九鬼山＊富士望む山梨百名山！節目の10座目♪

2019年01月03日(木) [日帰り]

• GPS: 03:32
• 距離: 6.9km
• 登り: 668m
• 下り: 660m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:05
• 休憩: 1:24
• 合計: 3:29

8:55 落合水路橋
9:45 9:47 弥生峠
10:05 10:07 久美山
10:12 10:12 富士見平
10:16 11:12 九鬼山
11:15 11:15 富士見平
11:20 11:42 天狗岩
11:56 11:58 田野倉方面分岐
12:24 ゴール地点

■最後GPS飛びました

天候

■快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■愛宕神社近くの川沿いに5台ほど駐車可能。ただし分かりづらかったです。

コース状況／危険箇所等

■危険箇所ありません。
山頂まで展望はほとんどありません。
愛宕神社から富士見平への道の上部が急。

その他周辺情報

■芭蕉月待ちの湯　710円
禾生駅の近くでマイカーでのアクセス抜群。
温泉内はそうでもありませんでしたが、館内はとても賑わっておりました。居心地良さげな大広間は満員御礼でゆっくり休憩できなかったのは残念。あと、JAF割あることに気づかず普通料金で入ってしまったのも残念。温泉はぬるいのでずっと浸かっていられますが、泉質的には普通です。

