です〜。
アジャラはヒラヤマ君が書いてますね。編集画面一番上の「記録の登録先」を弘大山岳部にして登録変更ボタンを押します。その操作は、山行に参加しているメンバーのみできます。
カンノさん
ありがとうございます。
正直アキタさんの参加は僕にとっても想定外でした。でも最終的にいっしょに計画を貫徹できたのでよかったです!
あじゃらの記録、ヒラヤマさんが書いたものを部の方に登録しておきましたのでぜひご覧ください。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-166903.html
ヨネヤマさん
遅くなりましたが先月のイグルー山行の時はありがとうございました。
梵珠からさらに縦走するのも個人的に興味があるので、計画書参考にさせていただきます。
僕もイグルー作りの流行にのりたいと思ってます。
そのためにも場数をふんで精進するようにしていきます!
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