写真

1/3 8:54

おはようございます。ちょっと分かりづらい細道を辿るとカッコいい水門があり、その横が駐車スペースです。まさかの先客0台です。

1/3 8:54

路地をテクテク歩くと〜

1/3 8:55

愛宕神社コースと杉山新道分岐です。今回杉山新道から登って愛宕神社へ下りて来る周回コースとしました。

1/3 8:57

なんか心細い感溢れる登山口に来てしまいました。。

1/3 8:59

登山道の様子はどんなもんかなと不安でしたが、綺麗に整備されていました。

1/3 9:04

涸れ沢に近い水量の沢沿いを歩いて行きます。

1/3 9:05

一度渡渉したところにこの看板があります。登山道は明瞭です。

1/3 9:22

おっと♪

1/3 9:22

お富士見えました。吉田大沢が真っすぐな状態は忍野から見た富士と同じ。

1/3 9:41

序盤は杉の植林地。途中から広葉樹へと変化し日差しが入ってくる。この辺りは急斜面をひたすらジグザグに上がってゆく感じ。

1/3 9:41

葉っぱが残ってるのも愛おしい。

1/3 9:44

そろそろ峠かな。

1/3 9:46

弥生峠にてくいっと左に向きを変え進みます。

1/3 9:47

木々の間から見ると、中央道とリニア実験線が交差しています。

1/3 9:50

やさしい里山だな。

1/3 9:51

山梨の冬山っぽくて気持ち良い。

1/3 9:56

左手に大月のお山が見えてきた。

1/3 9:56

この二つがとても存在感ありました。山頂で教えていただいたのですが、忘れました。。

1/3 9:57

思った以上に登る感じです。

1/3 10:02

そして左手に白い峰がチラ見しておりましたが、あれは八ヶ岳のどなたか？

1/3 10:07

地図上で言う久美山になるのかな？右手にも道は続きますが、ここでは左へ。

1/3 10:10

一旦下ってしばらくで

1/3 10:12

富士見平とな。どれどれ？

1/3 10:13

振り返ると確かにおいでました。

1/3 10:17

そこからすぐで九鬼山到着です♪山頂には九鬼山のヌシさまご夫妻がおられ、いろいろと地元のお山について教えていただきました。

1/3 10:17

山頂からも富士は見えていますが、これは数年前に木々を伐採してからとのこと。それまでは山頂から富士の展望はなかったそうです。

1/3 10:18

雲があるとやはり良いですね〜。冬は富士の東〜南に雲が出がちなので、北方面や西方面からはわりと安定して見えます。

1/3 10:30

ここは大月市秀麗富嶽十二景の10番山頂でもあります。QRコードにスマホをかざすと紅富士のご褒美画像getできました♪

1/3 10:31

大月の町越しに素敵な山並み。

1/3 10:31

その大月の町並み。

1/3 10:33

左のご夫婦は去年九鬼山に51回登られたそうです！いろいろお話をお聞きして楽しかったです。

1/3 10:40

おやつtimeに致します。桔梗屋さんとのこらぼ商品って本当に多いですね〜。これは普通のキャラメルコーン味と言われても気づかないレベルですた。

1/3 11:11

赤い郵便受けポストが気になるのですが、中は見ないでおきました。

1/3 11:16

さて、お腹も満たされたので下山です。愛宕神社コースの上の方は本当に直滑降！途中からはジグザグになりますが、とても滑りやすいので下山での利用は注意です。

1/3 11:22

「眺めよし」とのこと。こういうのにはあまり期待しないのですが、3分と言うことなので行ってみましょう。

1/3 11:25

3分歩いた先に、この景色。訝しがってごめんなさい。

1/3 11:26

富士も良い見え方です◎

1/3 11:27

ついつい見入ってしまいます。下界の喧騒もしっかり感じとれる、ある意味都市型里山です。

1/3 11:27

これくらいの画角が素敵です。この日本来の目的地だった三ツ峠山も立派に見えていました。

1/3 11:54

わりとしっかり堪能しました。

1/3 11:55

田野倉駅方面分岐。ここは左です。

1/3 11:56

富士もちらちら見えます。こちらの方が雰囲気明るいですし、コースとしては杉山新道よりきっと人気があるのでしょう。

1/3 12:04

最後Uの字になったら間もなく終了です。

1/3 12:10

リニア展望地がありました。突然走って来んかな〜と思ったけれど、正月休みですよねさすがに。。

1/3 12:15

愛宕神社。

1/3 12:16

ベンチがあって休憩できます。

1/3 12:23

下りて来ました。左へ舗装路を歩いて行けば

1/3 12:24

駐車地戻ってきました。おしまい。

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

感想

kozakura2702

山梨滞在3日目。

2日目は富士撮影＆観光＆ドライブだけにしておいて、3日目また張り切って登ろう！と思っていたのに2日目の夕方から何やら体調がおかしい。どうやら風邪をひいてしまった模様。7年前、お山を始めてから風邪なんて引いたことなどなかったのにーーー、と悔しい思いをしながら就寝。そして翌朝。事は劇的に変化していた！・・・ということは当然なく。一瞬今日は山登るのやめようかと思いましたが、4日も山梨に滞在するのに山梨のお山にひとつも登らないなんてありえない。

当初の目的、西桂からの三ツ峠は体調的にムリと判断。もっと楽に登れるところはないかなと探していたところ、九鬼山に白羽の矢が立ちました。そもそも九鬼山ってどこよ？なんて声も聞こえてきそうではありますが。さらにはもっと手軽で絶景富士を味わえる山中湖近くの杓子山という選択肢もあったのだけれど、もうこの旅で何度あの辺通ったのよという今更感もあり、これまで未知の世界だった都留〜大月方面のお山をチョイスしました。

お山自体は地味な感じでしたが、この町の雰囲気とても良いですねえ！
件のヌシ様ご夫妻にお聞きしたところ「普段この山ではまず人に会わないし、山梨県民はそもそも地元の山にはあまり登らない」とのこと。それがこの日は最大10名ほどのハイカーが山頂に集い、終始賑やかでたいへん驚いておられました。このお山、駅と駅をつなぐコースも充実しているので、この日も鉄道を利用して縦走される方がほとんどでした。

山梨百名山はいつか達成してみたいなとは思いますが、今回でやっとこさ10座目です。おそらく南アルプスとか八ヶ岳とか、あと日本百名山とか好きな方のほうが結果的に沢山登っているのではないかと思われます。。山梨百名山最難関といわれる笊ヶ岳とか果たして登れるんかいな〜なんてのんきに思いながら、山梨百名山めぐり完結を老後の楽しみにとっておくのも悪くないななどと思っております。